モロヘイヤは健康によい野菜として知られていますよね。モロヘイヤは、他の葉物野菜のようにゆでて食べることが多い野菜です。束で売っていることが多いモロヘイヤですが、余ってしまい保存方法に困ったことはありませんか？
そんな方のために、今回はモロヘイヤの保存方法と保存期間の目安を3種類(冷蔵・冷凍・常温)にまとめました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
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モロヘイヤってどんな野菜？どんな栄養があるの？
| 分類 | アオイ科ツナソ属 |
| 原産地 | 北アフリカ |
| 由来 | エジプトの発音の方言から |
| 英語名 | nalta jute |
| 別名 | タイワンツナソ、ナガミツナソ、ジュート |
代表的なものは、ムチン、βカロテン、ビタミンK、カルシウム、カリウムです。さらに食物繊維が豊富という栄養満点な野菜です。
これらの豊富な栄養素のため、抗酸化作用、風邪予防、高血圧予防などさまざまな効果が期待できます。また豊富な食物繊維が含まれるので、便秘予防にもつながります。
モロヘイヤはゆでて刻むと、粘り気がでてつるっと食べられる野菜です。モロヘイヤは、お浸しや、刻んだモロヘイヤをなめこや納豆などと合わせて食べるのもとてもおいしいのでおすすめです。
注意事項としてはモロヘイヤには、シュウ酸が多く含まれているので食べ過ぎには注意してくださいね。
新鮮なモロヘイヤの見分け方のポイント３つをご紹介！
野菜を長持ちさせたいなら、買い物のときに新鮮な野菜を選ぶことがポイントです。新鮮な野菜を選ぶと、適切な野菜の保存方法の効果がより期待できます。
それでは新鮮なモロヘイヤの見分け方を3つにわけてご紹介します。
- 葉の大きさが5～6センチくらいでハリがあるもの
- 葉の緑色が濃いもので、やわらかい
- 茎はやわらかなものを選ぶ
また葉の部分が変色していたり、しなびたりいているときは避けましょう。
それではモロヘイヤの「保存方法」と「保存期間の目安」を冷蔵・冷凍・常温にわけてみていきます。
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モロヘイヤを【冷蔵】で保存する場合
保存期間の目安
冷蔵での保存期間の目安は1～2日です。冷蔵での保存方法
冷蔵庫で保存する場合は、湿らせたペーパータオルに丸ごと包んで、ポリ袋にいれます。ポリ袋は口を軽く閉じる程度に閉めます。冷蔵保存では時間がたつと葉が硬くなり、おいしさが半減してしまうので、なるべく早く食べきることをおすすめします。
- 湿らせたペーパータオルに丸ごと包む
- ポリ袋にいれる
- ポリ袋を閉じるときは軽く閉じるのがポイント！
モロヘイヤを【冷凍】で保存する場合
保存期間の目安
冷凍での保存期間は1か月です。冷凍での保存方法
はじめにモロヘイヤをゆでます。ゆでるときはさっと短時間でゆでるのがコツです。そして軽く水気を絞って、刻みます。ラップで使いやすい量に小分けして冷凍しましょう。- ゆでる(さっと短時間でゆでるのがコツ)
- 軽く水気を絞り、刻む
- ラップで使いやすい分量に小分けする
また汁物、スープなどの温かいものにいれるときは、冷凍されたままモロヘイヤをいれて調理できます。
あらかじめゆでて冷凍しておくと、時短にもなりますよね。
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モロヘイヤを【常温】で保存する場合
モロヘイヤは気温やおかれた環境状態によっては傷みやすい野菜です。そのため基本的にはモロヘイヤを常温保存することはおすすめできません。
モロヘイヤの最適な保存温度は5～10℃と狭い範囲です。常温保存となるとどうしてもその温度をクリアするのは難しいでしょう。15℃を超える環境にモロヘイヤをおいてしまうと、傷みだして葉が溶け出してきます。
冬場なら寒い地域ならば、可能な場合もあります。
なるべくなら冷蔵・冷凍保存をおすすめしますが、どうしても常温保存をしないといけない場合の常温での保存方法をご紹介します。
保存期間の目安
常温での保存期間の目安は1日以内です。常温での保存方法
濡らしたペーパータオルを茎の部分だけに巻きます。そしてポリ袋にいれて、しっかりと密閉し、冷暗所で保存します。この時に気をつけるのは、葉っぱの部分を濡らさないようにすることです。濡れてしまうと、傷む原因になります。
- 濡らしたペーパータオルで「茎」のところのみ巻く
- ポリ袋にいれてしっかりと密閉する
- 冷暗所で保存する
まとめ
今回はモロヘイヤの保存方法と保存期間の目安について、冷蔵・冷凍・常温にわけてまとめさせていただきました。- 冷蔵の保存期間の目安：1～2日
- 冷凍の保存期間の目安：1か月
- 常温の保存期間の目安：1日以内
モロヘイヤは栄養価が高くクセもないので、スープ、てんぷら、おひたしなどさまざまな料理にむいています。ゆでて刻むと粘り気がでて、また違う美味しさも楽しめます。
ぜひこの内容を参考にしていただき、活用してみてくださいね。
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