もつ鍋の食べ過ぎは太る?体に悪い?健康的な食べ方も紹介!

九州地方を代表する都市・福岡市博多地区の名物料理「もつ鍋」は、牛・豚のモツ(ホルモン)を使用された鍋料理で福岡の“郷土料理”としても知られています。

今回は「もつ鍋」は食べ過ぎてしまうと太りやすいのか?について注目していきます。

  • もつ鍋は体に悪い?!指摘される3つのポイントとは!
  • もつ鍋の体に嬉しい健康効果もご紹介!
  • 「もつ鍋」の健康的な摂取方法を徹底解説!
寒い季節になると食べたくなる「鍋料理」の中でも、特にホルモンを使用した「もつ鍋」は〆に“ちゃんぽん麺”を頂くことができるのでガッツリ鍋としても知られています。是非、健康的な摂取方法を参考にされてくださいね!

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もつ鍋が体に悪いと言われる理由は?  

まずは「もつ鍋」はどうして体に悪いと言われるのかについて詳しく見ていきましょう。

プリン体が多い

「もつ鍋」が体に悪いと言われる1つ目の理由

プリン体の含有量が多い
ことが挙げられます。もつ鍋に使用されることの多いホルモン(100gあたり)には

豚もつ(レバー) マルチョウ シマチョウ 牛レバー
285mg 300mg 300mg 220mg

などのプリン体が含まれています。

1日あたりのプリン体摂取量目安は?
プリン体は1日あたり約400mg程度の摂取量目安と言われています

脂質やカロリーが多い

「もつ鍋」が体に悪いと言われる2つ目の理由

脂質やカロリーが高い
ことが挙げられます。もつ鍋は糖質が低いものの1人前あたりのカロリー・脂質

  • 388kcal
  • 脂質26g
  • 糖質16g

ホルモンの脂によって脂質・カロリーが高くなりやすいお料理です。

塩分の摂りすぎに

「もつ鍋」が体に悪いと言われる3つ目の理由

塩分の過剰摂取となりやすい
ことが挙げられます。もつ鍋は味付けが濃くなりやすいため塩分過多になりやすいので

  • むくみ
  • 糖尿病
  • 高血圧

などのリスクも高まります。

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もつ鍋には健康的な効果も?  

ここからは「もつ鍋」を食べることで期待できる嬉しい健康効果について詳しくご紹介していきます。

コラーゲンが多い?

「もつ鍋」を食べることで期待できる健康効果1つ目

コラーゲンを多く摂取できる
ことが挙げられます。もつにはプルプルとした食感が特徴的なコラーゲンが含まれているため

  • 美肌効果
  • 美髪効果
  • 肌の保湿力の向上やアンチエイジング効果

などに期待できます。

アミノ酸は?

「もつ鍋」を食べることで期待できる健康効果2つ目

必須アミノ酸が含まれている
ことも挙げられます。必須アミノ酸には

  • エネルギー消費がしやすくなる、基礎代謝を上げる
  • 筋疲労を軽減し運動効率を上げる
  • 脂肪燃焼効果

などの効果に期待できます。

ビタミンは?

「もつ鍋」を食べることで期待できる健康効果3つ目

ビタミン類も豊富に含まれている
ことも挙げられます。もつ鍋に含まれるビタミン類には
ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンC
などがあり

  • 疲労回復効果
  • 皮膚・粘膜を丈夫にする作用
  • 免疫力向上

などの効果に期待できます。

鉄分が多い

「もつ鍋」を食べることで期待できる健康効果4つ目

鉄分も豊富に含まれている
ことも挙げられます。鉄分には

  • 免疫力アップ
  • 貧血予防
  • 疲労回復効果・胎児や成長期のお子さんの必須栄養素

などの効果に期待できます。

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もつ鍋の健康的な食べ方とは?  

ここからは「もつ鍋」の健康的な食べ方についてご紹介していきます!

ホルモンの一日の適量とは?

ホルモンの摂取

種類によって脂質量の差がありますが、1日あたり約100g程度
を目安にすると良いでしょう。

カリウムの多い野菜を入れる

もつ鍋を健康的に頂くポイントの1つ目には

カリウムの豊富に含まれた野菜をしっかりと摂取する
ことです。

  • 大根
  • キャベツ
  • 白菜
  • ニラ

などの野菜を一緒に摂取することで

もつ鍋で過剰摂取となりやすい塩分を体内に排出しやすく
することができる上に、ホルモンの食べ過ぎを防いでくれる効果にも期待できます。

スープは飲み干さない

もつ鍋を健康的に頂くポイントの2つ目には

もつ鍋のスープは全て飲み干さない
ことです。もつ鍋のスープはとても美味しいですが
塩分・脂質が非常に多く、むくみ・高血圧などを引き起こす原因となる
ことが考えられます。

炭水化物は控えめに

もつ鍋を健康的に頂くポイントの3つ目には

〆のご飯・麺類などの炭水化物を控えめにする
ことです。もつ鍋の〆は楽しみの1つではありますが
スープに含まれた塩分・脂質が高い上に、糖質によるカロリーも高い
ため控えめを意識しましょう。

薄味にする

もつ鍋を健康的に頂くポイントの4つ目には

なるべく薄味を意識する
ことです。特にご自宅でもつ鍋を楽しむ場合は
ベースとなる味付けを薄味にすることで塩分控えめ
にすることも可能ですよ。

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まとめ

この記事をまとめると

  • もつ鍋は、①プリン体が多い②脂質・カロリーが高い③塩分も多いため注意が必要
  • ホルモンの1日摂取適量は、約100g程度
  • もつ鍋を食べる時は、①カリウムの豊富な野菜を摂取②スープは飲み干さない③炭水化物は控えめなどを意識すると良い

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