みょうがが変色で黒い・緑色に！変色の原因と対処法を紹介！ |

みょうがを切ったら中身が黒かったなんて事はありませんか？みょうがが黒いのは腐っているのかどうか判断が困りますよね。そこで今回は

みょうがが黒くなる理由とは
みょうがの変色を防ぐ方法とは
みょうがが陥りやすい病気とは
余ったみょうがのアレンジ方法

これらのテーマについて紹介していきたいと思います。

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1 みょうがが黒くなる理由
- 1.1 部分的に腐っている
- 1.2 病気にかかっている
2 変色を防ぐ対処法
- 2.1 農薬を使用する
- 2.2 株を抜き取り対処する
3 みょうがが陥りやすい病気
- 3.1 いもち病
- 3.2 葉枯病
4 余ったみょうがのアレンジ方法
- 4.1 カツオのたたきによく合う
- 4.2 どんぶりのアクセントに使おう
5 まとめ

みょうがが黒くなる理由

みょうがに黒い部分があると、食べられるのか不安になりますよね。もちろん食べられない場合もありますが、鮮度が落ちたために黒くくすんでしまった場合もあります。

新鮮なみょうがの特徴は「ふっくらして先端が開いていない」「つやがある」「色が鮮やか」である事です。みょうがは新鮮なものでもすぐに変色しやすくなるため、変色なのか腐っているのか判断が難しくなります。

ここでは、みょうがが黒くなる原因で腐った場合と、病気になった場合の見分け方を紹介します。

部分的に腐っている

みょうがの腐り始めのサインは、みょうがの皮にシミのような斑点や筋状の変色が現れる事です。変色の原因が傷であれば、栽培中について収穫直後でも変色している場合があります。

傷があるだけでしたら、見た目は悪いですが取り除けば問題なく食べる事は可能です。また、みょうがの変色は日光に当たり過ぎた場合にも見られます。

色がくすみ始めた傷みかけのみょうがは食べても大丈夫ですが、中心が黒く変色したみょうがは食べないでください。みょうがが腐っていると、腐った部分から水分が出てカビが生えてきます。

みょうがにふわふわした物がついている場合はカビの可能性が非常に高いので、食べないでください。もし食べてしまった場合は、下痢や吐き気などの食中毒の症状が出る場合があるため注意が必要です。

病気にかかっている

みょうがは栽培方法が比較的簡単なため、家庭菜園初心者の方にもオススメな野菜です。しかし、みょうがはさまざまな病気にかかりやすく注意が必要です。

以下の症状が見られたら、病気にかかっている可能性が高くなるので、チェックしてみてください。

葉が萎える
葉が枯れる
葉にモザイク模様が出る
株が萎える
株が枯れる
葉が黄色くなる
葉が茶色くなる
茎が萎える
茎が枯れる

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変色を防ぐ対処法

ここでは、みょうがの変色を防ぐ方法を紹介します。

農薬を使用する

病気で起こる変色を防ぐためには、発生時期に予防農薬を撒く方法があります。

株を抜き取り対処する

みょうがに病気を発見した場合は、他の株に連鎖しないように株ごと引き抜いて畑の外で処分してください。

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みょうがが陥りやすい病気

ここでは、みょうがが陥りやすい病気を紹介します。

いもち病

「いもち病」とはPyricularia zingiberiというカビが原因となり発生します。梅雨の後半となる7月上旬から発生し、梅雨が明ける頃に収束します。葉や茎に発生し、初期には葉に褐色で緑が黄色の小斑点が現れます。

進行すると灰白色で緑が褐色の病斑に変わっていきます。更に進行すると、病斑部の外側に黄色の紡錘形の大型病斑となっていきます。塊茎では地上部に出ている部位の葉鞘部が、水が染みたような状態または褐変します。

葉鞘に沿って病斑が進行するので、条斑状の病斑になるのが特徴です。予防法として水のやり過ぎに注意し、枯れた葉はこまめに除去する事で株の根元の風通しを良くしてください。

葉枯病

「葉枯病」とはMycosphaerella zingiberiというカビが原因となり発症します。5月中旬以降に、株の頭頂部の新芽を中心に感染してしまいます。初期には小さな白色の病斑がみられ、症状が進行すると葉脈に沿って大きくなります。

放置してしまうと、病斑上に黒色の小さな斑点が見られ、病斑部は黒褐色に変色して枯れていきます。葉枯病は成長した葉においては感染がみられません。日焼け病とも症状が似ていますが、葉枯病は病斑の中心に小さな黒色斑点がみられるのが特徴です。

対処法として、発病した株を除去して畑の外で処分し、残渣が残らないようにしてください。多湿な環境で発生が助長されるので、畑の水はけをよくする事で予防できます。

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