ミロは妊娠中に飲んでも大丈夫?カフェインは?胎児へ影響ある?

ネスレから発売されているミロ。特に近年では、その健康効果が注目を集めておりお店では品薄状態となっていることも。

しかし、妊娠中にミロを飲むことで赤ちゃんに影響が出ないかと心配してしまう人も多いのではないでしょうか？

今回はこちらについて詳しく解説します。

スポンサードリンク

ミロの原材料は？

ミロに含まれる豊富な栄養素と飲むことで得られる健康効果について解説します。

原材料

ミロに含まれる原材料：混合大麦麦芽エキス、砂糖、ココアパウダー、脱脂粉乳、植物油脂、乳清カルシウム／リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、ビタミンC、pH調整剤、ピロリン酸鉄、レシチン(大豆由来)、ナイアシン、ビタミンB 6、ビタミンB 2、酸化防止剤（ビタミンE)、ビタミンD、ビタミンB12

大麦エキスやココアパウダーの他に様々な栄養素がプラスされていることが判ります。なお、リン酸カルシウム以降は食品添加物扱いとなっていることに注意が必要です。

栄養成分

ミロスプーン1杯分（15g）に含まれる栄養成分は以下の通りです。

様々な栄養素が含まれるミロですが、なかでも

• カルシウム
• 鉄分
• ビタミン類

が特に豊富に含まれていることが判ります。

スポンサードリンク

ミロは妊娠中に飲んでも大丈夫？

飲んでも問題ない

結論から言うと、妊娠中にミロを飲んで適量であれば全く問題ありません。ミロから摂取することのできる栄養素は、妊娠中の貴重な栄養源にも繋がります。しかし、後述するように飲み過ぎには十分注意が必要です。

カフェインはコーヒーの10分の1

過剰摂取すると頭痛や吐き気、めまいなどを引き起こすリスクのあるカフェインは、お腹に赤ちゃんがいる妊娠中は特に気を付けたいですよね。

ミロには、わずかなカフェインの他に「テオブロミン」というカフェインに似た働きをする物質が含まれているものの、その含有量はコーヒーのわずか10分の1となっています。

そのため、ミロに含まれるカフェインについては、それほど心配する必要はありません。

飲みすぎなければ全く問題ない

ミロは、適量であれば妊娠中に飲んでも全く問題はありません。しかし、原材料表示を見るとミロには砂糖も豊富に含まれていることがわかります。

そのため、ミロの飲み過ぎは肥満に繋がる恐れがあるため注意が必要です。具体的には、1日1杯〜2杯までを限度として楽しむと良いでしょう。

スポンサードリンク

妊娠中にミロを飲むメリットは？

ミネラル補給になる

ミロには豊富な2種類のミネラルが含まれています。普段より栄養が必要となる妊娠中には最適な飲み物の1つと言えるでしょう。2種類のミネラルについては、以下の通りです。

カルシウム

骨を丈夫にするために必要なカルシウム。ミロを1杯飲むだけで一日に必要なカルシウムの58％を摂取することができます

鉄分

特に女性にとって不足しがちな鉄分もミロには豊富に含まれています。ミロ1杯に含まれる鉄分は1日に必要な量の約47％です。

カルシウムは赤ちゃんの骨を作るため、鉄分は妊婦の貧血防止のために特に必要となる非常に重要な栄養素の一つです。

ビタミン補給になる

ミロにはナイアシンを始めとしたビタミンが全部で6種類配合されています。そのため、ミロを飲むことによって、妊娠中の肌荒れなどを防ぐ効果が期待できます。

また、カルシウムの吸収を助ける役目を持つビタミンDも、ミロには豊富に含まれています。鉄分同様に、ミロ1杯からは1日に必要な量の47％を摂取可能です。

ココアパウダーの代わりに使える

ミロには原材料の一部としてココアパウダーが使用されています。そのため、ココアパウダーの代用品としてミロを使用することも可能です。

その中でも、ミロを使用した栄養素がたっぷり詰まったクッキーや、チョコチップマフィンなどが人気となっています。なかなか外出がしにくい状況が続いている現在、子供と一緒にミロを使ったお菓子作りをすることでストレスが発散出来るかもしれませんよ。

スポンサードリンク

まとめ

いかがだったでしょうか。

ミロは、妊娠中であっても適量であれば問題なく飲むことができる万能ドリンクと言えます。是非、みなさんも是非一度試してみてくださいね。

この記事がみなさんの参考になれば幸いです。

スポンサードリンク