メンマが酸っぱいのは腐ってる?日持ちはどれくらい?冷凍できる? |

皆さんはメンマはお好きですか？メンマと言えばラーメンの具材として食べるのが一般的ですが、その他にもお通しとして飲み屋でメンマが出てきたり、副菜として和食の定食で出てくる場合がありますよね。

コリコリとした食感がとても美味しいメンマですが、元々はどんな食材なのかご存知ですか？またメンマは実はかなり日持ちが短い食材なので、家で買って食べたい時は早めに消費しなければならない食材なんです！

今回の記事では、

これらについて解説していきたいと思います。

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メンマってそもそも何？

メンマとは「タケノコを発酵させて作られた珍味」です。とはいえ、日本で見かける一般的な竹から作れるわけではないのです。ちょっと詳しく解説していきましょう。

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メンマの原材料は「麻竹」と呼ばれる竹から作られている珍味になります。日本でよく見かける竹とはちょっと異なり、もっと柔らかい竹です。この麻竹は日本国内で栽培することが非常に難しく、台湾や中国から一部を除いて輸入されているのです。

日本では明治時代から食べられている珍味で、当初は台湾からの輸入が100％でしたが、現在は中国からの輸入が95％を占めています。

メンマとよく似たもので「シナチク」があります。シナチクとメンマ、何が違うのか？実は「両方とも一緒の物」なのです。ただ呼び名が違うだけで、作り方も味付けも全く一緒です。昔、日本にメンマが伝わった時は「支那(シナ)の竹」という意味で「シナチク」と呼ばれていました。

しかし、この支那という言葉は戦前日本が中国を差別して使っていた言葉です。そのため、支那という言葉を使う事に中国が猛反発。なので、名前を「メンマ」に変えて日本で流通し始めたのです。ちなみにメンマとは「麺の上に乗せる麻竹」を略して「メンマ」です。

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購入したメンマや家で作ったメンマを食べた時に何だか妙に酸味が強いものを食べたことはありませんか？実はそののメンマはもしかしたら腐っているかもしれません！

メンマは竹を加工して作るものですが非常に水分を多く含むので腐りやすいという特徴もあります。もし買ってきたメンマが腐ってしまった場合は以下のような状態になることがありますのでしっかりと見てから食べるようにしましょう。

腐っているメンマの特徴は以下の通りです。

メンマは腐ってしまうとカビが生えてきます。白いふわふわしたものが付着していることが多いので、すぐにカビが生えて食べられないことに気がつくはずです。

先ほど解説した状態になってしまっているメンマは腐っている証拠ですので絶対に食べないようにしてください。

ただメンマの中にはポツポツと白い斑点が出ているものもあります。実はこれ、カビではないので捨てないでくださいね！白いカビはフワフワとしているものですから、見分け方はとても簡単です。

この白い斑点は「チロシン」と呼ばれるアミノ酸の一種で、食べても問題のない成分です。温度変化などでチロシンが結晶化したことにより見られる現象です。たけのこでも同様の物がよく見られますよね。

ちょっとくらい傷んでいても食べられる！という安易な考えはとても危険です。食中毒はひどい場合、命を落とす可能性も十分にあります。症状は、ご自身の体力や免疫機能によって左右されるため、運よく症状が出ない場合もあります。

ですが、体に害のある細菌を体内に取り入れることは正しい行為とは言えませんよね？腐ったら食べない！腐らせない努力をする！ということが大切です。

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メンマの保存期間の目安は、未開封の状態で約120日（4か月程度）、開封済みは冷蔵保存で1週間程度です。水煮や塩漬けされているものなど様々ありますが、いずれも開封済みの場合は冷蔵庫で保管するようにしましょう。

この数値を見ても分かる通りメンマは未開封の状態であればかなり長持ちする食材ですが、開封してしまうと一週間程度しか持たなくなるので早めに食べなければなりません。

なんとなく見た目から長期保存可能なイメージがあるメンマですが、購入したらなるべく早く食べきるようにしてくださいね！

メンマは冷凍保存が可能な食材ではありますが、メンマに含まれる食物繊維が冷凍保存することで少し壊れてしまうので食感や風味が落ちてしまうことは十分に考えられます。

メンマを冷凍保存した場合、保存期間は1年以上になると思われますが、詳しい期間は不明です。ほとんどの食品は冷凍保存することで長期保存が可能ですから、メンマも同様です。

ただメンマを冷凍した場合、食感や風味が落ちてしまうため、メンマ好きの方はあまり冷凍保存しないようですね。

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いかがでしたでしょうか？今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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