長ネギの切り方!青い部分は?どこまで?ラーメン・鍋では?使い方は?

長ネギは、炒め物やスープ・煮物・薬味にも使うことのできる万能食材ですよね!私たちにとってかなり馴染みの深い食材かと思いますが、長ネギの味わいは部位によって異なることはご存知ですか?今回は、

  • 長ネギの日持ちは?
  • 長ネギのカロリーは?
  • 長ネギの青い部分の使い道は?
についてご紹介させていただきます。

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長ネギの特徴

長ネギはほとんどの方が食べたことのある食材かと思いますが、その特徴についてすぐに答えられる方は少ないのではないでしょうか?以下に長ネギについて詳しく記載させていただきます。

長ネギの特徴

長ネギは根元の白い部分をである「根深ねぎ」と葉の部分である「葉ねぎ」に大きく分けられます。「根深ねぎ」は主に関東で食べられてきた、一般に「長ねぎ」「白ねぎ」と呼ばれるものです。土寄せをして日に当たらないようにしているため白い部分が多くなるように育ちます。独特のにおいがあり、生食すると辛みがありますが不思議と煮込むと甘くとろりとした味わいになります。 一方関西では「葉ねぎ」が多く食べられてきました。どちらも通年出回っていますが、「根深ねぎ」は冬がおいしく、「葉ねぎ」は春がおいしくなるといわれています。

カロリー・栄養素

長ねぎ100gあたり34kcalと言われています。長ネギの香り成分である「硫化アリル」には血栓の形成を予防する作用や、血圧の上昇を防ぐ作用があると言われています。とくにねぎの葉の部分には「カリウム」が豊富に含まれており、カリウムにはナトリウムの排出を促して血圧を下げてくれる働きがあります。 どちらも水に溶ける性質を持つので、この成分を効率よく摂取したいのであれば、水にさらす時間を短くしたり生のまま食べることがおすすめです。また、長ネギは古くから民間療法に使われていまことから、長ネギには免疫力を高めるのに役立つ栄養素が豊富でと言われています。特に長ネギの部分には、「βカロテン」と呼ばれる抗酸化ビタミンや「ビタミンC」が多く含まれているのです。これらの栄養成分は、免疫機能の低下を引き起こすと言われている「活性酸素」の発生を抑えたり除去してくれたりする働きがあります。その他にも、長ネギに含まれる「硫化アリル」には、血行を良くしてくれる働きがあります。そのためないし長ネギを食べることで手指や足先などの身体の末端部分が温まったり、冷え性や不眠の対策につながると言われています。

日持ち・賞味期限

長ネギは正しく保存すれば、

  • 常温・・・約1ヶ月
  • 冷蔵庫・・・約1〜3週間
  • 冷凍・・・約1ヶ月
ほど日持ちすると言われています。

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長ネギの切り方

それではここからは、「長ネギの切り方」についてご紹介させていただきます。

部位によって用途が変わる

長ネギはその部位によって用途が変わります。

小口切り

小口切りとは、長ネギの端から繊維を断ち、直角に薄く切っていく切り方です。小口切りをすると長ネギの香りが引き立ち、繊細な食感に仕上がります。

みじん切り

長ネギのみじん切りは、スープや薬味などいろいろな料理に使うことができます。

斜め切り

長ネギの斜め切りをすることで、外側のシャキッとした食感と内側のやわらかく甘みがある部分を一緒に使うことができ、甘みと辛みのバランスが良くなります。

青い部分の切り方

長ネギの青い部分は長ネギの部位の中で最も辛みが強く、薬味に適しています。内側の部分には白いワタがあり、ぬめりがあります。角切りにすることで薬味として使ったり、ワタつきのまま縦にざく切りにしたりして料理に使うことができます。

切った後の保存方法

作り方レシピ
  1. 刻んだねぎを保存する場合には、まずは匂いもれの心配がないタッパーに入れましょう。まずはタッパーの底にキッチンペーパーを敷きます。
  2. その上に切ったネギを入れます。こうすることでキッチンペーパーがネギの水気を吸い取ってくれて通常より長持ちします。また、
  3. キッチンペーパーは湿り気を感じたらその都度交換しましょう。交換の目安は大体2日間です。

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長ネギの使い方

以下に「長ネギの使い方」をご紹介させていただきます。

部位ごとのおすすめの料理

  • 白い部分の下部・・・長ネギの白い部分の下部は甘みが強くて肉厚で繊維がしっかりしていますので食べごたえがあります。火を通すことでとろみのある食感になるため、焼きネギにしたりスープや麺類・お鍋なぉに入れるのがおすすめです。
  • 白い部分の上部・・・白い部分の上部は、辛みと甘みのバランスが調和していて香りも良いのが魅力です。下部に比べると繊維が細くてやわらかいので、丼ものやおみそ汁などに入れるのがおすすめです。
  • 白と緑が混ざっている部分・・・長ネギの白と緑が混ざっている部分は、緑の部分の辛みと白い部分の甘みの両方を味わうことができます。内側には白くフワフワとしている部分があるので、ざく切りで切ってもやわらかい食感が楽しめますし、火を通すことでとろみが出ます。そのため炒め物や豚ネスープ・おみそ汁などにおすすめです。

青い部分の使い方

長ネギの青い部分は、中華炒めやスープなどにおすすめです。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 長ネギは正しく保存すれば、常温で約1ヶ月・冷蔵で約1〜3週間・冷凍で約1ヶ月ほど日持ちすると言われている。
  • 長ねぎ100gあたり34kcalと言われている。
  • 長ネギの青い部分は中華炒めやスープなどにおすすめである。