生茶は体に悪い?体にいい?成分を解説!カフェインの過剰摂取に?

キリンビバレッジから発売されている生茶は、豊かな味わいのある緑茶です。ですが、生と聞くと体に良いのか悪いのか分からないのですよね。この記事では

  • 生茶は体に悪い?体にいい?
  • 飲み過ぎはNG?
  • 生茶の正しい飲み方

以上について詳しく解説していきます。生茶は体に良いのかもしくは悪いのか、成分も含めて詳しく知りたい方はぜひこの記事を参考にしてくださいね。

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生茶は体に悪い?体にいい?

そもそも生茶とは、緑茶のように加熱や乾燥の工程を行っていない生の茶葉から抽出したお茶です。しかし、生の茶葉と聞くと体に良いのか悪いのかわからないですよね。

実際に、生茶は体に悪いのでしょうかもしくは良いのでしょうか。では、生茶の原材料からみていきましょう。

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原材料

生茶の原材料はこちらです。

  • 緑茶(国産)
  • 生茶葉抽出物(生茶葉(国産))
  • ビタミンC

参考:よろこびがつなぐ世界へKIRIN キリン生茶525mlペットボトル(https://products.kirin.co.jp/softdrink/softdrink/detail.html?id=2030

生茶葉抽出物とは、生の茶葉から抽出した旨味成分が多く含まれたエキスです。このように生茶には、香料などの食品添加物が使用されていないことが分かります。

栄養成分

続いて、生茶の栄養成分です。

100mlあたり

  • エネルギー:0kcal
  • たん白質:0g
  • 脂質:0g
  • 炭水化物:0g
  • ナトリウム:12mg
  • リン:1mg
  • カリウム:9mg
  • カフェイン:10mg

参考:\テレビCM/でおなじみ!安心のお届け富士薬品!元気、いっしょに!富士薬品 キリン生茶525ml×24本入り(1ケース)(AH)(https://www.e-fujiyakuhin.jp/smp/item/4909411084615.html

生茶にはカロリーや炭水化物が0kcalであることが分かりますよね。では、どのような効果があるのでしょうか。

効果効能

生茶にはこのような効果効能があります。

  • 体脂肪の低下・・・カテキンにより脂肪の吸収を抑えます。
  • 覚醒作用・・・カフェインにより、疲労感だけでなく眠気も飛ばします。
  • 美肌効果・・・カテキンには活性作用の除去する効果があります。また、ビタミンCも同様で、さらにコラーゲンの形成や皮膚の形成にも効果のある成分です。

このように、生茶は体にも良い成分が入っていますよ。ですが、体に良いからといって飲み過ぎると反対に体に悪いです。

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飲み過ぎはNG?

生茶は飲みすぎは体に悪いです。生茶を飲みすぎていけない理由は以下の成分が含まれているからです。

  • カフェイン
  • タンニン
  • シュウ酸

では、なぜこれらを取りすぎるといけないのか解説していきます。

カフェイン

カフェインは摂りすぎると、心拍数の増加や不眠症、下痢などの体に悪い症状を引き起こします。また、依存により過剰摂取するとカフェイン中毒にもなる場合があるので、くれぐれも気を付けましょう。

ですが、適量内に収めておくと疲労感を軽減させリラックス効果をもたらしてくれますよ。また、カフェインの摂取が気になるのであれば、カフェインゼロの「生茶デカフェ」がおすすめです。

タンニン

タンニンは、取りすぎると腸の粘膜が刺激されてしまい便秘になる可能性があります。また、タンニンは鉄の吸収を妨げる可能性もあるので、貧血になりやすい人は取りすぎにはくれぐれも気を付けましょう。

ですが、ポリフェノールの1種であるタンニンにも生活習慣病の予防や美容にも効果的なので、適量内に収めると良いですよ。

MEMO

お茶に入っているカテキンは、タンニンとも呼ばれています。

シュウ酸

本来、シュウ酸は、腸内のカルシウムと結びつき便と一緒に体外へ出ていきます。しかし、このシュウ酸は取りすぎるとカルシウムと結びつくことができなくなり、尿の中でカルシウムと結びつく物質です。

このカルシウムと結びつくことにより、尿路系結石などの結石を作りやすくなります。また、腎不全なのど体に悪い病気を引き起こす可能性もあります。

このように、生茶にはシュウ酸も入っているので飲み過ぎにはくれぐれも気を付けましょう。

MEMO

シュウ酸を多く含む食べ物・・・ほうれん草・緑茶・コーヒー・たけのこ・さつまいもなど

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生茶の正しい飲み方

続いて、生茶の正しい飲み方についてご紹介していきます。

常温がおすすめ

生茶を飲む時は常温がおすすめです。常温で飲むのがおすすめなのは、体への負担がかかりにくいためです。

氷を入れて冷やした飲み物は、体温を下げます。ですが、常温の飲み物は体温に近いため内臓への負担を少しでも減らすことができます。

1日に7杯まで

生茶は何杯も飲んで良いわけではありません。生茶には、先ほど説明したカフェインやタンニンが含まれています。

そのため、取り過ぎると中毒を引き起こし体にも悪影響を引き起こす可能性が高いです。ですが、生茶のような緑茶は健康にも効果があります。

  • 認知症の予防
  • 脳梗塞の低下
  • 糖尿病の改善

以上のように、取るすぎには気をつければ良い効果もあります。そのため、生茶を飲むときは1日7杯までに抑えておきましょう。

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まとめ

生茶は適量であれば体に良いですが、飲み過ぎると反対に体に悪いです。

この記事をまとめると

  • 生茶には、覚醒作用や美肌効果・体脂肪の低下など健康や美容に良い効果が入っている
  • しかし、シュウ酸・カフェイン・タンニンも含まれており、これらは取り過ぎると心拍数の増加や便秘の悪化など体に悪い
  • 生茶を飲むときは、内臓への負担を少しでも減らせる常温で飲むのがおすすめ

生茶は体に良いですが、飲み過ぎには気をつけて1日7杯までに抑えましょう。

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