生うどんは冷凍保存できる?おすすめの保存方法や日持ちの目安は?

日本人のソウルフード、うどん。ツルツルの麺ともちもち食感が美味しいですよね。そんなうどんは贈り物にもよく選ばれるので、お歳暮やお中元でもうどんをもらう機会がある人も多いのではないでしょうか?でも、「生うどんをたくさんもらったけれど、食べきれない・・・」と悩んでしまうことはありませんか?そこで今回は、

  • うどんにはどんな種類があるの?

  • 生うどんは日持ちするの?

  • 生うどんは冷凍保存できる?

  • 生うどんの冷凍方法は?

  • うどんにはどんな種類があるの?
ということをご紹介していきます。

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うどんの種類

生うどん

生うどんとは、うどんを切った状態のままのもののことを言います。そのため生うどんは茹でないと食べられません。茹で時間は15分前後と時間はかかりますが、お店のようなもちもち食感を味わえるのが生うどんの魅力です。

ちなみに、うどんには2種類の製法があります。

  • 手打ちうどん:小麦粉・塩・水の味量は3つ。捏ねる→熟成を繰り返し、綿棒で伸ばしたものを包丁で切って作ります。時間は2~3時間ほどで作れますので、ご家庭でも手作りできます。
  • 手延べうどん:小麦粉・塩・水・油が原材料です。手打ちうどんと同様にまずは小麦粉と塩と水を混ぜてこねる→熟成を繰り返します。手打ちうどんとの違いは、油を塗りながら引き延ばしていく工程です。一度に細く長く伸ばすことはできないため、伸ばしては熟成を繰り返す必要があるので、2日以上かけて作られます。手延べうどんは一般的に乾麺にされるようです。

手打ちうどんで代表的なのが讃岐うどんです。ツルツルとした食感とコシが特徴です。

手延べうどんで有名なのは稲庭うどんです。包丁で切る角が無いので、口当たりとのど越しが良いのが特徴です。また、スーパーで手に入るうどんは、次のようなも種類があります。

  • 生うどん
  • 乾麺
  • ゆでうどん
  • 冷凍うどん

「半生うどん」というものもありますが、生うどんと半生うどんの違いは、小麦粉に対する水分量です。つまり、半生うどんは乾燥うどんと生うどんの中間にあたる状態です。ですので、どちらも茹でないと食べられないのは同じです。

ゆでうどん

ゆでうどんとは、その名の通り茹でてある状態で売られているうどんです。一度加熱調理されているので生うどんとは違いそのままでも食べられますが、そのまま食べてもデンプンが硬化していてあまりおいしくはありません。

また、そのまま食べると消化不良をおこして下痢になる原因となりますので、ゆでうどんも過熱してから食べましょう。

冷凍うどん

冷凍うどんは、茹でたうどんを急速冷凍したうどんです。生うどんや茹でうどんと比較すると日持ちするメリットがあります。冷凍うどんは茹でてありますが、解凍して食べるよりも火を通して食べる方が美味しいです。

最近は袋ごと電子レンジ調理できる冷凍うどんもあるので便利ですよ。冷凍うどんは生うどんに引けを取らないほどコシがあって美味しいものもたくさんあります。

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生うどんの保存方法は?

保存・日持ち

常温保存が推奨されているものもある

生うどんは冷蔵で売られている場合と常温で売られている場合があります。パッケージに書いてある保存方法に従って保存しましょう。また、生うどんは賞味期限が短めなものが多いです。購入する前にしっかりチェックしましょう。

すぐに食べる予定がないなら冷凍保存がおすすめ

生うどんは冷凍保存することも出来ます。生うどんを冷凍保存する時は絶対に茹でてはいけません。スーパーなどで売っている冷凍うどんは、業務用の急速冷凍できる冷凍庫で凍らせるためコシやもちもちの食感を維持できていますが、自宅で再現するのは非常に難しいです。

ですので、生うどんを冷凍保存する時は茹でる前の状態で冷凍しましょう。

冷凍保存方法・解凍方法

  • 軽く粉を落とす
  • 市販の冷凍うどんくらいのサイズに四角く広げてラップで空気が入らないように包む
  • ジッパー付きのポリ袋に入れて横に寝かして凍らせる

凍らせるときはこれだけでOKです!茹でてから凍らせると食感も悪くなって美味しくないので、茹でずに凍らせましょう。冷凍した生うどんを解凍する必要はありません。

冷凍のままたっぷりの沸騰したお湯に入れて10~15分くらい様子を見ながら茹でてください。平氏うどんにするときは茹でたものを水でしっかりしめてかザルにあげるとコシが出ておいしいですよ。

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生うどんってどれくらい日持ちするの?

保存期間目安

生うどんの保存期間は・・・

  • そのままの場合:2日ほど
  • 冷凍した場合:3週間ほど

 

このくらいの日持ちになります。冷凍した場合は3週間は保存ができますが、冷凍していても劣化は進んでいきますので、2週間くらいまでに食べた方が美味しく食べられますよ。

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まとめ

いかがでしたか?お歳暮やお中元で生うどんがたくさん送られてくると、嬉しい反面賞味期限以内に食べられるのか不安になりますよね。「いつも食べきれなくなって泣く泣く捨てている・・・」という人も、冷凍で長期保存ができたら嬉しいですよね。今回の内容をまとめると、

この記事をまとめると

  • うどんには手延べと手打ちがある

  • スーパーで手に入るのは「生うどん」「ゆでうどん」「冷凍うどん」「乾麺」

  • 生うどんは冷凍保存が可能

  • 生うどんを冷凍すると3週間ほど日持ちする

ということをご紹介してきました。一口にうどんと言っても、製法から売られている状態までさまざまな物があることも分かりましたね。冷凍のうどんがあると簡単に食事の準備ができて忙しい日にも便利ですよ。生めんを食べきれないときは是非冷凍してみてくださいね。