生の茶葉というと、皆さんはどのようなイメージがありますか?直接食べるイメージはあまりないかもしれませんが、実は地域によっては生のお茶の葉をそのまま料理に使うことがあるんですよ!
今回の記事では、
- 生茶葉とは?
- どんな料理に使えるの?
- どんな栄養があるの?
- 保存方法は?
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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生茶葉とは?
生茶葉とは茶ノ木から延びる新芽を摘んでそのままの状態のものを生茶葉といいます。
非常に珍しく、ほとんどがお茶として乾燥させてしまうので手に入れるのは困難です。
ですが茶葉の産地付近に住んでいる方であったり、ネット通販などで購入することができます。
もちろんお茶に加工して飲むこともできますがいろいろな料理に使えるのもポイントのひとつです。
お茶の葉は栄養学的に見てもミネラルやビタミン、カロテン、葉緑素など非常に身体に良い栄養素が豊富に含まれており、生の茶葉は加工していないためお茶の葉の栄養をそのまま吸収できるという点が大きなメリットと言えます。
ではどのような食べ方があるのでしょうか?
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生のお茶の葉は天ぷらにするのがおすすめ!
生のお茶の葉は天ぷらにして食べるのが一番メジャーです。小麦粉を水で溶いた衣をつけてカリッと揚げることでお茶の葉を美味しく食べることができます。
お茶の葉を丸ごと揚げることで栄養価もとても高いまま食べることができますよ!
お茶の葉に含まれるカロテンは油と結合することで吸収効率が上がる成分でもあります。
カロテンは強い抗酸化作用を持っており、体の中に発生する細胞を老化させる活性酸素という成分を分解してくれる働きがあります。
お茶の葉を食べる人は老けないという風に言われているのも、このカロテンが影響しているんでしょうね!
和え物もおすすめ
天ぷらのようにそのまま食べる料理として、お茶の葉を和え物にするのもおすすめです。
ほうれん草のような感じで食べることができますがあまり食べたことがない人がほとんどだと思うので、とても新鮮な感じで食べることができますよ!
私のオススメは黒胡麻和えです。お茶の葉のおひたしに、黒ゴマと砂糖と醤油、すこしのくるみをあえれば完成です!
誰でも簡単に作ることができるのもオススメのポイントですね!
ジェノベーゼソースを作ろう!
ジェノベーゼソースと言うとバジルを使って作る緑色のイタリアンソースのイメージがあるかもしれませんが、生のお茶の葉で作ることによってお茶の爽やかな香りとほのかな苦味が楽しめるジェノベーゼソースになるんですよ!
お茶の葉を細かく刻んでオリーブオイルとニンニクと松の実、そして塩を入れることで簡単に作ることができます。
見た目も香りも楽しめるお茶の葉のジェノベーゼソースは、料理の全体の完成度をグッと引き上げてくれますよ!
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お茶の葉の保存方法は?
生茶葉は保存が効かないフレッシュな野菜ですのでなるべく早めに食べるようにしてください。
なるべく早く食べて欲しいと言われてもなかなか難しいですよね。そんな方にオススメな保存方法も紹介していきたいと思います。
冷蔵庫で保存
生のお茶の葉は水分がなくなってしまうとしおしおになってしまいます。なので水分が抜けないように工夫して冷蔵庫に入れてあげれば一週間程度保存することができます。
冷蔵庫に入れるために適度な大きさのタッパーに入れて、床面にキッチンペーパーに水を染み込ませたものを敷き、その上にお茶の葉をのせてさらに上から濡れたキッチンペーパーをのせてサンドイッチのようにしてみてください。
こうすることで冷蔵庫内に置いていても水分が余分に向けることなく、ある程度保存することができますよ!
冷凍保存も可能
お茶の葉は少し繊維が壊れてしまいますが冷凍保存をすることで約一か月ほど保存することができるようになります。お茶の葉をジップロックなどの冷凍可能な保存袋に入れて、なるべく平らにして冷凍庫にそのまま入れてください。
冷凍させるとお茶の葉はくしゃくしゃにすることで簡単に砕けますので、ジェノベーゼソースなどの細かく刻んで使いたいと言った人におすすめです。
逆に言うと形を保ったままでお茶の葉を楽しみたいと言った人にはあまり冷凍はお勧めできません。
冷凍することによってお茶の葉の繊維が壊れてしまい、簡単にポロポロと崩れてしまうからです。お茶の葉を大量に仕入れた場合は早めに使い切る分を天ぷらやお浸しにして、残ってしまいそうなものは冷凍してジェノベーゼソースを作ってみてはいかがでしょうか。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 生茶葉は茶ノ木から新芽をとってそのまま無加工のもの
- かなり珍しい食材だがお茶の産地であれば手に入れることができる
- ネット通販であれば取り寄せることも可能
- 生のお茶の葉はおひたしにしたり天ぷらにしたり、ジェノベーゼソースを作ったりなどバジルのように使うのがおすすめ
- お茶の爽やかな香りを料理全体に付与することができるおすすめの香り付けアイテムになる
- お茶の葉は冷凍保存と冷蔵保存の2種類ができる
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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