生ラム肉は食中毒の危険が!トキソプラズマにも注意!安全な食べ方や下ごしらえ

皆さんはラム肉お好きですか?ラム肉は他のお肉と違ってややクセがある味で病みつきになりますよね。焼いて食べる方もいれば、生で食べる方もいるのではないでしょうか。しかし、生のラム肉は危険なイメージがありますよね。この記事ではラム肉にまつわる以下の情報について紹介します。

  • 生のラム肉は食べられる?
  • ラム肉の食中毒症状と予防
  • トキソプラズマ症
  • ラム肉の下ごしらえ

以上の4つについて紹介しますので、ラム肉が大好きな方やラム肉をよく食べるという方は是非最後まで読んでくださいね。

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生のラム肉は危険?

生のお肉と聞くと危ないイメージがあり、焼いて食べる方が安全と思っている方も多いですよね。しかし、生のラム肉を食べている方もいるようです。安全なのか詳しく紹介します。

新鮮なラム肉は生で食べられる

結論から申しますと、ラム肉は生でも食べられます。しかしそれは、新鮮なラム肉に限ります。ラム肉には寄生虫の心配がいらないので、新鮮であれば生でも食べられるんです。鮮度の良いラム肉は、ラム肉専門点などで取り扱っており、スーパーなどで売っているラム肉は時間が経過している可能性が高いため、生では食べられません。

ですので、生のラム肉を食べたい場合は専門店などでラム肉を入手しましょう。

素人の判断では危険

新鮮なラム肉かどうか判断するのに素人の判断では危険です。鮮度の良いラム肉とそうでないラム肉は、極端であれば見分けることができますが、数時間経過したラム肉ではあまり見た目に変化がないため、鮮度の良さがわかりません。ですから、スーパーなどで購入したラム肉は新鮮と判断せずに、焼いて食べるのがお勧めです。

どうしても生で食べたい場合は、専門店や生のラム肉を提供しているところで食べましょう。

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ラム肉の食中毒、症状と予防

状態の悪いラム肉を食べると食中毒になることがあります。その食中毒と症状について詳しく紹介しますので、是非参考にしてくださいね。

下痢

1つ目は下痢です。食中毒になると、水のような下痢が治らずに、トレイに篭ることになります。下痢を無理やり出し切るという方法はないので治るまで安静にしておき、できればお腹は温めておくのがお勧めです。また、下痢のときは体内の水分が失われやすいので、水分補給をしておくのがお勧めです。

腹痛

2つ目は腹痛です。食中毒はひどい腹痛を引き起こしますので、腹痛になったら下痢と同じように安静にしておきましょう。ベルトなどをしている場合は緩めて楽な姿勢にしてください。冷えた飲み物などを飲むと、腹痛が悪化しますのでお腹は冷やさないように気を付けてくださいね。

ラム肉での食中毒を防ぐ方法

ラム肉での食中毒を防ぐ方法は主に3つです。1つ目はしっかりと焼くことです。しっかり焼けば、食中毒の危険性がなくなるので、自宅でラム肉を食べる場合はしっかりと焼くのがお勧めです。2つ目は鮮度の良いラム肉を選ぶことです。特に生で食べる場合は、鮮度の良いラム肉であることが条件です。

生のラム肉を食べたい場合は、鮮度の良いラム肉を買ってくださいね。3つ目は腐ったラム肉を食べないことです。ラム肉を焼いても、腐っていればお腹を壊します。ですので、腐ったラム肉や痛んだラム肉は避けるようにしましょう。

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生ラム肉でトキソプラズマ症になる?

生ラム肉でトキソプラズマ症になるという噂があります。トキソプラズマ症とは、トキソプラズマ原虫という微生物による感染症です。主に豚や鶏、牛、猫などに寄生しており、人にも感染します。生ラム肉を食べるとトキソプラズマ症になるという噂もあるようです。本当なのか確認してみましょう。

トキソプラズマが存在している可能性あり

生のラム肉はトキソプラズマが存在してる可能性があります。トキソプラズマ症は、免疫力がある健康な人ならば、感染しても発熱程度の症状で済みます。しかし、妊娠中の女性の場合は、胎児に感染する可能性があり、赤ちゃんに大きな影響が及ぶことがあります。

トキソプラズマが死滅する温度と加熱時間

トキソプラズマは火を通すことで死滅します。その温度は67度以上で1~2分ほどの加熱だと言われています。また冷凍でも死滅することができ、−20度で8時間以上の冷凍だと言われています。

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自宅でラム肉を食べる時の下ごしらえのコツ

自宅でラム肉を食べるときの下ごしらえのコツを押さえて、より美味しく食べましょう。

ラム肉の臭み消し

ラム肉は臭いが強いことがあるので、お勧めとしてはハーブなどを使い臭いを消すのがお勧めです。他にも、お酒に浸して放置しておくと消すことができます。

ラム肉を柔らかくする方法

ラム肉を柔らかくする方法として、コーラに浸す方法と火を通しすぎないことが挙げられます。コーラに含まれている炭酸が、肉の中に進入して柔らかくしてくれます。2つ目は火を通しすぎないことです。火を通しすぎると肉が硬くなってしまうので、低温度でじっくりと焼くのがお勧めです。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 生のラム肉は鮮度に良い物のみ
  • スーパーでのラム肉は焼くのが安全
  • 食中毒の症状は下痢や腹痛
  • トキソプラズマはしっかりとラム肉を焼くことで防げる
  • ラム肉の臭いを消すにはハーブがお勧め
  • 柔らかくするにはコーラ、または火を通さない

この記事ではラム肉について紹介しました!ラム肉は生でも食べられますが、鮮度の良いものにしてくださいね!鮮度の悪い物を食べると、お腹を壊す可能性がありますので注意してください。

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