生しらすはあたる可能性がある?食中毒だった場合の潜伏期間は?

しらすといえば、釜揚げやしらす干しにして食べる機会が多いですが、海の近い場所であれば、「生しらす」の状態で食べることも珍しくありません。そんな生しらすですが食べてしまって食中毒になる危険性はないでしょうか?また、寄生虫などの心配はどうなのでしょう?

今回は生しらすの食あたりについて以下のような事を解説していきます。

  • 生しらすを食べて食あたりになる可能性はあるのか?
  • 生しらすからくる寄生虫とは?
  • 生しらすからくる食中毒とは?

 

こんな内容になっています。記事を最後まで読んで頂き、生しらすの食あたりについて徹底的に詳しくなってしまいましょう。

スポンサードリンク

生しらすはあたる可能性がある?

生しらすを食べて食あたりになる可能性はあります。一体どんな原因で食あたりになるのでしょうか?大きく分けると「寄生虫」と「食中毒」です。それぞれ簡単に見ていきましょう。

寄生虫

生しらすには、生の魚に寄生する「アニサキス」のような、寄生虫が住み着いていることもあります。なので、その寄生虫の影響で食あたりになることがあるでしょう。体力が落ちている時に、大量に生しらすを食べない方がいいかもしれませんね。

食中毒

生しらすを食べて、食中毒になってしまう可能性はあります。なんと1950年には、生しらすを食べて食中毒になり、20人もの人が亡くなってしまう事故も起こっています。生しらすは衛生管理を徹底して鮮度の高いうちに食べないと、かなり危険な食べ物でもあったのです。

スポンサードリンク

生シラスを食べて寄生虫に感染したらどうなる?

そんなデリケートな生しらすですが、しらすに住み着いている寄生虫が人間の体内に入るとどんな症状を引き起こすのでしょうか?また、その時の対処法はどうすればいいのでしょうか?

症状

まず、生しらすに寄生する可能性がある寄生虫を挙げておきます。

  • アニサキス
  • 大複殖門条虫

生魚に寄生する寄生虫として有名なのは「アニサキス」でしょう。ニュースなどでも大きく取り上げられるので、ご存知の方も多いかもしれませんが、アニサキス症にかかると「強烈な腹痛と吐き気」を催します。立っていられないぐらいの痛みになるでしょう。

ただ、アニサキスは小魚に寄生した時は非常に小さい個体の状態で寄生します。通常であれば、より大きな魚に住処を移していき、段々と大きくなって人間の胃の中に入ります。生しらすに寄生するような「小さなアニサキス」では、人間の胃に傷みを与えるほどの症状は起こらない可能性が高いといえるでしょう。

つまり、アニサキス症はそこまで神経質になる必要はありません。もう一つの「大複殖門条虫」ですが、こちらの寄生虫も人体に優しい寄生虫なので、軽い下痢になってしまうくらいで症状は治まりそうです。

対処法

生しらすを食べて、もし仮に激しい胃痛や激しい腹痛に襲われた場合は、アニサキスなどの寄生虫が原因になっている可能性が高いです。内科を受診し、すぐに治療をしてもらいましょう。寄生虫によるお腹の痛みは、短時間で一気に発症します。

もし、食べた後すぐに症状が無ければ、時間が経った後症状が起こることは考えにくいです。

スポンサードリンク

生シラスを食べて食中毒になったらどうなる?

生しらすを食べて食中毒になってしまう可能性は大いに考えられます。一体どんな症状を起こすのでしょうか?

症状

生しらすを食べて食中毒の原因になる細菌はこちらの菌です。

  • 腸炎ビブリオ
  • ノロウイルス
  • セレウス菌

1950年に大阪で起こった大規模食中毒の原因は「腸炎ビブリオ」でした。生しらすをゆで上げ、一夜干しした物を大量に食べた人が大勢いたため、嘔吐下痢などの激しい症状を引き起こしたようです。腸炎ビブリオは、25℃以上の環境で急激に増殖してしまいます。

ただ、10℃以下に温度を冷やすと一気に増殖は治まるので、生しらすを「温かい場所」に放置していなければ、特に発症することはないでしょう。大量に摂取しない限り、食中毒にはなりません。その他、食中毒で有名な「ノロウイルス」、「セレウス菌」が生しらすに含まれていることもあります。

いずれにしても、これらの細菌やウイルスに感染すると、激しい嘔吐下痢を起こしてしまうでしょう。また、発症する時間が「食べてから11時間から24時間の間」なので、前日に食べた物が原因で嘔吐下痢を起こしてしまう可能性もあります。

対処法

生しらすを食べて食中毒になってしまった場合は、速やかに病院に行かれることをおすすめします。生しらすで起こる嘔吐下痢はかなり激しい症状だと思われるので、病院での治療が必要です。

前述した通り、食べてすぐに発症するのではなく、時間を置いて発症するため、食べた後数日間は注意しておきましょう。また、生しらすは短時間でも必ず冷蔵保存するのがポイントです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は「生しらすをたべて食あたりになることもあるのか?」ということをテーマに記事をまとめてきました。最後に記事内容をまとめてみたので、ざっくり振り返っておきましょう。

この記事をまとめると

  • 生しらすを食べて食あたりになることはある
  • 生しらすで寄生虫に感染するのは考えにくい
  • 生しらすで食中毒になることは大いにある

こんな内容になっていました。あなたも生しらすを食べる時は、保存環境に注意して食中毒にならないようにしていきましょう。

スポンサードリンク