大豆本来の味が楽しめる蒸し大豆。栄養も豊富で、アレンジがしやすく、さまざまな料理に活用できます。
そんな蒸し大豆は冷凍保存できるのか、疑問に感じたことはありませんか？この記事では、
- 蒸し大豆は冷凍保存できる？
- 冷凍した蒸し大豆の食べ方
- 蒸し大豆が腐るとどうなる？
をテーマに紹介していきます。蒸し大豆は冷凍保存が可能なのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
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蒸し大豆は冷凍保存できる？
タンパク質が豊富で、畑の肉とも呼ばれている大豆。イソフラボンなどの栄養素も含まれており、女性にも嬉しい食材のひとつです。
タンパク質は日々の食事で積極的に摂取したい栄養素なので、大豆料理をとり入れている方も多いのではないでしょうか。
水で戻す作業が必要な乾燥大豆に比べ、蒸し大豆は缶詰や袋で販売されており、そのまま使用できるので手軽に大豆を摂取することが可能です。
開封前は1年ほど日持ちしますが、開封後は数日で食べきらなければなりません。数日で食べきれない場合は冷凍保存するのが頭に浮かぶのではないでしょうか？
蒸し大豆は冷凍保存してもいいのか疑問を持つ方もいるでしょう。ここでは、蒸し大豆は冷凍保存が可能なのか解説していきます。
保存方法
蒸し大豆は冷凍保存が可能です。ただし、風味や食感が変わる場合はあります。冷凍方法は以下の通りです。
- 大豆の水気をしっかり切って、冷ましておきます。
- 冷凍用の保存袋に平らに広げて入れます。
- 空気を抜いて口を閉じ、冷凍します。
金属製のトレーに乗せて冷凍すれば急速冷凍できるのでおすすめです。
保存期間
開封後の蒸し大豆や、手作りの蒸し大豆は冷蔵保存で2～3日ほどしか日持ちしません。しかし冷凍保存すれば約1カ月日持ちします。
蒸し大豆を長い期間保存したい場合は、冷蔵保存がおすすめです。
作り置きしておけばさまざまな料理で手軽に使用できますし、余った蒸し大豆も廃棄せずに済みます。
また開封した蒸し大豆は傷みやすいため、常温保存しないようにしましょう。
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冷凍した蒸し大豆の食べ方
冷凍した蒸し大豆はどのように使用すればいいのでしょうか。ここでは、冷凍した蒸し大豆の解凍方法や使い方を紹介していきます。
解凍方法
冷凍した蒸し大豆は解凍せずにそのまま料理に使用するのがおすすめです。
使い方
冷凍した蒸し大豆は、サラダや煮ものなどに使用してみましょう。大豆は既に加熱されていますので、お料理の最後に入れるだけで温まればすぐに食べられます。
霜が付いている場合は、ザルに入れて霜を振り落としてから調理すると味が薄くなりません。そのほか、味噌汁やオムレツ・カレーなどとの相性も抜群です。
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蒸し大豆は手作りもできる
自宅に蒸す道具があれば、お家で簡単に蒸し大豆を作ることができます。大豆をふっくらと水戻ししてから、ざる上げして蒸すだけのシンプルなレシピです。
作り方は以下の通りです。
- 乾燥大豆(黒豆でも可)はボウルに移してさっと洗い、たっぷりの水を入れます。
- 水にひたしたら一晩（8～12時間ほど）戻します。室温が高くなる時期の場合は、冷蔵庫に入れてください。大豆を戻すとふっくらとした楕円形の豆の形になるので、それを目安にします。
- 鍋の大きさに合わせて、できるだけ大きなざるを用意します。ざるに大豆を広げて蒸し器のお湯を沸かします。
- しっかり沸騰している状態で蒸し器に大豆をセットして、蒸気が沸く弱めの中火～中火の火加減で1時間を目安に蒸します。途中でお湯がなくならないように、都度確認してください。
- 時間が来て、大豆にふっくら火が通っていれば取り出し、まだ硬いようなら2～3分単位で追加で火が通るまで蒸し続けます。
- 蒸し器から外して粗熱を取り完成です。
蒸し器がない場合は深めの鍋を用意して、「蒸し調理プレート+ざる」や「鍋底のお湯から顔を出すくらいの皿+ざる」などで代用も可能です。
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蒸し大豆が腐るとどうなる？
蒸し大豆は腐るとどうなるのでしょうか？腐った蒸し大豆の特徴をチェックし、食べられるかの判断材料にしてみてください。
見た目
大豆が傷んでくると表面がぬるぬるして糸を引くほどの滑り気が出てきます。 白っぽい色の汁が出てくることもあります。
また、カビが生えている場合も食べるのは止めましょう。腎障害や腎疾患を引き起こす可能性が指摘されています。
カビが生えた部分だけを取り除いても、完全にカビを取り切れていない可能性があるため、廃棄するのがおすすめです。
乾燥してパサパサしている状態のものはまだ食べられます。しかし、味が落ち傷みやすい状態なので、早めに食べるのがおすすめです。
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味
腐敗した蒸し大豆は、食べると酸味を感じる場合があります。
臭い
腐敗が進むと酸っぱい臭いや腐った臭いがしてきます。
まとめ
蒸し大豆の冷凍保存について紹介してきましたが、いかがでしたか？たんぱく質が豊富な大豆が手軽にたべられる蒸し大豆。
手作りはもちろん、市販でも豊富な種類の商品が販売されています。冷凍保存しておけばひと月ほど日持ちするため、自宅に常備してみてはいかがでしょうか。
蒸し大豆は汁物や煮物、サラダなどさまざまな料理で大活躍しますよ。美味しく手軽に、必要な栄養素を補給して元気な毎日を送ってくださいね。
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