マスタードの代用品としてつかえるものは?からしと蜂蜜で出来るの?

フランクフルトやアメリカンドックなどに欠かせない調味料と言えば「マスタード」ですよね。ピリッとした辛味と酸味がケチャップとの相性抜群です。

料理に使用することもできて、はちみつなどと合わせる「ハニーマスタード」は、お肉やお野菜との相性抜群です♪今回は、マスタードの代用品について解説していきます。

「マスタードが材料に書いてあるけど無い!」という場合もありますよね。何か代用品はないのでしょうか?そこで今回は、

  • マスタードってどんなもの?
  • マスタードがないときの代用品は?
  • 自家製マスタードソースで美味しく食べよう!

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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マスタードってどんなもの?

そもそもマスタードってどんな調味料なのでしょうか?原材料や特徴、味や栄養まで詳しく解説していきます。

原材料は?

マスタードは、からし菜と呼ばれる野菜の種子を乾燥させて粉末にしたものを原料として使用します。イエローマスタードやブラウンマスタード、ホワイトマスタードといった様々な品種がありますよ。

これらの種子の粉末に、水や酢、糖類や小麦粉などを加えて練り上げた調味料をマスタードと呼びます。

特徴

特徴は見た目と味です。黄色い液体は特徴的で、粒入りの商品など様々なものが販売されています。味も酸味と独特の風味、甘味を感じることができます。

使い方

使い方は様々で、サンドイッチなどの調味料はもちろん、定番のアメリカンドックやフランクフルトなどに付けてももちろん美味しいです。お肉との相性が良い調味料で、肉料理の調味料として使用してもとても美味しいですよ。

マスタードの味は酸味と甘味を感じることができ、マスタード特有の風味も感じることができます。よく混同される「からし」との違いは辛味がないことです。日本のからしは辛味が強く、酸味と甘みがないことが特徴です。

マスタードは辛味はあまり感じられず、酸味と甘みの方が強いです

栄養

マスタードにはビタミンEやビタミンB1といったビタミンが少量ずつ含まれており、他にもナトリウムやマグネシウムといったミネラルも含まれています。どちらもそれほど多く含まれてはいませんが、一応含まれてはいます。

健康効果を意識して食べる調味料ではないので、あくまでも調味料として食べましょう。ちなみにですが、ミネラルの中でも「セレン」と呼ばれる成分が突出して多く含まれています。

セレンには、抗酸化作用やがんリスクの低減、心臓病の予防などの効果が期待できるとのことです。

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マスタードがないときの代用品は?

アメリカンドックを買ったのにマスタードが無い!という場合は困ってしまいますよね。日本のご家庭ではマスタードを常備していない方も多いでしょうから、使いたい時に無いことも多いでしょう。

マスタードって手作りすることも可能なのでしょうか?代用品などについて紹介していきます。

からし+はちみつ+果実酢

マスタードには一般的に「洋からし」が使用されますが、原料となる植物はそれほど大きな違いはなく、どちらもからし菜の種子に違いはありません。

そのため、和からしを材料にすることでマスタードを作ることも可能です。和からしに甘味のはちみつ、酸味の酢酸(穀物酢や果実酢など)を使用することで、少し辛みの強いマスタードを作ることが可能です。

練からし+マヨネーズ

練りからしとマヨネーズを合わせることで、甘味のないまろやかなマスタードを作ることができます。マヨネーズが加わることで少しコッテリとした具合になるため、野菜スティックなどのさっぱりとした物との相性がよいでしょう。

粉からし+はちみつ+お酢

粉からしはからし菜の種子を粉末状にした商品で、その粉末と水を合わせることで練りからしを作ることができます。粉からしとお酢、はちみつなどの甘味をプラスすることで、マスタードと代用することも可能です。

辛子マヨネーズ+果実酢

からしマヨネーズは、2番目に紹介した「練からし+マヨネーズ」に果実酢を加えることで、少量の甘みと酸味をプラスした調味料で、甘味が優しいのでさっぱりとしたマスタード風味になります。こちらも代用品として機能するでしょう。

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自家製マスタードソースで美味しく食べよう!

マスタードはソースづくりのスパイスとしてもとても優秀です。元々からしはスパイスの一つですからね。マスタードを使用した「マスタードソース」を自家製し、家でも本格的な調理を楽しみましょう。

作り方

マスタードソースの作り方はとても簡単です。マスタードとマヨネーズ、はちみつと酢を合わせるだけで簡単に作ることが可能です。割合としては、「マヨネーズ2:マスタード1:はちみつ0.5:酢0.5」の割合がおススメです。

野菜のディップソースとしても使えますし、お肉やジャガイモなどと和えるだけでもとても美味しいですよ♪

まとめ

今回は、マスタードの代用品について解説していきました。

この記事をまとめると

  • マスタードはからし菜の種子を乾燥して粉末状にしたものと、水や酢、糖類や小麦粉などを練り上げた調味料
  • 和からしと様々な調味料を合わせることで、ちょっと辛味の強いマスタードが簡単に作れる!
  • マスタードソースはお肉やお野菜との相性抜群!

いかがでしたか?マスタードの代用品について、少しでも知識が深まったのであれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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