生ウコンの味は美味しい?まずい?苦手なら甘酢漬けがおすすめ!

ここ最近ようやくコロナも終息し始めて、今年の年末は忘年会などで盛り上がりそうな予感がしていますね。そんな時に気を付けたいことが「二日酔い」ですよね。

ついつい羽目を外しすぎて飲み過ぎてしまう、なんてこともしばしば。そんな二日酔いに最適な「ある食べ物」、皆さんはご存じですか?

コンビニなどのエナジードリンク系の売り場でよく見る「ウコンの力」などでも有名、そうです「ウコン」です!

あのウコンって元々はどういうものだか知らないという方も多いかと思います。そこで今回は、

  • 生ウコンってどんな味?
  • 生ウコンの栄養と効能
  • 美味しくする方法は?

これらのテーマで紹介していきます。実はウコンは二日酔い以外にも様々な健康効果が期待され、近年注目されている食べ物ですよ、是非知っておいて欲しいです。

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生ウコンってどんな味?

日本ではウコンというと、パウダーになっているものが主流です。「ウコン」とそのままの名前で売られている粉末もありますが、実はカレーなどのスパイシーな料理でよく耳にする「ターメリック」は、ウコンの事だと皆さん知っていましたか?

そんなウコンですが、昨今の健康ブームから「生のウコン」の需要も増え始め、スーパーなどでもたまに目にする機会も増えました。でも味もよくわからないし、中々買う勇気がないという方もいらっしゃると思います。いったいどんな味なのでしょうか?

まずい?

以前、興味本位で私自身も生のウコンをかじってみたことがあります。率直な感想です、

「ありえない程苦い!!そして泥臭い!!!」

そうなんです、生のウコンはそのままパリパリと食べられるものではありません!しかし食べても害はありませんので、興味のある方は勇気を出してかじってみてください!

あれを美味しいと、生のままパリパリ食べている方もいるのでしょうか・・・ちょっと想像できない。そんな味です。

美味しい?

しかしそんな生のウコンも、お料理に使うと意外にも美味しいですよ。カレー屋さんなどに行くとターメリックライスなど、食べたことのある方も多いのではないでしょうか?

適量でしたら、スパイシーなお料理との相性は抜群です。意外にもクセになる味かもしれませんね。

口コミ

生ウコンを食べてみた方々の感想を集めてみました。

生ウコンは成分が非常に強いので手やまな板が黄色くなるようですね・・・。

やはりマズいという意見が多いですね・・・逆に美味しい!という意見もありましたよ!

どうやら調理すると美味しい、という方が多いですね。作った様子の画像も見ましたが確かに美味しそうです!機会があれば買って試したいですが、最初にかじった衝撃が記憶にあるおかげで少し勇気がいりますね・・・。

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生ウコンの栄養と効能

そんな色々と癖の強い生ウコンですが、予想通り栄養価はとても豊富でした♪まさに「良薬は口に苦し」という言葉通りの結果ですね。詳しく見ていきましょう。

栄養

ウコンは、「クルクミン」という成分を多く含むことで知られています。この成分はポリフェノールの一種で、ターメリックの黄色い色素そのものでもあります。古くからアジア料理の代表的な香辛料や着色料として使用されており、なんと2000年以上も前から使われているようですよ。

この他にも、リン、鉄、カルシウム、カリウム、マグネシウム、フラボノイド、アズレンなど、とても栄養価豊富な食材です。

効能

胃腸を整える作用

ウコンの代表的な成分でもあるクルクミンや精油などの成分には、唾液や胃液の分泌を促し胃の粘膜を保護する働きがあります。またウコンは漢方薬の材料としても古くから使われており、胃炎や胃酸過多などの症状を緩和させてくれます。

肝臓機能を回復させる効果

二日酔いの主な原因は「アセトアルデヒド」という物質が増えるからと言われています。特にアルコール飲料やたばこの煙などから高濃度のアセトアルデヒドが検出されるようです。

ウコンに含まれるクルクミンという成分は、このアセトアルデヒドの分解速度を促進させる働きがあるといわれており、そういった機能性飲料も販売されています。「ウコンの力」は有名ですよね。

ただし、この効果は動物実験をもとに報告されているもので、人間を対象とした試験では検証できていないようです。過度な期待は禁物ですよ。

動脈硬化の予防

クルクミンにはコレステロール値を抑えてくれるため、悪玉コレステロールの酸化を防ぎます。このことから動脈硬化の予防効果が証明されています。

ガンの抑制

クルクミンという成分、実はポリフェノールの1種です。強い抗酸化作用があり、がんの原因となる活性酸素を抑える働きをしてくれます。

近年、クルクミンの効果に注目した研究がすすめられ、副作用のない抗がん剤の開発が期待されているほどです。

抗菌・防虫効果

実はこの効果はかなり古くから語り継がれており、実証されています。ハーブ類や唐辛子の香りが防虫効果があることはよく知られていますが、生ウコンの香りも天然の防虫・抗菌効果があります

ウコン染めの布は古来より産着や風呂敷などに使われ、さまざまな形となって利用されてきました。

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美味しくする方法は?

苦みと独特の風味を持つ生ウコンですが、調味料として使ったり、少量をお料理に混ぜればいい風味のアクセントとなり美味しいそうですよ♪それでは具体的なメニューをいくつか紹介します。

甘酢漬け

生のウコンをスライスして、お酢とはちみつで漬ける定番の甘酢漬けです。ウコンの苦み成分はかなり強いので普通の甘酢漬けよりも長めに漬けるのがおススメです。大体1週間程度漬けると苦みが薄れて食べやすくなるようです。

漬け汁もすりおろし生姜とお湯で割って飲むと、スパイシーな香りと味で体がぽかぽかと温まって寒い冬に最適です。

ポテトサラダ

通常のポテトサラダに、生ウコンをすりおろして小さじ1程度とカレー粉を小さじ2程度加えるだけです。少し黄色みが増して、スパイシーなポテトサラダになりますよ♪

やはりカレーとウコンの愛称は抜群なようで、ウコンの容量を間違えさえしなければ最高に美味しいとのことです。ウコンの量はポテトサラダの全体量にもよるのでどれくらいというのは難しいですが、大体ジャガイモ中3個程度のポテトサラダに対してでウコン小さじ1がちょうどよいみたいです。

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まとめ

今回は「生ウコンの味や効能、調理方法などについて」紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • 生のウコンはそのまま食べるととても苦く、泥臭い香りがする
  • ウコンに含まれるクルクミンという成分が胃腸を整えてくれたり、肝機能の働きを改善してくれる
  • 調理して食べれば美味しく食べられる

健康に対する意識の高い方は、生のウコンを試す価値は大いにあります。普段の食事に少しづつ取り入れて体を中から元気にしていきたいものですね♪

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