アップルミントの保存方法|冷蔵・冷凍|効能や副作用・使い方

アップルミントはハーブティーやアイスのトッピングとして、上品な香りを楽しむことができるミントの仲間です。初心者の方でも家庭菜園で気軽に育てることのできる植物としても人気を集めています。

そんなアップルミントですが、思わず買い過ぎちゃった…。そんな経験はありませんか?料理に少しだけ使おうと思って買ったけど、結構余っちゃった。でも捨てるのはもったいないですよね。

そこで今回の記事では、余ってしまったアップルミントの正しい保存方法について解説をします。本記事を読むことで、アップルミントの香りや風味を劣化させずに新鮮な状態を保つ保存方法を知ることができます。

本記事の内容

  • アップルミントとはどんなハーブ?
  • アップルミントの効能や副作用
  • アップルミントの日持ちはどれくらい?
  • アップルミントの保存方法

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アップルミントとはどんなハーブ?

植物名 アップルミント
学名 Mentha suaveolens
科名 シソ科
属名 ハッカ属
原産地 ヨーロッパ、西アジア
収穫時期 6月〜7月

特徴

アップルミントの特徴は、名前にもあるように、フルーティーなリンゴの香りにあります。この上品な香りの良さを活かしてハーブティーやお菓子など食用として幅広く使うことができます。

また、アップルミントは強い耐久性を持つミントなので、自宅のベランダや庭などで気軽に栽培できるのも特徴の一つです。

臭い

アップルミントの臭いはペバーミントに似た清涼感を持ちつつ、リンゴに似たほのかに甘い香りがします。また臭いの強さはペパーミントほど強くはなく、香るだけでリラックスできる優しい香りです。

使い方

アップルミントは、様々な料理に香り付けとして活用することができます。

  • ハーブティー
  • お菓子
  • サラダのトッピング
  • ドレッシングの材料
  • スムージー

上記のように、料理に少しフレッシュな香りのアクセントを加えたい時に、アップルミントを少し散らすことで料理の高級感が増しますよ。

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アップルミントの効能や副作用

アップルミントは健康効果の高いハーブとしても知られています。一方で、食べ過ぎてしまうと副作用もあるとされています。

ここではアップルミントを食べることで得れる効能、食べ過ぎてしまうと引き起こす可能性がある副作用についてご紹介します。

効果・効能

アップルミントは、ほかの種類のミント同様に胃腸の働きを整える、口臭予防、殺菌作用といった効能が期待できます。

またアップルミントが持つ上品な甘い香りには、心を落ち着かせてくれるリラックス効果もあります。ストレスを感じる時や仕事の休憩時間などホット一息付きたい。そんな時にアップルミントティーはオススメです

副作用

上記のアップルミントの効能でもお伝えをしたように、ミントには胃腸を活発にしてくれる働きがあります。しかしアップルミントを食べ過ぎてしまうと、この働きが強まってしまい、下痢や腹痛を引き起こしてしまう可能性があります。

お子さんや胃腸の弱い方は、生食を避けたほうが良いでしょう。

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アップルミントの日持ちはどれくらい?

どうなる

アップルミントはどのくらい日持ちするのか?について「冷蔵」と「冷凍」2つの保存方法に別けてご紹介します。

冷蔵

アップルミント日持ち:3日間

冷蔵の場合、3日間を目安に食べ切るようにしましょう。アップルミントに限らずミント類は香りが命です。日が経つに連れてミントは鮮度が落ちるため、香りが弱くなってしまいます。

できるだけ香りの良い新鮮なうちに食べきるようにしましょう。また、ミントは乾燥に弱い植物です。なので、冷蔵保存をされる場合「野菜室」での保存をオススメします。

冷凍

アップルミント日持ち:1〜3週間

冷凍の場合、1〜3週間程度と長い期間日持ちします。また冷凍させたアップルミントはそのままアイスティーとして飲むことができます。フレッシュな味わいでリフレッシュしたい時にピッタリの味です。

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アップルミントの保存方法

保存・日持ち

続いてアップルミントの保存方法についてです。ミントは香りのよい新鮮なうちに食べるのが一番ですが、正しく保存をすればミントが本来持つ香りと風味を保つことができますよ。

冷蔵

ミントを冷蔵保存する方法は主に2パターンあります。

冷蔵保存①:キッチンペーパーで包む

ミントを水で濡らしてよく絞ったキッチンペーパーで包み、ジップロックなどの密封のできる袋に入れて野菜室で保存。

冷蔵方法②:水を入れたコップに挿しておく

水を入れたコップに、ミントの根本を挿して、そのコップをラップやビニール袋で包み密封をして野菜室で保存。こうすることで、ミントが根本から水を吸い上げるので、新鮮さを保つことができます。

冷凍

冷凍保存をする方法も2パターンあります。

冷凍保存①:ミントの葉をそのまま冷凍

この方法はシンプルで、ミントを軽く水洗いをして、キッチンペーパーを用いてミントの水気を取ります。水気を取ったミントをジップロックなどの密封できる袋に入れて冷凍庫に保存。これで冷凍保存が完了します。

冷凍保存②:ミントの葉を製氷皿に入れて冷凍

この方法は少しユニークで、ミントの葉を製氷皿に入れてそのまま凍らせるという方法になります。軽く水洗いしたミントの葉を製氷皿に入れて水を注ぎ、冷凍庫に入れます。

この方法をすることで、ミントが中に入った氷が完成します。アイスティーや炭酸水にそのまま浮かべると、氷が溶けてフレッシュなミントの香りが広がります。

氷の見た目も可愛いので、休日のゆっくりしたい時に氷が溶けるのを眺めながら香りを楽しむことでリラックス効果を期待できますよ。

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まとめ

今回の記事は「アップルミントの保存方法」についてでした。

最後にもう一度、本記事の要点を振り返っておきましょう。

この記事をまとめると

  • アップルミントは清涼感とほのかに甘いリンゴの香りが特徴的
  • 食べ過ぎは下痢などの副作用を引き起こす可能性がある
  • フレッシュな香りを保つためには保存方法が重要

いかがでしたでしょうか?アップルミントが余って保存に困った際は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください!