三ヶ日みかんは何歳(いつ)から食べられる?いつから旬?

年末が近づくにつれ、みかんが多く販売されるようになります。みかんは手軽に食べられ、味も美味しいことから、多くの年齢層の方々が好んで食べる果物です。今回は、みかんの種類の中の一つである「三ケ日みかん」について紹介していきます。

今回紹介していくテーマは、

  • 三ヶ日みかんとは?特徴は?
  • 三ヶ日みかんはいつから旬?品種ごとに紹介!
  • 三ヶ日みかんはどこで売ってる?値段は?
  • みかんは何歳から食べられる?

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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三ヶ日みかんとは?特徴は?

三ケ日みかんとはどのような特徴を持ったみかんなのでしょうか。三ケ日みかんの何が優れているのか、詳しく見ていきましょう。

静岡県浜松市北区三ヶ日町でとれるみかん

三ケ日みかんとは、静岡県浜松市北区三ヶ日町で収穫されるブランドみかんで、品種は温州みかんです。

現在三ケ日町は浜松市に編入されているため三ケ日町自体はなくなっていますが、かつては自治体別で生産量全国1位となったこともあるなど、日本のみかんの名産地とも言えます。

三ケ日みかんと名づけられるみかんは、三ケ日地区で共同選果されたみかんに限り、他の県で収穫されたみかんは三ケ日みかんになることはできません。JAの登録商標で、温州みかんであることにかわりはありません。

生産者の技術力が高い

三ケ日みかんはが生産される三ケ日地区は、国内屈指の日射量を誇る温暖な気候、保肥力が低く排水性が良いなど、環境的にもみかんを栽培するために最適な環境です。

更には、この恵まれた環境を最大限に活かすことができる優秀な生産者も揃っており、生産者同士の競争もあるため、高品質なみかんを生産できるのです。

機能性表示を取得している

三ケ日みかんは機能性表示食品を取得しているため、正真正銘「健康に良い果物」であることが証明されています。ビタミンCや食物繊維などが含まれており、高血圧の予防や骨を健康に保つ効果などが期待できます。

選果技術が最先端

収穫した三ケ日みかんは選果場へ運ばれ、酸度や糖度を計測し、等級などを分類していきます。光センサーやAIを駆使し、外見や中身の品質など、人間の目では測れない部分まで計測するため、高品質なみかんのみが出荷されます。

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三ヶ日みかんはいつから旬?品種ごとに紹介!

三ケ日みかんの旬の時期、品種などについて紹介していきます。みかんと言っても色々な種類がありますので、知っておくと便利ですので是非参考にしてみてくださいね。

早生みかん

早生みかんは11月~12月頃に収穫される、みかんの種類の中でも一番オーソドックスな品種です。三ケ日みかん以外でも、みかんと言えば「早生みかん」を手に取られるお客さんが一番多いでしょう。

糖度と酸味のバランスが良く、濃厚な味わいです。皮も薄いため剥きやすく、食べやすいことも人気の一つでしょう。

青島みかん

青島みかんは、三ケ日みかんの中でも晩期に食べることができる「貯蔵みかん」です。年明けの皮が厚いみかんは貯蔵みかんであることが多いです。貯蔵みかんのなかでも青島みかんはとくに有名で、酸味は穏やかで、甘味とコクのある味わいが特徴的です。

晩生みかん

晩生(おくて)みかんは文字通り、みかんのシーズンの終わり付近で食べることができるみかんで、青島みかんも晩生みかんの一つです。

収穫時期の早さによって名前が分けられており、早く収穫される順番から「極早生→早生→中生(なかて)→普通・晩生」などと呼ばれます。

三ヶ日みかんはどこで売ってる?値段は?

三ケ日みかんを食べたいと思った場合はどこで購入することができるのでしょうか。価格や販売場所について紹介していきます。

スーパーで売ってる?

三ケ日みかんは基本的には生鮮食品スーパーで購入することができます。最近では「三ケ日みかん」と記載されていない場合もありますから、店員さんなどに問い合わせてみても良いでしょう。

青島みかんや寿太郎みかんも三ケ日みかんですから、商品名も知っておくと良いでしょう。静岡県産以外のみかんは三ケ日みかんではありません。

値段は?

価格は販売する企業や内容量によって違うでしょうが、一番手に取りやすい価格帯で398円~でしょう。箱入りやお徳用袋などで980円や1980円など、価格帯にばらつきはあります。

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みかんは何歳から食べられる?

みかんを子どもに食べさせる場合は何歳くらいから食べさせても大丈夫なのでしょうか。月齢の目安などについて紹介していきます。

離乳初期

みかんを離乳食に取り入れる場合は、5~6か月ごろの離乳食初期からがおススメです。消化機能が未熟なため、薄皮を剥いて食べさせると良いでしょう。

最初は加熱がオススメ

乳幼児は免疫力も未熟なため、念のため初めは加熱処理してから食べさせた方がよいかもしれません。皮をむく際は手指に触れますし、雑菌の付着や鮮度面の不安、農薬などの化学的な不安もあります。加熱しておけば気持ち的に安心できますよね。

まとめ

今回は、三ケ日みかんの特徴や、みかんを赤ちゃんに食べさせる場合の注意点などについて紹介していきました。

この記事をまとめると

  • 三ケ日みかんは静岡県浜松市のJAみっかびの登録商標で、その地区で生産されたみかんのみが三ケ日みかんとなる。
  • 三ケ日みかんにも種類があり、青島みかんや寿太郎みかんなども三ケ日みかん。
  • 離乳食でみかんを使用する場合は生後5~6か月頃から。初めは薄皮をむき、茹でてから食べさせると安心。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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