MCTオイルは直飲みしても大丈夫?体に悪いの?正しい飲み方は? |

テレビや雑誌、SNSで最近話題の『MCTオイル」を知っていますか？メディアで取り上げられるものは気になりますが、あまり知らないものを新たに取り入れるのは勇気がいるものです。そこで今回は、

MCTオイルってどんなもの？
MCTオイルの飲み方
使うときの注意点！

こちらについて紹介していきます。

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1 MCTオイルってどんなもの？
2 MCTオイルの飲み方
3 使うときの注意点！
- 3.1 飲みすぎると下痢や腹痛の原因に
- 3.2 一日の摂取量は？
4 まとめ

MCTオイルってどんなもの？

MCTオイルには、様々な効果があります。ですが、メリットがあればデメリットは付きものです。効果だけにとらわれず、事前にしっかり知っておきましょう。まずは、そもそもMCTオイルとはどんなものなのか詳しく説明していきます。

中鎖脂肪酸で構成された食用油

英語で表記されていると分かりにくいですが、 MCTオイルとは中鎖脂肪酸(MCT)で構成された食用油 のことを言います。原料はココナッツが使われており、100%自然由来で生成されている植物油です。

中鎖脂肪酸は、私たちに親しみのあるサラダ油やオリーブオイルに含まれる長鎖脂肪酸に比べると、4倍も早くエネルギーとして消化されます。そのため、脂肪として蓄積されにくいという特徴があります。

飲むと体に良いの？

既述のようにMCTオイルは脂肪として蓄積されにくいことから、ダイエット効果が期待されています。また、中鎖脂肪酸は体内でケトン体という第2のエネルギー源を生成します。

このように、MCTオイルは飲むと体に良い効果があり、その効果効能は「ダイエット」「健康」「医療」など様々な分野で認められています。

加熱してはいけないの？

一般的なサラダ油やオリーブオイルと違い、MCTオイルは直接加熱してはいけません。これは、他の油に比べMCTオイルの沸点が低いためです。

揚げ物や炒め物などに使用すると、MCTオイルの沸点である160℃を超えてしまうため、激しい泡立ちや発煙が生じる危険性があります。

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MCTオイルの飲み方

オイルという名前がつくと心配になる人もいるかもしれませんが、加熱がNGであるMCTオイルは飲むことができるものです。他の油やこれまでの私たちのイメージとは異なる点が多いので、慣れないうちは注意しましょう。

直飲みでもＯＫ

MCTオイルは、ココナッツが原料ですが 実は無味無臭でさっぱりとした味わいです。そのため、同じく中鎖脂肪酸を多く含むココナッツオイルとも異なり、直接飲むのもOKです。

直接飲めるほど気にならない味わいなので、料理やお菓子作りに活用することもできます。

コーヒーやスムージーに入れて飲むのもＯＫ

直接飲むことに抵抗がある人は、コーヒーにやスムージーに入れて飲むのがおすすめです。MCTオイルが摂取しやすいだけでなく、少しコクを加えることができます。

その他、ココアやプロテインドリンクなどのいつもの飲み物に入れている人も多く、自分に合った飲み方を見つけられるのも楽しみの１つです。

MCTオイルの他の飲み方

スープ
シチュー
味噌汁など

サラダやヨーグルトにかけてもＯＫ

MCTオイルはサラダやヨーグルトにかけても違和感なく美味しく食べることができます。忙しい毎日の朝食に、MCTオイルをかけるだけでエネルギー補給をサポートしてくれます。

エネルギーを補いながら糖質を抑えたヘルシーな食生活が取ることで、ダイエット効果も感じられますよ。

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使うときの注意点！

嬉しい効果が沢山あるMCTオイルですが、使うときには必ず注意が必要です。1日の摂取量目安は決まっており、飲み過ぎると体への影響も出てしまいますので、事前によく理解しておいてください。

また、中鎖脂肪酸はプラスチックを縮め変形させてしまう性質がありますので、保存にはプラスチック容器を使わないようにしましょう。