- 麦茶はよく飲むけど飲み過ぎると太ったりしないのかな?健康的にどうなんだろう。
- 麦茶を飲みすぎたとして体にいいのか悪いのかよくわからない。注意点とかあるのかな?
こんな疑問が浮かんだことはありませんか?麦茶といえば夏によく飲むイメージですが、たくさん飲んだら体にどのような影響があるのかなど、詳しく調べたことがある人は少ないと思います。麦茶がどんな飲み物で、どのように身体に影響があるのかなどここでは詳しく書いています。
麦茶のことをよく理解することで、飲むべき量や飲まない方が良い場合などについての理解を深め、麦茶が美味しい季節にここぞと言う場面で、うまく取り入れられます。ついつい飲み過ぎてお腹がタプタプになっていたという人はぜひ最後までご覧ください。
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目次
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麦茶とはどんな飲み物?
麦茶がどんな飲み物なのか、何から作られいつごろから飲まれはじめたものなのかなど、美味しい麦茶を作る方法を含め皆さんの役に立つ情報をここではご紹介します。
麦茶は何から作られる?
麦茶は大麦の殻付きのままの種子を焙煎して作ったもので、その歴史的にみても主に3種類のむぎからつくられており六条大麦、二条大麦、はと麦の順で多くなります。それ以外のむぎとしては裸麦というものも使用されることがあります。お湯で煎じたり、ティーバッグの水出し用であればそのまま水で抽出したりして作ります。
麦茶はいつから飲まれていた?
麦茶はいつから飲まれていたのかについて歴史は古く平安時代の頃までさかのぼります。そのころ”麦こがし売り”らしきものが現れ、当時の人々は煎じて飲んでいたと言われています。その後時代がかわり街の盛り場に「麦湯店」という屋台が出て来て、今でいう喫茶店的な場所でも飲まれるようになります。
美味しい麦茶を作る方法
美味しい麦茶を作る方法としてはティーバッグの場合は二通りあります。ひとつはお湯を沸騰させ煮出して作る方法、もう一つは水からとる方法です。煮出す場合は沸騰させたお湯に入れて2,3分と短時間でできますが、水出しの場合は2時間以上ティーバッグを水につけておく必要があります。
手軽に用いられるティーバッグとは対照的に、鍋などで丸粒麦茶を沸騰したお湯で煮出し、ザルでこして作る方法もあります。
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麦茶は体にいいの?悪いの?
麦茶が私たちの体にいいのか、悪いのかなどを深く考えた事は無いかもしれません。さらには栄養素や他のお茶との違いなど、効能や効果についても詳しく知っている人は少数派だと思います。沢山飲むものだけに影響が気になるところ、それでは詳しく見ていきましょう。
麦茶に含まれる栄養素は?
麦茶に含まれる栄養素はカリウム、ナトリウムといった汗をかいた際に体から失われるミネラル分のほか、リン、カルシウム、亜鉛といったものが含まれています。糖質や炭水化物も含みますので、気になる方のために100g中の栄養素の数値を表にしてみましたので参考にしてみて下さい。
- 水分 99.7g
- 炭水化物 0.3g
- ナトリウム 1㎎
- カリウム 6㎎
- カルシウム 2㎎
- リン 1㎎
- 亜鉛 0.1㎎
- カロリー 1kcal
- 糖質 0.3g
麦茶と他のお茶の違いは?
麦茶と他のお茶との違いはお茶の種類にもよりますが、紅茶や緑茶、コーヒーなどとの違いであるカフェインが含まれるかそうではないかが大きな違いと言えるでしょう。
麦茶の効果・効能
麦茶の効果・効能と言えば「カテコール」や「ゲンチシン酸」など抗酸化作用が有ると言われるポリフェノールを含むことや、麦茶の香ばしい香りの成分「アルキルピラジン」の血液サラサラ効果を持つことなどがあげられます。
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麦茶を飲み過ぎるとどうなるの?
麦茶を飲み過ぎた時に思う、麦茶も飲み過ぎると太るのかや、一度に多量に飲んだら気持ち悪くなったりするのか、これらのように沢山飲みたいときの注意点などがあるのかについて理解しておきましょう。
麦茶で太ることはある?
麦茶にはカロリーが100g中1kcalと微量ですが含まれていますが太る程のカロリー量では有りません。ゼロではないので多量に飲めばカロリーオーバーなども心配になりますが、麦茶だけで100kcalを摂取しようとした場合、単純計算で10,000gとなりキロ換算で10㎏を飲むことになります。2リットルペットボトル約5本分を飲んだとして100kcalです。1キロ体重を増やすには7,200kcalが必要なので、麦茶で換算するとペットボトル約5本×72倍ですから2リットルボトルを360本飲むことになる訳です。
気持ち悪くなることがある?
体調などにもよりますが、一度に沢山飲み過ぎた場合には気持ち悪くなる場合もあるようです。これは、一度に大量の麦茶を飲むことで胃の酸が薄まりバランスを崩した胃が悲鳴を上げた状態になるためです。
麦茶を飲むときの注意点
麦茶は冷たく冷やしたものを飲む場合が多いですが、喉が渇いているからといって大量の麦茶をゴクゴク飲むのには注意が必要です。急激に胃に冷たい飲み物が流れ込むと内蔵が冷えてしまい、お腹が痛くなったりする事もあります。喉が渇いていても出来る限り冷たい麦茶はゆっくり飲むよう心掛けたいものです。
まとめ
この記事をまとめると
- 麦茶は飲み過ぎても一度に飲める量では太らない、健康的には適量飲むのが良い。
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麦茶を飲みすぎたとして冷たい場合は体を冷やす。一度に多量は注意が必要。
これらの事がわかりました。
麦茶を飲み過ぎたからといって一度で飲める量で太る事は無さそうです。飲む量を間違えてしまい、過剰な量を摂取してしまった場合は、お腹を冷やしたり、具合が悪くなることもあるようなので飲む量や温度には注意しましょう。
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