納豆の1日2パックは食べ過ぎ?1日摂取量はどれくらい?効果・効能

皆さんは納豆をよく食べますか?納豆といえば日本人なら好き嫌いにかかわらず誰でも一度は食べたことがある食品ではないでしょうか。その独特な粘り系や匂いから、嫌いな人も少なく食品ですが栄養価がとても高く素晴らしい健康効果を持つ食品だとして有名ですよね。

私も納豆が大好きなので1日1~2パック食べてしまいます。ですが色々調べてみたら納豆は食べ過ぎ注意という情報がたくさんありました。

今回の記事では納豆とはどのような食材なのか、納豆を食べ過ぎるとどのような影響があるのか、納豆が持つ健康効果について解説していきたいと思います。

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納豆の食べ過ぎは良くないの?

皆さんは納豆を1日何パック食べますか?そもそも納豆は1日どれくらい食べてもよいかをご存知でしょうか?まず初めに納豆は1日どれくらいの量を食べても良いのかについて紹介していきますね。

セレンの過剰摂取になってしまうかも 

では納豆は1日どのくらい食べても良いかと言うと「基本的に1日1パック」と言われています。これは納豆に含まれる「セレン」という成分の1日の推奨摂取量で決められているようです。

セレンは過剰摂取してしまうと胃腸障害や爪の変形、疲労感などの様々な症状を引き起こしてしまうと言われています。納豆1パックで1日のセレンの推奨摂取量の半分を含んでいます。それ以上食べると体に大きな影響があるというわけではありませんが、何事もほどほどが肝心です。納豆を食べるなら「1日1パック~2パック」くらいにすると良いでしょう。

セレンの他にも大豆に含まれる大豆イソフラボンの摂りすぎも、エストロゲンという女性ホルモンの分泌量に影響を与える恐れがあります。これを踏まえても納豆の食べ過ぎは注意しなければなりません。

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納豆の食べ過ぎは太る?

もう一つ納豆を食べ過ぎてしまうと太ってしまうのでは?という心配の声が私の周りに多かったので、納豆食べ過ぎということにより太ることはあるのかについて調べてみました。

結果的に納豆は食べ過ぎて太ることはないということがわかりました。そもそも納豆は1パックあたり100kcalととてもヘルシーな食材です。

しかし注意が必要なのは納豆と一緒にご飯をたくさん食べてしまったりおかずをたくさん食べてしまうなど、納豆を食べる時に他の食材の量が増えてしまうという場合に太る可能性があるということでした。 

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納豆はデメリットよりもメリットが素晴らしい!

ここまでは納豆を食べることによる身体への影響について紹介してきましたが、体への悪影響を調べるよりも良い影響があるといった情報の方が数倍多く見つかりました。では納豆を食べると得られるメリットについて解説していきます。

ダイエット効果

納豆にはビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は体の中の代謝をサポートするビタミンです。積極的に摂ることで新陳代謝の働きをよくするといわれています。

中でもビタミンB2は脂質や糖質、タンパク質のエネルギーを変換するために非常に重要といわれています。さらにこの作用は寝ている時に非常に多く働きます。納豆を寝る前に食べることで、ビタミンB2の働きを促進させることができるので新陳代謝をより活発にすることができるということです。

睡眠の質を上げる効果

納豆にはトリプトファンと呼ばれる必須アミノ酸の一種が含まれています。必須アミノ酸とは私たちの体の中で作り出すことができないアミノ酸です。そんな必須アミノ酸のトリプトファンは、私たちの脳の中にある別名、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の材料になると言われています。

セロトニンは私たちの心身をリラックスさせ幸せな気持ちにさせてくれる効果がありますので、納豆を摂取することでトリプトファンを体に摂取しておき、必要な時にセロトニンに変化させることでリラックスモードに素早く移行させてくれます。

トリプトファンは納豆だけでなく大豆製品や卵から摂取することができますので、納豆と一緒に卵を使った料理を夜に食べるとより効果が期待できるでしょう。

便秘の改善ができる

納豆に含まれる食物繊維は他の植物に比べてもかなり多いと言われています。食物繊維は腸内環境を整えるために必要不可欠なものであり、納豆を食べる事によって腸内環境をきれいに整えてくれます。腸内環境が整っているという状態は善玉菌と悪玉菌のバランスが良い状態です。

私たちの腸は寝ている時に活発に動いています。納豆を寝る前に摂取しておくことで、納豆の食物繊維が腸の動きを活発にしてくれ、便秘を改善してくれます。便秘を改善することによって美肌効果や、ストレス耐性が上がるなどの効果も期待できるんですよ!

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納豆は夜に食べるのがオススメ!

納豆はこのように様々な健康効果を持つ食材なのですが、特に夜に食べるのがお勧めと言われています。さらに納豆と一緒に食べると効果がアップする食材について少し解説していきます。

健康効果がアップする食品とは?

納豆は単品で食べてももちろん健康効果が高いのですが、「大根おろし」や「キムチ」と一緒に食べることでより効果を引き上げることができるといわれています。

大根おろしは食物繊維が豊富に含まれていますので、腸内環境を整える効果を引き上げてくれる作用があります。納豆との相性も抜群に良く、消化を早めてくれるので夜に食べるとより効果的です。キムチには乳酸菌が豊富に含まれており、腸内環境を整える作用をサポートしてくれます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • 納豆はセレンと大豆イソフラボンの観点から1日1から2パックまでにした方が良い
  • 納豆を食べる事で太ることはない
  • 納豆と一緒におかずをたくさん食べてしまうと太る可能性がある
  • ダイエット効果や睡眠の質を上げる効果、腸内環境を整える効果が高い
  • 大根おろしやキムチと一緒に食べることで効果がUP! 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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