もちとうもろこしはまずい?美味しい?どんな品種?おすすめの食べ方 |

みなさんは「もちとうもろこし」と呼ばれるトウモロコシをご存じでしょうか？通常トウモロコシと聞けば、白色や黄色のトウモロコシを想像しますが、もちとうもろこしは黒や紫のような色々な色をしているようです。

今回は、もちとうもろこしを食べたことがない！という方へ向けて、どんな味なのか、そもそも餅トウモロコシって何？といったことを紹介していきます。今回紹介していくテーマは、

もちとうもろこしとは？
もちとうもろこしの代表的な品種は？
もちとうもろこしの使い方

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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1 もちとうもろこしとは？
2 もちとうもろこしの代表的な品種は？
3 もちとうもろこしの使い方
- 3.1 バター醤油が最高！
- 3.2 とうもろこしご飯に
4 まとめ

もちとうもろこしとは？

もちトウモロコシとはどのようなとうもろこしなのでしょうか？私自身初めて聞きましたし、スーパーなどでも見かけたことがありません・・・。いったいどのようなトウモロコシなのでしょうか？

もちとうもろこしはこんな品種

通常私たち消費者が食べるトウモロコシは「スイートコーン（甘味種）」と呼ばれる品種です。しかしもちトウモロコシは、「もち種とうもろこし」と呼ばれ、通常の食用トウモロコシとは別の品種のようです。

スイートコーンは「アミロース」を多く含んでいるため甘味が強いですが、もちトウモロコシにはほとんど含まれていません。代わりに「アミロペクチン」と呼ばれるデンプンを多く含んでいるため、モチのような粘りを感じる事が特徴のようです。

どこで生産されているの？

起源は中国のようで、突然変異により偶然できた品種のようです。日本では北海道・長野・岐阜の他、山形や高知などでも栽培されています。生産量的には圧倒的にスイート種の方が多く、もちトウモロコシはあまり多く栽培されていません。

旬の時期は？

もちとうもろこしの旬は6月初旬～10月中旬と言われています。食品スーパーなどにはほとんど出回りませんが、地域密着型の直売所などであれば、夏の時期に運よく目にすることができるかもしれません。

どんな味？

もちトウモロコシは皮の中が特徴的で、通常とうもろこしはシャキシャキとした食感を味わえるのですが、もちトウモロコシはもちのようにモチモチしているようです！甘味は少ないようですが、腹持ちがよく、好んで食べられる方もいるようですね。

美味しいの？まずいの？

通常のスイート種とは違って甘味が少ないため、あまりおいしくないと感じる方も多いようですね。しかし食感がかなり特徴的なため、クセになってずっと食べられている方もいるようです。

ちなみに熟してくると皮が固くなり、節分の「煎り大豆のモチモチ版」のような味わいになるようです。うーん・・・あまりおいしくなさそうですが確かに気になりますね！

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もちとうもろこしの代表的な品種は？

実はもちトウモロコシにも様々な品種があるようで、コーンスターチなどの原料になるようですよ。代表的なもちトウモロコシの品種について解説していきます。

黒もちとうもろこし

黒もちトウモロコシは、その名の通り真っ黒に近いような色合いの粒が特徴的なとうもろこしです。あまり食用で販売されることは少ないですが、稀に200～300円程度で販売される場合もあるようです。

甘味は少なく、皮が固くもちもちとした食感が特徴的なとうもろこしです。

もちもち太郎パープル

名前が可愛らしい「もちもち太郎パープル」ですが、色は黒に近い赤色です。アメリカンチェリーと同じ色ですね！2019年に販売が開始されたばかりの新品種のようですね。

従来のもちトウモロコシの品種よりも糖度が高く、食感も良いため、普通に食べても美味しいとのことです。しかも収穫量多いため生産者側にもメリットのあるとうもろこしです。