皆さんはネギをお好きですか?ネギはとても美味しく、単体で食べる方や、鍋に入れて食べる方もいるでしょう。
しかしネギの栄養価、加熱による変化などネギについて詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか。
ネギが美味しくついつい食べすぎてしまうという方もいるでしょう。この記事ではネギの基本情報から、適量などネギにまつわる情報について詳しく紹介します。
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目次
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ネギはどんなもの?
ネギとはいったいなんのか、ネギの栄養価、加熱で起きる変化など詳しい基本情報を見てみましょう。
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ネギとは?
ネギはスーパーでも売られているものです知っている方も多いでしょう。根っこが白くなっており、先端に行くに連れて緑色になっていく野菜です。ネギといってもさまざま種類があり、白ネギ、青ネギ、ねぎとたまねぎの雑種の「わけぎ」や「あさつき」というネギもあります。
ネギ種類によっても旬が違い、通念市場に流行していたりするものもあります。多くのネギが甘くおいしいのは、秋から春先です。その時期を狙うと甘くおいしいネギを食べれます。
ネギの栄養価
ネギの栄養価は以下のようになっています。
- カルシウム
- リン
- マグネシウム
- カリウム
- ビタミンC
さまざまな栄養が含まれており、骨の健康に良いカルシウム、リン、血糖値の抑制をするマグネシウム、余分な塩分を下げてくれるカリウム、美肌効果があるビタミンCなどがあります。このようにさまざまな栄養が含まれているのです。
加熱で起きる変化
ネギは加熱すると辛味成分が多くなり、甘味が強くなります。鍋や汁物と一緒にチョリしたネギは甘味が強くなるのはこのためです。
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ネギの食べ過ぎで起きる主な3つの症状
ネギは風邪をひいたときにぴったりで、栄養も多く体に良いものです。しかし食べ過ぎには良くないというふうにも言われています。ネギの食べ過ぎで起こる3つの症状について詳しくみてみましょう。
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下痢・腹痛になる
1つ目は下痢や腹痛になります。ネギに含まれているアリシンは体にとって刺激の強い栄養素です。そのため生で摂取すると下痢や腹痛の原因となります。胃腸の弱い老人の方や、お子様は注意が必要です。加熱するとアリシンの量は減りますので、気になる方は加熱調理して食べるのがいいでしょう。それでも気になる方は少量に抑えてくださいね。
頭痛になる
2つ目が頭痛になります。アリシンは下痢や腹痛になるだけではなく、頭痛の原因となります。もともとアリシンは血管を拡張して血液の流れを良くするのですが、摂取しすぎると拡張された血管が神経を圧迫して頭痛を起こします。ですので、食べ過ぎには気をつけてくださいね。
舌がマヒする
3つ目が舌が麻痺します。実際にネギを食べて舌がピリピリしたという方もいます。どうやらネギによって舌の粘膜が溶けてしまったようです。そのため、食べ過ぎには注意が必要です。
対処法
頭痛や腹痛、舌が麻痺にならないようにするためには加熱をするか食べる量を減らすしかありません。アシリンは加熱することで減りますので、気になる方は加熱をしましょう。生で食べたい方は食べる量を減らすようにしてください。
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ネギはどのくらい食べていい?
ネギはうどんにある食べ物で、そのまま白髪葱として食べてもおいしいものですよね。ですが食べすぎると先ほど言ったような症状が出てしまいます。ネギの適量についてみてみましょう。
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どのくらい食べていい?
ネギを食べ過ぎてはいけない理由はアリシンです。アリシンは胃腸の強さによって食べれる量は変わってきます。胃腸の強さは人それぞれなので、少量から挑戦してみて様子を窺いながら量を増やしてくださいね。薬味程度ならば気にする必要はありません。
1本食べるには
1本食べる場合は、生で食べるのはおすすめしません。どうしても食べたいならば、加熱してアシリンの量を減らすことをおすすめします。胃腸の弱い方や、お子様は1本食べるのはおすすめしません。
古いネギは大丈夫?
古いネギは腹痛などが起きますので、食べるのはおすすめしません。腐ったネギは色が悪くなったり、ブヨブヨ、溶けたりしています。これらの状態になったら、腐っているということですので食べるのはやめましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- ネギにはさまざまな種類があり、旬の時期は秋から春先
- 歯や骨の健康に良いカルシウム、リン、血糖値の上昇を抑えるマグネシウムなどが含まれている
- ネギを食べすぎるとアシリンによって下痢・腹痛・頭痛・舌が麻痺する
- 加熱してアシリンを減らすか、食べる量を抑えること
- 薬味程度のネギなら問題ないが、1本食べると腹痛などになるので食べ過ぎは注意が必要
この記事ではネギの食べ過ぎについて紹介しました!ネギは美味しく食べられるものですが、食べ過ぎると腹痛などになるのでくれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。もし食べたい場合は、加熱をしてアシリンの量を減らしてくださいね。
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