突然ですが、皆さん!「痩せるコーヒー」として話題のMCTオイルコーヒーの正しい飲み方をご存知ですか?
実はMCTオイルコーヒーは飲むタイミングによって、身体にもたらされる効果が変わってくるんですよ。特に夜に飲むMCTオイルコーヒーはオススメできません。
そこで今回記事では、MCTオイルコーヒーを夜に飲んでも大丈夫なのか?について解説します!また、オススメのタイミングについても解説をしますので、ぜひ最後までご覧下さい。
- MCTオイルってなに?
- MCTオイルの使い方
- MCTオイルの副作用
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目次
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MCTオイルってなに?
そもそもMCTオイルってなに?そんな方に向けて、MCTオイルについて解説をします。
MCTオイルとは、ココナッツやパーム油に多く含まれる「中鎖脂肪酸」を100%抽出した油です。MCTオイル自体はココナッツの風味がするわけではなく、無味無臭で味はありません。サラダにそのままかけて食べたり、コーヒーに混ぜて飲まれる場合が多いです。
特徴
MCTオイルの大きな特徴は「吸収の速さ」です。一般的に油は「短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸」3つの種類に分類することができます。この中でも1番速く吸収されるのが「中鎖脂肪酸」つまりMCTオイルで、一般的な油に比べて「4倍の速さ」で吸収されると言われてます。
また、MCTオイルは吸収が速いので、すぐにエネルギーに変換することができます。そのため、ケトジェニック・ダイエット(糖質制限ダイエット)をされる方には特にオススメのできる油です。
他の食用油との違い
MCTオイルはいくつかの点で、他の油と違う特性をもちます。
・吸収が速い
・加熱したらダメ
・無味無臭
・食べすぎると危険
MCTオイルは、一般的な油と同じような使い方をすると、十分な効果を得られない可能性があります。
MCTオイルを摂取するメリットは?
MCTオイルを摂取するメリットはいくつかあります。その中でも、ダイエット効果が1番のメリットかと思います。
なぜなら、MCTオイルは消化・吸収スピードが速くエネルギーに変換されやすく体脂肪としても蓄積されにくいからです。
また、日進オイリオ株式会社研究所で行われた研究では「MCTオイルが体脂肪蓄積抑制に有効である」と発表されています。
最近, 中鎖脂肪酸トリアシルグリセロール (MCT) および中・長鎖トリアシルグリセロール (MLCT) の体脂肪蓄積抑制効果がヒトの長期摂取試験で示された。このMLCTは, 中鎖脂肪酸が比較的少量であるが体脂肪蓄積抑制に有効であり, 汎用食用油として有用である。(引用元:cinii論文)
上記の理由から、MCTオイルを摂取する大きなメリットとして、ダイエット効果があるのです。
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MCTオイルの使い方
MCTオイルの使い方がよくわからない…そんな方も少なくないかと思います。確かにMCTオイルは一般的な油と違って「加熱できない油」のため、どのようにして食べれば良いのか、よくわかりませんよね。ここではMCTオイルの使い方について解説をします。
いつ摂取するのがいいの?
MCTオイルを摂取するオススメのタイミングはいくつかあります。オススメのタイミングを下記にまとめたので、確認をしておきましょう。
・朝食のコーヒーに混ぜて(エネルギー補給)
・ダイエット中、小腹が空いた時に(腹持ちがいい)
・運動前(エネルギー補給)
MCTオイルはすぐにエネルギーに変換されるので、アスリートの休憩中や競技前に摂取するのもオススメです。しかし、MCTオイルは摂取量によっては、下痢になりやすい油なので、前もって下痢にならない適切な量を体感として把握しておきましょう。
おすすめの使い方はコーヒーに混ぜること
MCTオイルのオススメの使い方は「コーヒーに混ぜること」です。MCTオイルは無味無臭なので、コーヒーに入れても違和感なく飲むことができますよ。また、コーヒーに含まれるカフェインにはダイエット効果もあります。「MCTオイル×コーヒー」の相乗効果でダイエットを更に加速させることができますよ!
MCTオイルコーヒーは夜飲んでもいいの?
MCTオイルコーヒーを夜飲むのはオススメしません。なぜなら、コーヒーに含まれるカフェインには「覚醒作用」があり、就寝前にコーヒーを飲んでしまうと寝付きが悪くなったり、睡眠の質が落ちてしまうからです。
また、どうしても夜にMCTオイルコーヒーを飲みたい方は、ノンカフェインコーヒーを選ぶようにするといいですよ。そうすることで、睡眠に影響なく安心して飲めます!
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MCTオイルの副作用
MCTオイルは体にいい効果をもたらしますが、摂取しすぎると酷い下痢を引き起こしてしまう可能性があります。
下痢になることも
MCTオイルは消化・吸収が非常に速いため、一度にたくさんの量を摂取するとおなかを下す可能性があります。
一日の摂取量
MCTオイルの1日の摂取量の目安は「15〜30g」です。この量は、MCTオイルを摂取する目的によっても異なります。例えば、ケトジェニック・ダイエットのような油をエネルギー源とする食事方法の場合、さらに多くの量を摂取する必要があるでしょう。
また、1日の摂取量である「15〜30g」は一度で摂取するのではなく、数時間ごとにわけて摂取するようにしましょう。
飲みすぎ厳禁
「体にいいから大量に摂取しよう!」ついついそのように考えちゃいますよね…。しかし、MCTオイルを飲みすぎるとひどい下痢に見舞われる可能性があります。少しずつ摂取するようにしましょうね!
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まとめ
今回の記事では「MCTオイルコーヒーは夜に飲んでも大丈夫?」について解説をしました。
最後にもう一度、本記事の要点を振り返っておきましょう。
この記事をまとめると
- MCTオイルコーヒーはダイエットに効果的
- コーヒーにはカフェインが含まれるので、夜に飲むのはオススメできない
- MCTオイルの飲み過ぎに注意
いかがでしたでしょうか?MCTオイルコーヒーはダイエットに効果的ですが「夜に飲まない」「一度にたくさん摂取しない」などの注意点があります。MCTオイルコーヒーを飲む際は、十分にお気をつけ下さい!