練り物は体に悪いと言われる理由は？食べ過ぎは太る？メリットは？

あなたはちくわやかまぼこなどの練り物はお好きでしょうか？おでんなどのお鍋に入れることもありますし、煮物の食材に使う事もある練り物。実は「体に悪い食べ物だ」という噂もあるのです。今回の記事では、練り物は本当に体に悪いのか？ということを、以下のような内容で解説していきます。

こんな内容になっています。記事を最後まできっちり読んで、練り物は体に悪いのかいいのかをしっかり理解してしまいましょう。

スポンサードリンク

練り物は体に悪いと言われる理由は？食べ過ぎは太る？

まず、どうして練り物を食べると体に悪いという噂があるのでしょうか？

塩分が多い

1つ目の悪い理由は「塩分がたくさん含まれている事」です。かまぼこ1本にはハンバーガー2個分の塩分が含まれています。かまぼこを1本食べるのは、そこまで苦ではありません。なので練り物を食べていると、知らない間に塩分の摂りすぎになってしまう可能性が高いのです。

もちろん、量を沢山食べ過ぎなければ問題はありません。

糖質が多い

2つ目の悪い理由は「糖質が多いこと」です。ちくわやかまぼこ、はんぺんなどの練り物には多くの糖質とカロリーが含まれています。今から運動をする予定の人であれば、食べても問題ありませんが、運動をする予定がない人が食べ続けてしまうと、あっという間に太りやすい体になるでしょう。

ダイエットをしている人は、意外と練り物を食べないように注意しなければいけません。

グルテンが含まれている

練り物には小麦などに含まれる「グルテン」が含まれています。グルテンを摂取するとセリアック病になったり、アレルギー症状が出てしまう方もいます。なので、グルテンを避けている人は練り物を食べるとデメリットがあるのです。

食物アレルギー体質の方も、練り物を食べてアレルギーになる可能性はあるので、気を付けながら食べた方がいいかもしれませんね。

スポンサードリンク

かまぼこやちくわなどの練り物は添加物のかたまり？

練り物には、食品添加物が多く含まれていると言われています。一体食品添加物を摂取すると、体にどんな影響があるのでしょうか？

添加物について

食品添加物とは、一般的に

などがあります。そして、この食品添加物を大量に摂取すると、アレルギー反応を起こしてしまうこともあります。なので、食品添加物を嫌っている人は練り物は食べないようにした方がいいでしょう。

ただ、日本国内の商品であれば、ある一定の基準値以下の安全性が高い物しか流通していないので、特に気にする必要はないでしょう。

加工でん粉

練り物には「でんぷん」も含まれています。しかも、「天然のでんぷんではなく、人工的に加工されたでんぷん」ばかりです。これらの加工でんぷんは体に悪いと言われているのです。日本国内では特に問題視されていませんが、EUなどでは、1日の摂取量の上限が決められている物質なのです。

加工でんぷんを気にしている人は、練り物は避けた方が良さそうです。

植物油脂

練り物には「植物油脂」も含まれています。植物油脂を摂取し続けることで、動脈硬化になる恐れもあります。練り物を大量に食べるとあまり体にいいとは言えないかもしれませんね。

トランス脂肪酸

植物油脂の中には「トランス脂肪酸」も含まれます。トランス脂肪酸を沢山摂取してしまうと、コレステロール値が高くなり、生活習慣病になりやすくなります。なので、練り物は体に悪いと言われるのです。

スポンサードリンク

かまぼこやちくわなどの練り物を食べるメリットは？

では、かまぼこやちくわなどを食べる時の「メリット」はないのでしょうか？

どんな栄養素が？

かまぼこやちくわには「良質なたんぱく質」が含まれています。たんぱく質は、人間の体を作ってくれる最も大切な成分です。確かに練り物には体に悪い面もありますが、たんぱく質を摂取できるというのは、かなり大きなメリットなのではないでしょうか？

ダイエットにいい

たんぱく質を摂取すると、筋肉量を増やすことに繋がるので、基礎代謝が上がって、ダイエットにもバッチリでしょう。ダイエット効果を期待したい人は、練り物を食生活に取り入れてみましょう。

筋トレにいい

筋トレをしている人は、積極的に練り物を食べましょう。前述している通り、たんぱく質を摂取すると筋肉が付きやすい状態になります。筋トレをして筋肉量を増やしたい人には、練り物はバッチリの食べ物だったのです。

貧血予防や疲労回復効果も！

練り物には「鉄分」も多く含まれます。なので、貧血予防の効果も期待できるのです。また、たんぱく質は疲労回復効果もあるため、練り物を食べると健康的な体にもなりやすいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？今回は練り物を食べると体に悪いって本当なのか？ということを詳しくまとめてきました。最後に、記事内容をザックリ振り返ってみましょう。

こんな内容になっていました。もし、練り物を食べる機会があれば、一度に大量に食べるのではなく、バランスよく他の食材と一緒に食べていきましょう。

スポンサードリンク