寝る前のカップラーメンは太る?どうして夜中にラーメンが食べたくなるのか解説 |

皆さんは寝る前に小腹がすいたときどうしていますか？寝る前に太るから食べない派の人や、我慢せずに食べちゃう人、ヘルシーなものを選んで食べる人、消化時間を考えて消化の良いものを食べる人など、人によってさまざまなですよね。

そんな中で寝る前に簡単に作れる「カップラーメン」を食べている方はいませんか？私も寝る前にカップラーメン作ってしまった過去があります。どうして寝る前ってカップラーメンが食べたくなっちゃうのでしょうか？

今回の記事では寝る前にカップラーメンを食べると体にどんな影響がでてしまうのか、深夜にカップラーメンを食べたくなってしまう原因について紹介していきたいと思います。

スポンサードリンク

1 カップラーメンが食べたくなっちゃう心理
2 夜中にカップラーメンを食べるとやっぱり太るの？
3 どうしても夜中にカップラーメンが食べたい！
4 まとめ

カップラーメンが食べたくなっちゃう心理

では最初は、夜食としてカップラーメンを食べたくなっちゃう原因を紹介しますね。

疲れると賢明な判断ができなくなる

カップラーメンはとても手軽に作れて、美味しい食べ物なのですがヘルシーとは対極に位置する存在だということは皆さん思っていることだと思います。ですがどうして夜中にたべたくなってしまうのでしょうか。実は人間の脳はストレスや疲れがたまっていると「普段ならしないような行動を取ってしまう」事があるのです。

特に食事を行うと脳が喜ぶドーパミンやセロトニンという成分が分泌されます。食べるという簡単な行動だけで脳は幸せになれるので、体に良くないとわかっていながらも手が勝手に動きコンロでお湯を沸かして、カップラーメンにお湯を注いでしまうのです。

確かにそこまで忙しくないときや仕事に追われていないとき、勉強が忙しくないときなんかは夜に何か食べようとあまり思わないですよね！

スポンサードリンク

睡眠不足が食欲をアップさせる？！

私たちの体にはグレリンやコルチゾールという「食欲を湧きたたせるホルモン」というものがあります。これらは私たちの健康や行動を促すためになくてはならないホルモンですが、過剰に分泌してしまうと体に悪影響を及ぼしてしまいます。

私たちの体では睡眠が不足してしまうと、グレリンとコルチゾールが増えるようになっています。さらに満腹感を作り出すレプチンという成分の働きを抑制するといわれているのです。睡眠不足は肥満の原因と様々な場所で言われますが、体の中にこのような動きがあったということですね。

カップラーメンの手軽さが仇に！

ここまでは私たちの体の中の作用によってカップラーメンを食べたくなってしまうということをお伝えしましたが、次はカップラーメン自体の性質によるものです。

カップラーメンはお湯を注いで約3分くらいで、おいし～いラーメンが食べられます。この手軽さが夜に食べたくなってしまうのを後押ししていると考えられます。

家に常備してあることが多い

カップラーメンは非常に安く、さらに日持ちが良い食品なので家に常備している人もかなり多いと思います。災害時には非常食としてとても優秀です。

しかしいつでもあるからこそ、ついつい手が伸びやすくなってしまうのがカップラーメンです。夜中にお腹がすいた時って、食べられるものがなければあきらめますよね。ですが身近にカップラーメンがあったら、つい食べてしまいます。私たちの行動は環境に大きく左右されるのです。

スポンサードリンク

夜中にカップラーメンを食べるとやっぱり太るの？

確実に太る！

夜中にカップラーメンを食べても、別に肥満につながらないならいいや！と考えている人もいるかもしれませんが、夜中にカップラーメンのような高カロリー、高塩分、高脂肪、高糖質のものを食べると「確実に太ります！」。

夜になると私たちの体はリラックスモードに移行するので、代謝能力が落ちます。その状態で高カロリーのものを食べてしまうと、体にエネルギーが余ってしまう状態になるのです。体に余ったエネルギーは「体脂肪」として体に蓄えられてしまうので、肥満につながってしまうというわけですね。

太るだけじゃなく睡眠の質を落とす！

実は夜中にカップラーメンを食べると肥満につながるだけではなく、睡眠の質を低下させる原因になってしまうのです。夜になると私たちの体をリラックスモードに入るということをお伝えしましたよね。これは代謝機能だけでなく、胃や腸などの消化器官も同じで夜になると休みたいのです。

ですが夜中にカップラーメンを食べてしまうと、本当は休みたいはずの胃や腸を無理やり働かせることになり、睡眠中も胃や腸が働き続けることになります。そうなると睡眠の質が下がり、長時間寝てもなんだか疲れが取れないといった状態になってしまいます。

下痢や頭痛が起こることも？

ラーメン頭痛は、うまみ成分である「グルタミン酸ナトリウム」が原因であると考えられています。グルタミン酸ナトリウムには血管を拡張させる働きがあります。

空腹時にラーメンなどのグルタミン酸ナトリウムの濃度が高いものを食べることで、急激に血管が拡張されることで頭痛が起こるのです。

また、カップラーメンで下痢をすることもあります。その理由は、以下が原因です。