なすは夏野菜の一つですが、どれくらい日持ちするか知っていますか?賞味期限や腐ってしまった時の見分け方などに着目しました。今回は、
- なすの賞味期限はどれくらい?
- 種が黒いのは食べられる?腐ってる?
- なすの保存方法<冷蔵・冷凍>
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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なすの賞味期限はどれくらい?
なすの日持ちは、冷蔵で1週間ほどです。涼しい時期は常温でも保存できますが、長持ちさせるためには冷蔵庫か野菜室に入れましょう。
また、そのまま冷凍保存もできますが風味や味は劣ってしうのであまりオススメではありません。
冷凍する場合は、料理に加工してからの方が良いでしょう◎なすを使った作り置きおかずの日持ちや保存方法については、記事の一番最後で紹介しています。
冷蔵庫または野菜室で約1週間
1週間以内でも、切ってみたらなすの種が黒くなっていることがあります。種が黒いのは食べられるのでしょうか?その葉可否や原因について確認してみましょう。
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茄子の種が黒い・茶色いはのは食べられる?
ナスを切ってみたら、種が見事に黒や茶色に変色していることがあります。筆者も経験があるのですが、購入してから1週間近く経った時に見られたナスの状態です。
ナスの種が黒く変色することがありますが、このような場合でも食べることができます!腐っているのかな?と思ってしまいますが、実は種が黒いナスは腐っているわけではありません。では、なぜ種が黒くなるのでしょうか?
茄子の種が黒い原因
ナスの種が黒く変色する原因は、“低温障害”と“水分が抜けたこと”によるものです。ナスは時間が経つにつれ徐々に水分が抜けていき、萎んだりハリがなくなったりしますが、その状態の一つに「種が黒く変色する」ことが挙げられます。
また、冷蔵庫や野菜室のような涼しい場所で保存していると低温障害を起こし、種が変色してしまうのです。
種が黒い茄子は離乳食OK?
種が黒く変色したナスは腐っているわけではないので、離乳食に使っても問題ありません◎しかし、水分が抜けたことによる変色の場合はナスが傷んでいる証拠なので、新鮮な食材を与えたい場合は控えた方が良いでしょう。
腐った茄子の見分け方
では、腐ったナスとはどんな特徴なのでしょうか?いくつかの状態を見ていきましょう!
中身がスカスカのナス
中身がスカスカのナスは、かなりの時間が経って水分が抜けきっている状態です。カビが生えたり異臭がしていなければ食べることはできますが、水分が抜けてしまっているので美味しさはないかもしれません。
種だらけのナス
種だらけのナスは、単に種が多くできただけなので食べても全く問題ありません◎
種が赤いナス
種が黒や茶色いナスについて解説してきましたが、種は赤くなることもあります。これも水分が抜けたことや低温障害によるもので、腐っているわけではありません。水分が抜けた場合は鮮度が落ちている証拠なので、できるだけ早く消費しましょう。
ぶよぶよのナス
ナスは水分が抜けることでぶよぶよした感触になります。味や風味・鮮度は落ちてしまっているので、美味しくありません。
異臭がしたり、カビが生えたり、溶けて水分が出ている場合は腐っているので食べることができません!
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茄子の正しい保存方法
ナスは水分が飛びやすい野菜なので、あまり温度の低いところでもすぐに水分が飛んでシオシオになってしまうのです。そこでオススメなのが10℃前後と水分の蒸発を防ぐ密閉です。
- 常温: 4〜5日
- 冷蔵: 約10日
- 冷凍: 約1ヶ月
常温保存
ナスは夏が旬の野菜ですので、夏場に買ってきたナスをそのまま常温で放置してしまうと暑さで早くダメになってしまいます。
そのため冷蔵庫で保管するのが理想ですが、涼しい時期であれば常温でも保存はできます。なすを新聞紙にくるんで冷暗所で保管します。
冷蔵保存
冷蔵保存では10日ほど日持ちが可能です。
- 乾燥しないようビニール袋か紙袋に入れる
冷凍保存
冷凍保存では約1ヶ月日持ちします。米ナスを調理の時に使いやすい大きさと形にカットし、冷凍用の保存袋に入れ冷凍庫に保管します。ちなみに調理する際は凍ったまま加熱調理をすることができます。
なすの作り置きの日持ちは?
なすは麻婆茄子や炒め物・煮浸しなど様々な料理にアレンジできる万能な野菜です。作り置きにした時のなすの日持ちや冷凍方法について、下記記事で詳しく紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。
詳しくはこの記事をチェック!
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まとめ
この記事をまとめると
- なすの賞味期限は冷蔵で約1週間
- 種が黒や茶色いのは低温障害が原因であることが多い
- なすを冷凍する時は作り置きおかずにしてからがオススメ
なすは比較的日持ちする野菜ですが、より長く保存するには作り置きおかずにするのがオススメです。なす料理はバリエーションが豊富なので、ぜひお試しください。
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