麗紅とせとかの違いは？高級みかんのせとかにまずいという評判が… |

みなさん麗紅（れいこう）とせとかをご存じでしょうか。あまり知られていませんが、どちらもミカン科の仲間で、それぞれ特徴がございます。今回は麗紅（れいこう）とせとかの違いと、せとかが一部の人からまずいと言われている理由について解説いたします。

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麗紅とせとかは姉妹品種

麗紅とせとかはどちらも平成生まれの新しい品種。初めて聞いた！という人も多いのではないでしょうか。まずはそれぞれの特徴について詳しく説明します。

麗紅の読み方は「れいこう」です。麗紅は「清見」と「アンコール」という品種のみかんを交配し、さらに「マーコット」を交配したみかんです。品種登録は2005年で新しいみかんです。

高い糖度と、強い香りが特徴的で、酸味と甘みが絶妙のバランス！大きめですが皮が薄く向きやすいので非常に食べやすいです。また佐賀県産の麗紅は「はまさき」というブランドで販売しており、麗紅の中でも選りすぐりのものを出荷しています！

「柑橘の大トロ」と呼ばれるくらい濃厚でとってもジューシーなのが特徴。1口食べるとみずみずしい果汁が溢れ、文句なしの美味しさです！皮が非常に薄くデリケートで、温度が高い場所や寒い場所が苦手です。

こちらも「清見」×「アンコール」×「マーコット」の交配でできた品種な為、麗紅とは兄弟品種と言われています。生産量、流通量が少なく希少価値の高い品種ですよ！

麗江とせとかの比較をしました。どちらも甘くて食べやすいのが特徴的ですね。

麗紅とせとかの味の違い

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希少価値が高い品種で、濃厚でジューシーな味わいが特徴的なせとか。ですが一部ネットではまずい！という声もあるそうです。なぜまずいと言われているかその理由を見てみましょう。

せとかによっては皮がしわしわで味は甘くなく、パサパサした食感のものに当たってしまうことがあるそうです。正直言うと、八百屋でみかんを買っても当たりはずれってあるように、しょうがない。。。としか言いようがないのかもしれません。

しかし決して安くない高級みかんをせっかく買ったのにまずいとショックですよね。少し面倒かもしれませんが、品質があまりにも悪いようでしたら、販売元に問い合わせるのも良いかと思います。せっかくなら美味しい「せとか」を食べたいですもんね。

先ほど説明したようにせとかは「柑橘類の大トロ」！と言われています。ですが、やはり届いたものによっては濃厚でジューシーではないものもあるそうです。食べ頃は2月なのでその時期に出回っているせとかを購入してみてはいかがでしたでしょうか。

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麗紅とせとかをご紹介しましたが、まだまだたくさんの美味しい高級みかんがあります！みなさんはどれくらいご存じでしょうか。続いては他のおいしいみかんの品種についてご紹介します。

愛媛生まれの「紅マドンナ」。ゼリーのようなとろける食感と甘い果実と豊かな香りが特徴的です。果肉一粒一粒が一体化しているような滑らかな口どけです。一般的なみかんより少し大きい手のひらサイズ。

今まで食べたことがないような食感が一時期SNSで話題になったほどなので、食べてみる価値はあります！

甘平も愛媛生まれで、2007年に登録されたばかりの新しい品種です！薄い皮の中には果肉がぎっしり詰まっていてとてもジューシで、「せとか」にもひけをとらない傑作とも言われています。

たんかんは中国の広東（カントン）省が原産地とされている、歴史ある品種の一つです。日本では1900年前後に中国から伝わり栽培が始まったそうです。

今ではたんかんと言えば沖縄が有名で、「南国のみかん」として親しまれていますね。※沖縄が有名ですが、実は鹿児島が主な産地だそうです！オレンジに似た豊かな香りと酸味が比較的強く、さっぱりしたい方におすすめです。

麗紅やせとかの親でもある「清見」。その他、新品種の多くは「清見」から生まれているほど、優秀な品種なんです！

種が少なく、袋ごと食べれるので食べやすいですが、皮が厚いためナイフでカットするのが良いでしょう。味はオレンジの香りが豊かで、甘さと酸味のバランスがちょうどよく非常に食べやすいミカンです。

今回、麗紅とせとかの違いとまずいと言われる理由を説明しましたがいかがでしたでしょうか。品種によって特徴がことなるみかん。高級なのは少し手が出しにくいですが、1度食べたら病みつきになってしまうほど美味しいです！

この記事をまとめると

寒い時期になるとたくさんの種類のみかんが出回るので、是非ご紹介したみかんを見つけて違いを楽しんでいただければと思います。

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