味噌汁に入れると美味しいなめこですが、下処理の方法などはご存じでしょうか?
加熱するべきなのか、それとも生で食べれるのか、意外とその調理方法を知らないという方も多いようです。そこで今回は、
- なめこは生で食べれるの?
- なめこの入った味噌汁で食中毒の症状が?
- 舌がしびれる!そんなときの対処法
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目次
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なめこは生で食べれるの?
なめこを料理で使うとき、味噌汁に入れて使うという方が多いですよね。
味噌汁の場合は加熱するので、大丈夫だろうと思うのではないでしょうか。
ただ、気になるのはなめこと大根おろしでおつまみとして食べたいというときや、ぶっかけそばの具材としてなど、加熱調理をしないときなのではないでしょうか。
そこで、そもそもなめこを生で食べることができるのか、下処理は必要なのか、解説したいと思います。
生で食べることはNG
なめこを生で食べることはできません。
必ず下処理を行いましょう。
下処理の方法
下処理の方法は、簡単です。
鍋にお湯を沸かし、そこになめこを入れサッとお湯に通します。
水をしっかり切ったら完了です。
加熱時間は?
和え物などに使うなめこを下処理する際の加熱時間は、1分程度が目安です。
味噌汁などのように加熱調理する場合は、下処理で湯通しする必要はありません。
美味しく食べるためのポイント
また、なめこを美味しく食べるためのポイントは、きのこの風味や食感をしっかり残してあげることです。
火を通し過ぎたり水洗いし過ぎてしまうと、なめこの風味や食感がが失われてしまいます。
火を通すときは、通し過ぎないように注意するといいかもしれませんね!
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なめこの入った味噌汁で食中毒の症状が?
では、なめこが入った味噌汁を食べて、食中毒の症状が出るということはあるのでしょうか。
なめこによる食中毒について、ご紹介いたします。
なめこが入った味噌汁で食中毒になることはあるのか
なめこが入った味噌汁は腐りやすいので注意が必要です。
なめこの味噌汁はどうして腐りやすいの?
なめこの特徴は、とろっとしていてヌメリがあることですよね。
味噌汁に入れると、なめこのヌメリからとろっとした汁になると思います。
このように、とろみのある汁物は冷めにくいといわれています。
冷めにくく温かいということは、菌が発生しやすいということです。
なめこが入った味噌汁の保存期間は
では、なめこが入った味噌汁が腐りやすいことはお伝えしましたが、どのくらい日持ちするのでしょうか。
なめこの味噌汁の保存期間は、冷蔵庫で保存する場合2日くらいが目安といえるでしょう。
それでも日持ちはしないので、なるべく早めに消費することをおすすめします。
舌がしびれる
舌がピリピリしびれるようななめこは食べないようにしましょう。
カビや雑菌が繁殖している可能性があります。
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食中毒の症状が出た!対処法は?
万が一、生のなめこを食べてしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。
食中毒の症状が出てしまったときの対処法についてもご紹介いたします。
どのような症状が出るの?
生のなめこを食べてしまうとどのような症状が出るのでしょうか。
腹痛や下痢、場合によっては吐き気や嘔吐などの症状が出る可能性もあります。
このような症状は、食中毒の症状です。
生のなめこを食べたときの対処法
生のなめこを食べても、上記のような食中毒の症状が出ていないのであれば、お水をたくさん飲むようにしてください。
水分をしっかり摂取し、様子を見ましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
「なめこは生で食べれるのか」また「食中毒が出る原因と対処法」についてご紹介いたしました。
この記事をまとめると
- なめこは生では食べれない
- 和え物などで使う場合は下処理として1分程度湯通しする必要がある
- なめこの味噌汁は腐りやすいので注意!
- もし食中毒の症状が出たらすぐに受診すること
なめこ特有のヌメリは、美味しさの秘訣でもありますが、一方で食中毒になる危険性も高くなってしまいます。
また、下処理が必要ということを知らない方もいらっしゃるかもしれません。
なめこを使った料理をする際には、正しい調理方法で美味しいなめこを食べてくださいね!
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