マミーヨーグルトは何歳から食べられる?アレルギーは?注意点はある?

乳酸菌飲料の代表ともいえるマミーは、誰でも一度は味わったことがあるのではないでしょうか?

そんなマミーの懐かしい味わいが楽しめるヨーグルトが話題になっています。

この記事では、

  • マミーヨーグルトってどんな食べ物なの?
  • マミーヨーグルトは何歳から食べさせても大丈夫?
  • 3歳以下の子どもにヨーグルトをあげたい時の注意点

こちらについて詳しく解説していきます。

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マミーヨーグルトとは?

森永乳業から販売

まずは、マミーヨーグルトの前身とも言えるマミーについて簡単に解説していきます。

森永マミーは1965年に森永乳業から販売された乳酸菌飲料です。なんと発売当時は90ccサイズの瓶に入った状態で販売されていたという歴史があります。

その後、開発が進むことで現在の紙パック形態での販売が開始されると共に、

  • 2007年 カルシウム配合
  • 2022年 W乳酸菌(シールド乳酸菌とヘルベティカス乳酸菌)配合

よりわたしたちの体に寄り添った健康的な飲み物へと変化を続けています。

そんな中、発売されたのが「森永マミーヨーグルト」です。

2021年10月から発売されているマミーヨーグルトには、マミーにも使用されている「シールド乳酸菌」が含まれているのが特徴です。

シールド乳酸菌®」は “盾のように守る働き”をキーワードに森永乳業が保有する数千株の中から選ばれた乳酸菌で、健康力をサポートします。「シールド乳酸菌®」自体はほぼ無味無臭で、食品本来の味わいを損ないにくいため、“おいしさそのままに”乳酸菌を手軽に摂ることができます。森永乳業の商品への配合はもちろんのこと、食品メーカー、外食チェーンなどのお客さまにも“おいしさと健康”を両立するために使用いただいており、のべ450社以上の企業、1,000種類以上の商品に採用されています。

引用:森永乳業株式会社ニュースリリース2021年9月分より

マミーの味わいが感じられる

マミーヨーグルトを実際に味わった人の口コミをみてみましょう。

みんな大好きマミー

マミーは乳酸菌がとれるので、子供のお腹の健康の為に毎日のように飲ませています。私も大好きでよく飲んでいます。ヨーグルトになって登場するなんて興味津々、マミーのさわやかな酸味とヨーグルトがあわさって、とてもおいしいです。口当たりがよくマイルド食感です。食べる少し前に冷凍室に入れて表面をしゃりっとさせていただくのもおいしいです。


マミー好きにはたまらん

元々マミーが大好きで、よく飲んでいたのでこれも即買いでした。マミーの甘さと少しだけの酸味がちゃんとヨーグルトになっていて、かなり満足。一個食べて充分の満足感があります。

引用:口コミ・レビューサイト「Share View」より

小さな子どもがいる家庭では子どもと一緒にマミーヨーグルトを味わう機会が多くなるようですが、とても美味しいというレビューが多く確認できました。

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マミーヨーグルトは何歳から?

3歳以上からOK

マミーヨーグルトを子どもに与える際は、3歳以上になってからを目安にすると良いでしょう。

理由は、マミーヨーグルトの特徴の一つとして、原材料に砂糖が使用されていることがあげられます。そのため、3歳未満の幼児に与えすぎると肥満の原因になりかねません。

また、幼いうちは出来るだけ味の薄いものや素材そのものの味を与えて味覚の発達を促さないと、成長した際に味が濃いものでないと美味しさを感じなくなってしまう恐れがあります。

アレルギー成分は?

マミーヨーグルトは、食品分類的には乳製品に当たります。原材料として「乳成分」が使用されているため、食品アレルギーを持っている子どもには与えないようにしましょう。

また、使用されている食品添加物にはゼラチンも含まれているため、こちらにも注意が必要です。

与える時の注意点

3歳以上の子どもにマミーヨーグルトを与える場合は、与える量に注意しましょう。マミーヨーグルトには他のヨーグルトと比べると糖分が多く含まれていることから食べすぎると肥満の原因に繋がります。

購入する際は4個パックタイプを選択して、1度に1つずつ与えると食べ過ぎを防止できるのでおすすめです。

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3歳以下にヨーグルトをあげたい時

どうしても3歳以下の子どもにヨーグルトをあげたい時は、マミーヨーグルトではなく他のヨーグルトをあげるようにしましょう。

具体的には、以下のような製品を選択するのがおすすめです。

無糖のものを選ぶ

まずは、原材料に砂糖が使用されていない無糖のヨーグルトを選択しましょう。

また、使用されている原材料が少ない方が素材そのものの味を味わうことができるので、生乳100%のもを選んであげるのがおすすめです。

プレーンのものを選ぶ

幼い子どもは酸味のある食べ物を好まない傾向があります。そのため、酸味などがあまり感じないプレーンヨーグルトを選択すると幼い子どもでも食べやすくなります。

食品添加物が入っていないか確認

ヨーグルト製品を購入する前に、必ず原材料表示を確認するようにしましょう。その際、なるべく使用されている食品添加物が少ないものを選択するとより安心して子どもに与えることができるでしょう。

なお、原材料表示における食品添加物の見分け方は「/(スラッシュ)」の位置に注目しましょう。

乳製品(国内製造又はフランス製造又はその他)、砂糖、乳たんぱく質、ココナッツオイル、ゼラチン、乳酸菌(殺菌)/香料、増粘多糖類、カラメル色素、酸味料、甘味料(スクラロース)

上に記載したのが、マミーヨーグルトの原材料表示になります。この場合は、「/」以降に記載されている、

  • 香料
  • 増粘多糖類
  • カラメル色素
  • 酸味料 
  • 甘味料(スクラロース)

が食品添加物にあたります。

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まとめ

この記事をまとめると

  • マミーは1965年に森永乳業から発売された乳酸菌飲料で50年以上の歴史を誇る飲み物
  • マミーヨーグルトは、マミーの味わいが楽しめるヨーグルトとして2021年に発売された
  • マミーヨーグルトには糖分が多く含まれているため、3歳以上の子どもに与えることが好ましい
  • 3歳未満の子どもにヨーグルトを与える場合は、マミーヨーグルトではなく無糖やプレーンなど糖分が含まれていないものを与えるのがおすすめ
  • ヨーグルトには製品によって食品添加物が多く含まれていることがあるため、原材料表示の「/」の位置には特に注意が必要

いかがだったでしょうか。

わたしたちが子どものころから親しんでいるマミーをヨーグルトとして子どもと一緒に味わうことができるのはとても幸せなことですよね。

この記事がみなさんの参考になれば幸いです。

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