水ようかんの賞味期限はどのぐらい？切れたらもう食べれないのか？ |

夏になると涼しげに食べられるスイーツが恋しくなりますよね？そんな夏におすすめのスイーツの一つ「水ようかん」。あなたは水ようかんの賞味期限がどれくらいなのかご存知でしょうか？また、どうやって保存すればいいのか分かりますか？

今回は、水ようかんについて以下のようなことを解説していきます。

水ようかんの賞味期限はどれくらい？
手作りの水ようかんを長持ちさせる方法って？
水ようかんの賞味期限が切れるとどんな変化が起こるのか？

こんな内容になっています。記事を最後まで読んで頂き、水ようかんの賞味期限について、徹底的に理解を深めていきましょう。

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1 水ようかんの賞味期限はどれぐらい？
- 1.1 手作りの場合は？
- 1.2 市販の水ようかんの場合は？
2 手作り水ようかんを長持ちさせるには？
3 賞味期限が切れた水ようかんは？
- 3.1 腐るとどうなるのか？
- 3.2 食中毒の危険がある？
4 まとめ

水ようかんの賞味期限はどれぐらい？

まずは、一般的に言われている水ようかんの賞味期限からご紹介していきます。ちなみに手作りの物と、市販の水ようかんでは、賞味期限が大きく異なるので、それぞれ分けて解説しておきます。

手作りの場合は？

手作りの水ようかんの場合、賞味期限は3日程度です。ちなみにこの期間は「冷蔵庫に入れて保存した期間」。常温で放置してしまうと、翌日には食べられなくなっている可能性が高いので、注意しましょう。水ようかんと普通のようかんの違いは、含まれる水分量の違いです。

普通のようかんには水分はあまり含まれませんが、水ようかんには多くの水分が含まれています。そのため、水ようかんは非常に傷みやすい食べ物なのです。ご家庭で作る水ようかんには、保存料などを加えることが出来ないため、3日程度で全て食べきられてしまうことを、おすすめします。

市販の水ようかんの場合は？

市販されている水ようかんの賞味期限は「1カ月から1年程度」です。かなり賞味期限の長さに幅がありますが、これは「保存料をどれくらい使っているのか？」で違う為です。市販の水ようかんには、保存料などの添加物を多めに入れている製品と、殆ど入れていない製品があります。

保存料を沢山いれている製品であれば、1年程度賞味期限はあるでしょうが、保存料がほとんど入っていない水ようかんは数週間で食べられなくなります。メーカーのパッケージをよく見て、判断しましょう。また、この期限は「未開封の場合」に限ります。

開封してしまうと、数日で傷んでくるので早めに食べきるようにしてください。

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手作り水ようかんを長持ちさせるには？

では、手作りの水ようかんを出来るだけ長持ちさせる方法をご紹介していきます。

水ようかんを冷蔵する

手作りの水ようかんは、常温では全く日持ちしないので、冷蔵するのは必須です。ポイントとしては、なるべく空気に触れさせないように保存すること。密閉性の高いタッパー容器などに入れて空気と触れないようにして、冷蔵庫に入れてください。

お皿に入れて保存する時も、ラップをかけるのは必須です。空気と触れると乾燥してかぴかぴになってしまいます。

水ようかんを冷凍する

手作りの水ようかんは、冷凍保存することで2週間程度日持ちさせられます。冷凍保存する時は、「1食分ずつに分け、それぞれをラップでくるむ」のがおすすめです。1食分ずつに分けてラップすることで、最大限に空気と触れる部分が減らせます。

その分、劣化のスピードも緩やかになるので、長期間保存が可能なのです。1食分ずつをラップでくるんだ後は、ジップロックなどにまとめて保存しましょう。解凍する時は、事前に冷蔵庫に移して解凍するのが最もいいです。

1食ずつをラップでくるんでおくことで、必要な分だけを解凍することが出来ます。その分、鮮度を落としにくいので分けるのがおすすめです。

オススメの水ようかん保存容器

手作り水ようかんを保存する際的な容器は、密閉性の高いタッパー容器です。とにかく、空気がなるべく入らないような容器を選んで保存してください。

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賞味期限が切れた水ようかんは？

水ようかんの賞味期限が切れてしまうと、どうなるのでしょうか？腐って来た時の、変化などをまとめておきます。

腐るとどうなるのか？

水ようかんが、腐ってくるとこんな感じの変化が起こります。

酸っぱいにおいがする
一口含むと味がすっぱい
表面に白い膜やカビが生えている

こんな状態になってしまった水ようかんは、腐り始めているので要注意です。少し切ってみて、糸を引いている場合は、かなり腐敗が進んでいるので、残念ですが、処分するようにしましょう。

食中毒の危険がある？

腐った水ようかんを食べてしまうと、食中毒の危険性もあります。前述した通り、水ようかんには多くの水分が含まれているので、黄色ブドウ球菌のような食中毒菌が繁殖しやすいのです。黄色ブドウ球菌は、加熱することで死滅しますが、水ようかんの場合加熱することは難しいでしょう。

出来るだけ早めに食べて、食中毒にならないようにしてください。