明太子は腐るとどうなるの?腐敗が進んでいるサインや見分け方を紹介します!

皆さんは明太子をよく食べますか？明太子はご飯のお供にとても相性が良く、程よい辛みが口の中を刺激して本当においしいですよね。そんな明太子ですが、生の食品なのでなんとなく気持ちが短いというイメージはありますが、悪くなったり腐っているというのが分かりづらいですよね。

今回の記事では明太子はどのような食品なのか、保存方法はどのようにするのが適切なのか、腐ってしまった明太子はどのような変化をするのかについて紹介していきたいと思います。 

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明太子とは？

スケトウダラの卵

明太子はスケトウダラと呼ばれるタラ科の魚の卵（卵巣）が原料です。スケトウダラの卵に唐辛子を混ぜた調味料を使って加工したものを明太子と言います。ちなみにスケトウダラ以外の卵巣を使って唐辛子を混ぜた調味料で加工しても明太子と呼ぶことができないのです。

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明太子の旬のシーズンは？

明太子になる卵巣を持つスケトウダラは主に日本海やアラスカ湾などで漁獲されます。最盛期は1月～3月といわれています。日本海では乱獲のために漁獲量が減少してしまい、最近では以前よりもスケトウダラの水揚げしにくくなっているようです。

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明太子の保存方法や期間について 

賞味期限は冷蔵で2週間程度

明太子は生で食べる食品なので常温保存はおすすめされていません。なので明太子保存する場合は冷蔵庫で保存しましょう。メーカーにもよりますがほとんどの場合明太子の賞味期限は「約2週間ほど」に設定されている場合が多いです。

ただしこれは未開封の場合の賞味期限ですので、開封後は早めに食べるようにしてください。

冷凍もできる？

明太子は冷凍保存も可能な食品です。冷凍することで「約2～3ヶ月」ほど保存することができます。かなり保存期間を延長できますが、こちらも保存期間が長ければ長いほど味や風味が劣化してしまうので早く食べた方が良いと言えます。

解凍する時は、「食べる半日くらい前から冷蔵庫で自然解凍」がおすすめです。

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明太子が腐るとどうなるの？

明太子が腐った時の特徴を以下にまとめてみましたので、ひとつずつ確認していきましょう。

明太子が腐った時のニオイ

明太子が腐った時のニオイは「酸っぱいニオイ」「魚が腐ったときの不快なニオイ」「 明らかに魚臭さが増している」などの特徴があります。腐っているというのは食品の成分が細菌や微生物などの影響で変化してしまっている状態なので、このように酸っぱいニオイがしたり不快なニオイが強くなったりといった状態になるのです。

まずはニオイを確認して、明らかにおかしいと思ったら食べるのをやめましょう。

ネバネバ糸を引いている

明太子は腐るとネバネバしてきたり糸を引いたりします。これも細菌や微生物によって作り出される成分なのですが、こうなるとだいぶ腐ってから時間が経っている状態です。

ネバネバや糸を引いたりする以外にも、「表面がぬるぬるしている」「表面に白い膜が張っている」「白い粒ができている」 といった状態も腐っているサインなので食べないようにしてください。

もう一つ注意なのが外側の膜の部分に変化がないけれど、中の卵をほぐしていくとネバネバ糸を引く状態がありますので、一見大丈夫そうでもしっかり注意して観察するようにしてください。

色は見分けるポイントになりにくい！

これまで様々な腐っているサインを紹介してきましたが、他の食材であれば「色の変化」も腐っているサインになります。ですが、明太子の場合は色の変化は少し注意しなければなりません。

それはなぜかと言うと明太子は、ものによってもともと黒みが強かったり中には緑色が強い明太子があるからです。これは新鮮な時からそのような色をしているので、腐っていると思われがちですが新鮮な状態である場合も多いのです。

なぜこのように色の変化が起きてしまうかと言うと、明太子の卵の原料であるスケトウダラを獲った時に卵に胆汁が付着してしまうと色が変化してしまうからです。通常のたらこに比べて明太子は加工がされているのでそこまで黒みや緑色が目立たないかもしれませんが、あまり色の変化には過敏にならなくてもよいということです。 

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まとめ

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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