近年、栄養価が高いと注目されているモロヘイヤ。
美容効果なども期待されており、人気の野菜ですよね。
そんなモロヘイヤですが、葉の裏にぶつぶつができていることがあるのはご存じでしょうか?
ぶつぶつの正体や食べてもいいのか迷ってしまう方も多いようです。そこで今回は、
- モロヘイヤについて
- モロヘイヤのぶつぶつの正体は?
- おすすめの保存方法
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目次
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モロヘイヤについて
モロヘイヤは栄養価が高いと注目されていますが、どんな野菜なのでしょうか?
また、どんな栄養素が含まれていてどんな効果が期待できるのでしょう?
まずは、モロヘイヤについてご紹介いたします。
モロヘイヤとは
モロヘイヤは、シナノキ科ツナソ属の一年草です。
簡単にいうと、その生涯を1年で終える植物ということですね!
暑さに強く寒さに弱い
モロヘイヤは夏の野菜です。
そのため、厚さには強いのですが寒さには弱いという特徴があります。
日本に入ってきたのは1980年代といわれており、栄養価が高いことから徐々に栽培されてきたそうです。
含まれている栄養素
モロヘイヤには下記のような栄養素が含まれています。
- ビタミンC
- ビタミンA
- ビタミンK
- 葉酸
- カロテン
- カルシウム
- カリウム
- 鉄 など
ミネラルが豊富に含まれているのは嬉しい点ですね!
期待できる効果
ビタミンやミネラルが豊富に含まれているモロヘイヤですが、どんな効果が期待できるのでしょうか。
期待できる効果は下記の通りです。
- 美肌効果
- 老化防止
- 疲労回復
- 貧血予防
- 骨粗しょう症予防
- 生活習慣病の予防
また、モロヘイヤのネバネバには血糖値やコレステロールの吸収をゆるやかにしてくれる効果があると言われています。
美肌効果や老化防止のみならず、生活習慣病の予防もできるなんて、優秀な野菜ですね!
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モロヘイヤのぶつぶつの正体は?
栄養価が高いモロヘイヤですが、葉の裏にできるぶつぶつの正体は何なのでしょうか?
食べてもいいのか疑問に思う方も多いようですので、ぶつぶつの正体についても探っていきたいと思います。
ぶつぶつの正体は?
モロヘイヤの裏にできるぶつぶつを見たことはありますか?
何かの卵なのでは?と疑ってしまうような見た目をしているので食べての良いのか不安になりますよね。
なので、もちろん温かい温度で育てるのですが、育つときの温度が高温になると起きる現象なのです。
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おすすめの保存方法
モロヘイヤのぶつぶつは食べても大丈夫ですが、実はあまり日持ちしないのが特徴のモロヘイヤ。
どのような保存方法が適しているのでしょうか?
おすすめの保存方法についてご紹介いたします。
常温保存はNG
モロヘイヤは夏の野菜で暑さに強いという特徴があるのですが、保存方法はまた別の話。
保存する際に、気を付けた方が良い温度は下記の通りです。
- 1℃ :低温障害を起こす
- 5℃ :最適
- 10℃~:葉に黒や茶の斑点ができる
- 15℃~:劣化しやすい
育てるときには暑さに強いのに、保存するときは常温保存NGなんて少しややこしいですよね。
特に気にならないという方は斑点ができてしまった部分も食べてもいいかもしれませんね。
冷蔵保存
おすすめは冷蔵保存です。
とはいえ、通常の冷蔵保存だと低温障害を起こしやすいので、野菜室で保存するのが一番適しています。
野菜室で保存するときには、立てて保存するといいでしょう。
冷凍保存
モロヘイヤは冷凍保存も可能です!
まずは、茹でるなどして解凍したらすぐに食べられる状態にします。
その後、食べやすい大きさにカットし小分けにしてから保存すると使いやすく便利です。
日持ちしないモロヘイヤですが、どうしても食べきれないときは冷凍保存で長期保存するのもいいかもしれませんね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
モロヘイヤについて成分や期待できる効果、ぶつぶつの正体や保存方法についてご紹介いたしました。
この記事をまとめると
- モロヘイヤはビタミン類やミネラル類が多く含まれている
- 美肌効果や老化防止のみならず、骨粗しょう症や生活習慣病にも効果的
- 葉にできるぶつぶつは、ただの「生理現象」で食べることができる
- 保存するときは野菜室に立てて保存すると良い
栄養価が高く注目されているモロヘイヤですが、日持ちしないのが気を付けたいポイントですね。
正しく保存し、栄養たっぷりのモロヘイヤからさまざまな効果が得られるといいですね!
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