牛乳が臭いのはなぜ？原因･服の臭いを消す方法｜オナラが臭くなるって本当？

牛乳を服や絨毯にこぼすと、後からものすご〜く臭いニオイになりませんか？牛乳はなぜかかなりのニオイを発しますが、あの原因は何なのでしょうか？今回は、

これらのテーマについて紹介いたします。

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牛乳が臭いのはなぜ？

牛乳をついこぼしてしまうと、チーズのような変な匂いがつきますよね。今回は牛乳の匂いについてまとめてみました。どの家庭でもよく飲まれている牛乳の匂いの原因や対処法についてご紹介いたします。

タオルや服につくと臭い！

牛乳そのものを飲んでいる時に匂いは気になりませんが、うっかりこぼしてしまった時はチーズのような雑巾のような、何かが腐ったような独特な匂いを放ちます。タオルについたり服についたり、絨毯につくとなかなか匂いが取れないものです。

筆者も先日フローリングに牛乳をこぼしてしまったのですが、一度拭いただけでは匂いが取れず、何度か水拭きしました。フローリングにつくと匂い以外にも、油膜のように牛乳の油分が床について、なかなか取れないものです。

牛乳の臭いの原因

牛乳のあの臭いをつくっている原因は、牛乳に含まれるたんぱく質や脂質などの固形分が分散して存在しているコロイド溶液と言われています。

コロイド溶液の粒子は表面性が大きいため、色々な臭い成分を吸着する働きがあります。そのため、牛乳をこぼして時間が経つとあの独特な臭いが発生するというわけです。

また、牛乳は栄養豊富で雑菌たちの宝庫です。雑菌が牛乳の成分を食べ、繁殖することでより臭いは強くなっていきます。

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臭い消し･臭いを消す方法

牛乳をこぼしてしまった時、一番の臭いの対処法は”洗う”ことです。しかし、床や絨毯など洗濯機にかけることができないものの臭いを消したい場合は、どうすればいいのでしょうか？また、服やタオルなど一度洗濯しても、しぶとく牛乳臭が残っていることもあります。

牛乳の臭い消しに効果的なものは「酸素系漂白剤」です！過炭酸ナトリウムという成分から作られており、消臭力や汚れを落とし力が高いのが特徴です。

液体タイプと粉末タイプがありますが、粉末タイプはたんぱく質を溶かす性質があるので、動物系繊維には使用しないようにしましょう。

牛乳は腐るとどうなる？見分け方

では、腐った牛乳の見分け方や特徴について見てみましょう。開封してからちょっと期間が空いてしまったけれど大丈夫かな？という時の参考にしてみてください。

• 変色：黄色っぽく変色している
• 感触：とろみがある
• 臭い：チーズのような腐敗臭がする
• 見た目❶：カビが生えている
• 見た目❷：分離している

牛乳は腐ると酸っぱくなる以外に、 白から黄色に変色 していきます。そして チーズのような腐った臭い を発したり、 分離してとろとろトロミが出たり することもあります。

酷い場合には牛乳パックの中に カビが生えている こともあるので注意しましょう。腐った牛乳は食中毒の元ですので、廃棄するようにしましょう。

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牛乳による口臭予防効果

臭いの原因となる牛乳ですが、 牛乳を飲むことによって消臭効果・口臭予防になる こともあります。口臭の大敵食材のひとつ”ニンニク”は、食後や翌日まで口の中にあのニオイがモヤモヤと広がります。焼肉やラーメンなどジャンクな料理には欠かせないものなので、ニンニクを食べる機会は多いかと思います。

ニンニク入りの食事を取る前、あるいは食後に１杯の牛乳を飲むことで口臭を予防することができます。ニンニクに含まれる「アリルメルカプタン」というニオイの元を、 牛乳の乳脂肪によって洗い流す効果 があるからです。

牛乳でオナラが臭くなることも！ 

牛乳にはオナラを発生させたり臭いオナラにする働きもあることを知っていますか？乳糖不耐症の人は特に反応しやすく、消化しきれなかった乳糖が腸内細菌によって発酵し、大腸で水素が大量発生することでオナラが出ます。

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まとめ

「牛乳が臭い原因や臭いを消す方法」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

お子様がいるとどうしても牛乳をこぼしてしまうことは多々あります。洗濯しても臭いが取れず、着られなくなってしまうのはもったいないですよね。そんな時は、酸素系漂白剤を使って上手く汚れを落としてみましょう！

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