皆さんはラーメンはお好きですか?ラーメンが好きな人はラーメン屋に行って食べるのが好きという方と家で食べるのが好きという方がいますよね。
最近では家で食べるラーメンでも生麺を使用しているとても本格的な手作りラーメンを食べることができます。
今回の記事では、
- 生麺はそのまま食べることができるの?
- ラーメンを食べてお腹が痛くなってしまう原因は?
- かんすいってなに?
- 下痢した後の対処法は?
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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そのまま食べることは可能
生麺をそのまま食べても良いかという疑問に対しては、結論から言うとそのまま食べても大丈夫です。
ただし茹でることを前提にして作られている麺であり、そのまま食べることを想定して作っているわけではありませんのでおいしさは保証できません。
その他にも加熱前の小麦粉のでんぷんは体内で消化するのが難しい人もいるため、お腹を壊してしまう方もいます。
加熱しなければ消化に負担がかかってしまうので無理して生で食べる必要はないといえそうですね。
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ラーメンを食べるとお腹が痛くなる理由は?
生麺でなくとも、ラーメンを食べることによって必ずお腹が痛くなってしまうという人も少なくありません。
皆さんは心当たりはありませんか?
ラーメンを食べた後必ず下痢になってしまう、ラーメンを食べた後なんだかお腹が張る、ラーメンを食べた後胃が痛くなるなど実はラーメンは食べた後の体調不良を引き出しやすい料理でもあります。
もしラーメンを食べた後に必ず体調不良が悪くなるならもしかしたらラーメンの麺に含まれる「かんすい」という成分が腹痛に関係している可能性があります。
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かんすいってなに?
かんすいとは主に麺のコシを出すために使われる添加物で、アルカリ性の溶剤のことを言います。
綿の主成分である小麦はしっかり捏ねることでコシを出すことができるのですが、さらにアルカリ溶剤を加えることでよりしっかりとしたもちもちとする食感を生み出すことができるようになります。
ラーメン屋さんなどのプロの作ったラーメンと言うとしっかりとしたコシがありますよね。それを家でも楽しむことができるようにかんすいが使われています。
例えばラーメン屋さんで「ばりかた」という硬さで麺を楽しむ人も多いですよね。
実はこれは茹でる時間にも勿論影響がありますが、かんすいを使っている面を使用するとかなりの硬さを出すことができるようになるのです。
かんすいが含まれる麺を食べてしまうと胃酸でも中はしきれなかったアルカリが腸を刺激してしまい腹痛を引き起こすといわれています。
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麺を食べてお腹が痛くなった時の対処法は?
麺類を食べることによってお腹が痛くなった場合どのようにすればよいかについて解説していきますね!
かんすいが原因でお腹が痛くなった時
固い麺や生麺を食べることによってかんすいを大量に摂取した時に生じるお腹の痛みは、下痢を引き起こす強い痛みを伴う場合が多いです。
ただ一時的なものなのでそこまで対処するほどではありませんが、たくさんが下痢が出てしまった場合はしっかり水分補給をして脱水にならないように注意しましょう。
かんすいのアルカリを中和するために胃酸をたくさん分泌させることができれば腹痛が軽減するとされています。
胃酸の分泌を促進する食べ物はお酢、オレンジジュース、柑橘類、香辛料などの刺激が強いものです。
もしある程度の硬い麺を食べたい場合は、お酢や香辛料を少し多めに加えたラーメンを食べるとお腹を壊しにくくなるでしょう。
辛いスープが原因の場合もある
生の麺や硬い麺がお腹を壊してしまう以外にも、あまりにも辛すぎるラーメンのスープを食べた場合や、香辛料がきつすぎる場合それが消化器官を刺激して急激に運動を促進させてしまい下痢や腹痛を引き起こしてしまう可能性もあります。
このような場合も原因となる刺激物が体外から排出されてしまえば、特に症状が出なくなりますので一時的なものです。
辛いものを食べた場合は牛乳などを飲むことで、胃腸に膜を張ってあげると刺激によってお腹を下さないといった情報もあります。
ラーメンを食べる前に牛乳を飲むというのは大変かもしれませんが、うまく活用することで腹痛を引き起こしにくくすることができるかもしれません!
下痢をしてしまった後の対処法
麺を食べることによってお腹を下してしまった場合、腸内環境が乱れてしまっている場合があります。
また、かんすいを摂取することによってお腹が痛くなるということ=腸内環境のバランスが悪い、というサインでもありますので普段から腸内環境をきれいに整えておく必要があります。
もし下痢をしてしまった場合や、腸内環境が気になる場合はビオフェルミンなどの整腸剤を使って腸内環境を整えるのが一番効率的です。
その他にも毎日ヨーグルトやキムチ、納豆などの発酵食品を食べるというのもとても大切です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 生の麺はそのまま食べても体に大きな影響はない
- 小麦のタンパク質を消化しきれずにお腹を下してしまう人もいる
- かんすいが体の中でアルカリ性を強くしてしまうとお腹を下してしまう人がいる
- 腸内環境が綺麗な場合は下痢をしないようになる
- もしお腹を壊してしまった場合はなるべく水分補給をしっかりしながら様子を見ること
- 下痢をした後は腸内環境が乱れている可能性が高いので、ビオフェルミンなどの整腸剤を活用して腸を整えることが大切
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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