皆さん明太子はお好きでしょうか。パスタや鍋、お酒のつまみ、朝ご飯のおかずなど様々な場面で大活躍する明太子。一方で、塩分が高く食べ過ぎは体に良くないと聞いたことはないでしょうか。
「1日何本まで食べて大丈夫なの?」「痛風や蕁麻疹になるって本当?」正しい知識を学んで、安心して明太子を食べていただけるように明太子にまつわる噂をご紹介します。
今回ご紹介するのは以下の通りです。
- 明太子の食べ過ぎは体に悪い?
- 食べ過ぎると起こる症状は?
- 明太子にもアレルギーが?
明太子好きにはぞっとする内容ですが、正しい知識をもって適切な量を食べれば大丈夫です!是非最後まで読んでみてください。
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目次
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明太子の食べ過ぎは体に悪い?
明太子が大好き!でも食べ過ぎは良くない気がする。といった漠然とした明太子のイメージがありますよね。美味しいものほど塩分が多く体に悪いともいわれることがあり、明太子も食べ過ぎは注意です!
明太子の塩分量
商品によって違いはありますが、100gあたり、5g程度です。(100gは一般的に売られている明太子でいうと3本分くらいの量です。)
通常は一度に食べる量は40g程度なので、塩分量は2g程度。
梅干し1個(約10g)に含まれる塩分も2g程度と言われているので、そんなに多すぎることではないです。
プリン体の量は?
痛風の引き金になると言われているプリン体ですが、明太子100gに含まれるプリン体は約150mg程度。
1日のプリン体摂取量が400mgを超えないことが望ましいと言われているため、食べ過ぎなければ明太子の含有量はそんなに多くありません。イメージがつきにくい方はプリン体がよく話題に出されるビールを思い出してください。
一日何本なら大丈夫?
塩分やプリン体が思ったより含まれていないことは分かりましたが、一日に何本までなら大丈夫なのでしょうか。日本人の食塩摂取目標量は1食あたり2g程度なので、商品によりますが明太子1本程度ならOKです。
例えば明太子バスタで使用する明太子は40~50gですので普通に食べる分には問題ないでしょう。
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明太子を食べ過ぎると起こる症状は?
普通に食べる分には問題ないですが、明太子が大好きな方はつい食べ過ぎてしまうことがあるかもしれません。続いては明太子を食べ過ぎてしまうと起こる症状についてご説明します。
胃潰瘍
胃潰瘍の原因は辛い食べ物やアルコール飲料の過剰摂取です。腹部やみぞおちに痛みを感じたり、食欲不振、胸焼けなどの症状が現れたりします。
明太子は味が濃く、しょっぱい為食べ過ぎると胃に過度な負担がかかり、胃潰瘍になってしまう場合があります。
むくみ・高血圧
明太子をたくさん食べると、塩分を過剰摂取することになります。体にたくさんの塩分が入ってくると体内の塩分濃度を調整するために水を溜めこみます。
水をためこむことでむくみが起こってしまいます。また塩分だけが原因ではないですが、塩分の取りすぎは高血圧の原因になるとも言われています。1日1本なら大丈夫ですが、やはり食べ過ぎには注意ですね。
痛風
プリン体の量は気にするほど多くはないと説明しましたが、決して痛風にならないというわけではありません。
痛風とは体内の尿酸が過剰になると引き起こされる病気です。元々尿酸が高い方は量に気を付けて食べる必要があります。
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明太子にもアレルギーが?
明太子にもアレルギーがあることをご存じでしょうか。聞き慣れないかもしれませんが一部の人はアレルギー反応を起こしてしまいます。
続いてはアレルギー反応が起こってしまった時の症状や、対処法をご説明します。思い当たる方がいたら是非参考にしてください。
症状は?蕁麻疹がでる?
明太子の原料はスケトウダラです。症状は一般的な食物アレルギー反応と一緒で多くは皮膚が赤くなったり、体が痒くなったりします。
人によっては蕁麻疹や息苦しさを感じることがあり、さらに重症化すると意識障害や、呼吸困難になるため、生命の危険が生じます。
対処法
少しでもアレルギー反応が起こった場合、直ちに食べるのをやめてください!症状が重く意識障害や、呼吸困難になった場合は迷わず救急車を呼んでください。
また明太子が付着したと思われる口や、手を洗って顔を絶対に触らないようにしましょう。そして症状が重症化しなくてもアレルギー症状の疑いがある場合は、自己判断せずに病院に行ってアレルギーがあるか診てもらいましょう。
治療薬はないため、明太子を使用した料理は食べないようにします。
まとめ
明太子の食べ過ぎによって引き起こされる症状やアレルギーについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。塩分やプリン体が多く体に悪そうなイメージがある明太子ですが、適切な知識を知っておけば安心して食べることが出来ます。
様々な料理で活躍する明太子。適切な量で美味しく楽しんでください。
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