ネギ味噌の日持ち・保存期限|焼き・生ネギ味噌の作り方・アレンジレシピ

日本人の食文化に根深い「味噌」を使用したレシピは数多く存在します。そのなかで、手軽に作れるにも関わらず様々な用途に使えるのが「ネギ味噌」です。あたたかいご飯の上に乗せたり、卵焼きに混ぜこんだりととにかく便利な一品なのです。

  • ネギ味噌ってどんなもの?
  • どのくらい日持ちするのか
  • 正しい保存方法
  • 作り方とアレンジレシピ

今回はこれらについて詳しく解説します。

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ネギ味噌ってどんな食べ物?

引用:クックパッド

ネギ味噌とは、「細かく刻んだ長ネギに味噌を入れてよく混ぜたもの」を指します。ただし、これはあくまで基本的なネギ味噌のこと。鰹節やゴマ、練り梅など様々な具材を入れることによって自分好みの味を作り上げることが出来るのもネギ味噌の大きな魅力です。ネギ味噌の味は、家庭の数だけ存在すると言っても良いでしょう。

ネギの青い部分は使える?

長ネギは白い部分と青い部分に分かれていることはご存じの通りです。料理に使いやすい白い部分と比べて青い部分はどうしても残してしまう方も多いのではないでしょうか。残ったネギの青い部分を有効活用する方法として、ネギ味噌は最高と言えるでしょう。ネギの青い部分がもつ強い香りと粘りのある食感は、ネギ味噌に使用することで風味と味をより際立てせてくれますよ。

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ネギ味噌の日持ち・保存期限

保存・日持ち

せっかく作ったネギ味噌は長く楽しみたいものですよね。ネギ味噌の日持ちは、「冷蔵保存」するか「冷凍保存」するかによって大きく異なります。保存温度帯別の期限目安は以下の通りです。

冷蔵の日持ち

作ったネギ味噌を冷蔵庫で保存する場合の期限は約1週間を目安としましょう。

冷凍の日持ち

冷凍庫でネギ味噌を保存する場合の期限は約1ヶ月を目安としましょう。

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ネギ味噌の正しい保存方法

保存・日持ち

ネギ味噌の正しい保存方法は、保存温度帯によって大きく異なります。

ネギ味噌の正しい冷蔵保存方法

  1. 調理したネギ味噌の粗熱を取りしっかり冷ます
  2. 清潔な保存容器を用意する(タッパーや瓶など)※補足参照
  3. ネギ味噌を保存容器に移し替えてしっかりと蓋をする
  4. 保存容器に冷蔵実施日を記入する
  5. 速やかに冷蔵庫で保存する
※清潔な保存容器を用意するには?
タッパーや瓶の内側には、見えないくらい小さな菌や水分が付着していることがあります。これらは、ネギ味噌にカビを生やす原因に繋がります。そのため、タッパーであれば食品用アルコールで内側をしっかり噴霧し清潔な布巾などで拭き上げるとよいでしょう。瓶を使用する場合は沸騰したお湯に瓶をくぐらせて煮沸消毒をすると安心して使用することが出来ます。どちらの場合も消毒後は水分をしっかりと拭き取ることが大切です。

ネギ味噌の正しい冷凍保存方法

  1. 調理したネギ味噌の粗熱を取りしっかり冷ます
  2. 1食分ずつに分けたネギ味噌をラップに包んで空気を十分に抜く
  3. ラップに包んだネギ味噌をジップロックに入れて空気を抜いて閉じる
  4. ジップロックに冷凍実施日を記入する
  5. 速やかに冷凍庫に保存する
  6. 使用するときはジップロックから必要な分だけ取り出す

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ネギ味噌の作り方は混ぜるだけ!

レシピ

ネギ味噌の作り方は至ってシンプル。混ぜるだけでも簡単に作ることが出来る手軽さが魅力です。

用意するもの:小ネギの輪切り30g、みそ大さじ2.5、みりん大さじ2、ごま油小さじ2、砂糖小さじ1、しょうゆ小さじ1、白いりごま小さじ1/2、一味唐辛子小さじ1/4

  1. 耐熱ボウルに全ての材料を入れて良く混ぜこむ
  2. 500Wのレンジで2分加熱する
  3. レンジから取り出し改めて良く混ぜこむ
  4. 500Wのレンジで再度1分加熱する
  5. レンジから取り出して最後にもう一度混ぜこむ

レシピに入れる調味料は一例なので、自分好みの具材を加えても良いでしょう。ポイントは電子レンジにかける際はラップを掛けずに加熱することで水分をしっかりと飛ばす点です。

焼きネギ味噌の作り方

生姜をプラスしてフライパンでしっかりと加熱することで、焼きネギ味噌を作ることも出来ます。香ばしい香りが食欲をそそりますよ。

用意するもの :長ネギの輪切り1本分、生姜10g(皮つきのまま千切り)、赤味噌70g、砂糖30g、みりん大さじ3、白いりごま大さじ1、ごま油大さじ2

  1. ボウルに赤味噌、砂糖、みりん、白いりごまを入れて混ぜこむ
  2. フライパンにごま油大さじ2を入れて熱して生姜を炒める
  3. フライパンにネギの輪切りを入れてよく炒める(ネギの水分が無くなるくらい)
  4. フライパンにボウルで混ぜこんだ調味料を入れて水分が飛ぶまでよく炒める

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ネギ味噌アレンジ

レシピ

ここでは、ネギ味噌を使用したアレンジレシピを紹介します。

ネギ生姜味噌

引用:クックパッド

ネギ味噌に生姜を入れることで、体の発汗作用を高める効果が得られます。寒い冬に食べれば生姜の効能で体を芯から温めることが出来ますよ。

ネギ味噌にんにく

引用:クックパッド

スタミナを付けるために最適と言われるにんにくですが、生で食べると胃に強い刺激を与えてしまうことで知られています。その反面、加熱を行うこと食感も柔らかくなると同時に胃への負担を和らげる効果も。お肉に塗ってネギ味噌にんにく焼きにするなど、色々なスタミナメニューに使うことが出来ます。

ネギ味噌おにぎり

引用:クックパッド

香ばしく焼けたネギ味噌が塗られたおにぎりは、見た目だけでなく香ばしい香りが大きな魅力。サイズが調整できるおにぎりなら食欲がない時でも食べられる利点がありますね。

ネギ味噌おにぎりはお弁当にも

ねぎ味噌を使用したおにぎりは子供から大人まで幅広く人気のある一品で、冷めても美味しいことからお弁当にも最適です。

フライパンで焼く

引用:クックパッド

握ったおにぎりをフライパンで両面焼き、ネギ味噌を塗った後にオーブントースターで5分ほど焼けば焼きおにぎり風のネギ味噌おにぎりが作れてしまいます。ネギ味噌だけでなくご飯の香ばしさも相まってお弁当を開けた瞬間に香ばしい香りが広がりますよ。

焼かないもOK

引用:クックパッド

おにぎりの具にネギ味噌を入れて握っても違った味が楽しめます。海苔とネギ味噌の相性は抜群なので、お弁当に入れるのにもおすすめのレシピです。

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まとめ

この記事をまとめると

  • ネギ味噌はネギと味噌を混ぜ込んだ調味料のことで、入れる具材の組み合わせはお好みでOK
  • ネギ味噌は調理後、冷蔵なら1週間、冷凍なら1ヶ月後が期限の目安となるが正しい保存方法を守ることが大切
  • ネギ味噌のアレンジレシピはたくさんあり、毎日のお弁当にも活用することが出来る

いかがだったでしょうか。

何にでも使用できるネギ味噌はまさに万能。常にストックしておきたいも調味料であるため、しっかりと保存ルールを守って美味しく便利に使っていきたいですね。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

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