駄菓子屋さんでよく見かける「モロッコヨーグル」。
子どもの頃はよく食べていたという方も多いのではないでしょうか。
そんなモロッコヨーグルですが、大人になって食べるとまずいと感じる方も多いようです。
子どもの頃はあんなに美味しく感じていたのに、どうしてなのでしょうか?そこで今回は、
- モロッコヨーグルについて
- モロッコヨーグルの成分とは?
- 味はまずい?どうして?
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目次
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モロッコヨーグルについて
駄菓子屋さんでよく見かけるモロッコヨーグル。
甘味と酸味があり、子ども頃よく食べていたという方も多いのではないでしょうか。
ヨーグルトのようなヨーグルトではないような、なんとも絶妙な味ですが、その正体はあまり知られていませんよね!
まずは、モロッコヨーグルについてご紹介いたします。
製造元
モロッコヨーグルの製造元は、「サンヨー製菓株式会社」です。
「サンヨー製菓」は、以前は「池田製菓」という社名だったのですが、昭和36年に「サンヨー製菓」に改名されました。
同年の昭和36年に、「モロッコヨーグル」が発売されたんだとか!
モロッコヨーグルといえば、小さいカップに入ったヨーグルを木べらですくって食べるというイメージでしたが、ジャンボサイズもあったんですね!
名前の由来
そもそも、名前に「モロッコ」がついているのはどうしてなのでしょうか?
また、「ヨーグルト」ではなく「ヨーグル」なのも気になるところですよね。
調べてみたところ、モロッコヨーグルは「ヨーグルトに似ている」ということからきているそうですね!
モロッコがギリギリ地中海の端にかかっているという点からきているのかもしれませんね。
パッケージ
パッケージには像のイラストが描かれています。
愛情たっぷりのお菓子なんですね!
味は5種類あるの?
モロッコヨーグルといえば、フタの色が5種類ありますよね。
5種類の味があるのかと思いがちですが、実は中身はどれも同じなんです。
フタの色が違うだけのようですね!
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モロッコヨーグルの成分とは?
モロッコヨーグルは「ヨーグルトに似ている」とお伝えしましたが、では成分はどんなものなのでしょうか?
モロッコヨーグルの成分についてご紹介いたします。
成分は?
モロッコヨーグルの成分ですが、実はヨーグルトに含まれている乳や乳酸菌は含まれておりません。
モロッコヨーグルの成分は主に2つ。
- グラニュー糖
- ショートニング(食物油を利用した食用油脂のこと)
モロッコヨーグルの特徴である、ジャリっとした食感はグラニュー糖からきているのですね!
作り方
先程ご紹介した主成分であるグラニュー糖とショートニング。
この2つを混ぜ合わせたものに、香料や酸味料を加えるとヨーグルトの味のようなものが出来上がります。
味はヨーグルトに似ているのですが、成分は全く別物なのですね。
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味はまずい?どうして?
子どもの頃は美味しいと感じていたモロッコヨーグルですが、大人になって食べてみるとまずいと感じる方もいらっしゃいます。
どうしてなのでしょうか?
舌が肥えた
モロッコヨーグルの主成分は、グラニュー糖とショートニングだとお伝えしましたよね。
言い換えてみれば、「砂糖と油」なのです。
砂糖と油を食べていると思えば、確かにあまり美味しいとは感じにくいかもしれませんね。
トーストに塗って食べると美味しい?
大人になるとまずいと感じる方もいるモロッコヨーグルですが、実はトーストに塗って食べている方もいらっしゃるようです。
懐かしさから購入したもののまずいと感じる方は、試してみるのもいいかもしれませんね!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
モロッコヨーグルについてご紹介いたしました。
この記事をまとめると
- モロッコヨーグルはヨーグルトではない
- 主成分はグラニュー糖とショートニング
- まずいと感じる方はトーストに塗ってシュガートースト風にするのもアリ!
駄菓子屋さんが少なくなってきた今、モロッコヨーグルを見かけると懐かしさから食べたくなる瞬間もありますよね。
購入してみたものの大人になった今はまずいと感じる方は、別の食べ方を試してみるのもいいかもしれませんね!
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