バレンタインの季節になると生チョコを手作りする方も多いですが、柔らかくて切れない時はどう対処できるのでしょうか?生チョコが固まる時間や、失敗した時のリメイク方法についても着目しました。今回は、
- 生チョコが柔らかい原因3つ
- 柔らかい生チョコを切る時の対処法
- ぶよぶよ / ねちょねちょ生チョコのアレンジ方法
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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生チョコが柔らかい時は…
生チョコは手作りする方も多いスイーツですが、固まりが弱く柔らかくなった経験はありませんか?湯煎にかけて混ぜている時は順調に見える生チョコですが、成功したのか失敗したのかは、冷やした後にわかります。
生チョコが柔らかい時に起こりがちなことを2つ見てみましょう。
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クッキングシートをはがすのが難しい
生チョコは固まりがゆるく柔らかい時は、クッキングシートが剥がしにくくなります。本来つるんとはがすことができるクッキングシートですが、チョコレートや生クリームの成分がシートに残るので綺麗にはがすことができません。
タッパーなど容器から取れない
生チョコはタッパーなどの容器に入れて作ることもできますが、柔らかいと上手く取れないこともあります。せっかく作ったけれど、最後の取り出しが上手くいかないと失敗となってしまいます。
生チョコが柔らかい原因
生チョコが固まらない原因には、何があるのでしょうか?考えられる原因を3つ見てみましょう。
固める時間が短い
生チョコはチョコレートを温めて溶かし生クリームと混ぜ、冷蔵することで固まるスイーツです。チョコが固まるには時間がかかるので、固める時間が足りないと柔らかいままのチョコレートになってしまいます。時間が原因の場合は、より長く冷蔵庫に入れておけば解決することができます◎
生クリームを入れすぎた
チョコレートと生クリームの分量が合っておらず、クリームの分量が多いと固まらない原因となります。生クリームは冷蔵しても固まる食材ではありませんので、固めるにはある程度のチョコレートが必要です。
使ったチョコの種類の問題
チョコレートには、ブラックチョコレートやミルクチョコレートなど様々な種類がありますが、カカオ濃度が低いチョコを使用すると固まりにくくなります。カカオの成分には油分が含まれているため、冷蔵すると固くなります。
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柔らかい生チョコを切る時の対処法
柔らかい生チョコを切るには、ちょっとした工夫が必要です。上手くいかないと形が崩れてしまったり、チョコが包丁にくっついてしまいます。そこで、柔らかい生チョコを切る時のコツをいくつかご紹介いたします。
冷凍庫で冷やす
1つ目は冷凍庫で冷やす方法です。生チョコは冷蔵庫で冷やすのが一般的ですが、冷凍庫で冷やすことでそれ以上に固くなります。生チョコの温度は高ければ高いほど柔らかくなり切りにくくなるので、冷凍庫に入れて固くした状態で切りましょう。
ココアパウダーを振る
2つ目はココアパウダーを振ることです。柔らかい生チョコは包丁にくっつきやすく、ねちょねちょすることで余計に切りにくくなってしまいます。ココアパウダーを振ることでチョコがコーティングされるので、包丁が入れやすくなるのです。
糸で切る
3つ目は包丁ではなく糸で切る方法です。包丁がどうしてもチョコにくっついてしまう時は、糸を使ってカットします。糸をピンと張りチョコに押し付けることで、スッと綺麗に切ることができますよ。
生チョコがぶよぶよ・ねちょねちょな時のアレンジ
どうしても固まらず柔らかすぎる生チョコは、リメイクして違うスイーツとして美味しく食べることができます!失敗したからと言って落ち込まず、別のスイーツにアレンジしてみましょう♩
- チョコクリーム
- チョコソース
- ホットチョコレート
固まらないチョコレートは、固めずクリームやソースとして活用しましょう。滑らかさが足りない場合は生クリームを足し、再び湯煎にかけて溶かします。
ホットケーキにかけたり、お好みのお菓子にかけると美味しいですよ。失敗しても生チョコのアレンジ方法には沢山あるので、是非試してみてください。
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まとめ
「生チョコが柔らかく切れない時の対処法」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 生チョコをしっかり固めるには、冷蔵庫で最低2時間必要!
- 柔らかい生チョコを切るコツは、①冷凍する ②ココアパウダーを振る ③糸できる
どうしても生チョコが柔らかくて失敗した時は、チョコソースなどにアレンジもできますが、チョコの分量を足して再度溶かし固めることで修正することができます♩切れない時は紹介した方法を是非試してみてくださいね。
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