豆大福の日持ち･賞味期限｜腐るとどうなる？保存は常温？冷蔵？ |

和菓子の中でも多くの人から愛されているのが「豆大福」です。シンプルな味わいの大福なので、甘いものがそこまで好きではない人でも、抵抗なく食べられるでしょう。そんな豆大福は、どれくらいの日持ち期間がるのでしょうか？

また、その間の保存方法はどうすればいいのか？今回の記事では以下のようなことを解説していきます。

豆大福の日持ち期間はどれくらい？
豆大福は腐るとどうなるのか？
豆大福はどうやって保存すればいいのか？

こんな内容になっています。記事を最後まで読んで、豆大福の最適な保存方法について学んでいきましょう。

スポンサードリンク

1 豆大福の日持ち･賞味期限はどれくらい？
2 豆大福は腐るとどうなる？
3 豆大福の保存方法
4 まとめ

豆大福の日持ち･賞味期限はどれくらい？

まずは、豆大福の一般的な日持ち期間についてご紹介していきます。

和菓子屋

和菓子屋で販売されている豆大福はおおよそ2日から3日程度日持ちします。ただし、きちんと保存をしなければ、カビが生えてしまったり、外側が硬くなってしまうなどの劣化が起こるので、後述している保存方法を守って保存しましょう。

個別で包装されている場合は、個別包装のまま保存しておかなければいけません。

コンビニ

コンビニで販売されている豆大福も、保存期間は3日程度です。コンビニで販売されている豆大福は、空気となるべく触れないような包装に仕上げてあるので、包装が空かないように保存をしましょう。保存料などが使われていることもあるので、和菓子屋さんで販売されている豆大福よりも、劣化は遅いでしょう。

手づくり

最後に、手作りで作られた豆大福ですが、遅くても2日以内に全て食べきった方が良さそうです。手作りで作られる豆大福は、保存料も入らないため、劣化のスピードが非常に早いです。また、個別で包装をすることも自分で行わなければ出来ないので、それも劣化のスピードを早める原因です。

賞味期限切れはいつまで食べられる？

豆大福の消費期限切れは、なるべくその日のうちに食べきった方がいいでしょう。ただし、包装に記載されているのが「賞味期限」だった場合には、さらに1日程度は食べることが出来ます。消費期限は、その食品が完全に食べられなくなる期間ですが、賞味期限は「食品を美味しく食べられる期間」のこと。

つまり、賞味期限が切れたからと言って、すぐに食べられなくなることはないのです。おおよそ賞味期限は消費期限の90％くらいに設定してあるので、パッケージに記載されているのが「賞味期限」だった場合には、切れてから1日程度は食べられます。

パッケージに記載されているのが、消費期限だった場合には、すぐに処分するようにしてください。

スポンサードリンク

豆大福は腐るとどうなる？

豆大福が腐ってしまうと、一体どうなってしまうのでしょうか？一般的に言われている腐ってしまった状態をまとめてみました。

カビが生えて変色する
匂いが変になる
ちょっとだけ食べると、味がおかしい

豆大福がこんな状態になってしまった場合には、食べられない可能性が高いので捨ててしまいましょう。賞味期限が切れただけでこんな状態にはなりませんが、食べる時には細心の注意を払って食べるのが鉄則です。

スポンサードリンク

豆大福の保存方法

では、豆大福の最適な保存方法について解説していきます。

常温

豆大福を常温で保存する場合は、「個別包装をきちんとすること」をおすすめします。個別包装をすることで、空気と触れる面積を極力抑えられます。空気と触れる面が多ければ多いほど、劣化スピードは早まってしまうので、必ず個別包装をしてください。

包装用紙が無いのであれば、ラップで1個ずつくるんだ後に、保存容器に入れて保存しましょう。日持ち期間は2日程度が限界です。

冷蔵

次に冷蔵保存する方法です。冷蔵保存する場合も「個別包装をする」のは必須です。必ず1個ずつラップにくるんだり、メーカーの包装紙でくるんだまま保存しましょう。常温保存する時と同様に、個別包装をしたものを保存容器にまとめて入れ、冷蔵庫で保存してください。

3日程度は日持ちさせることが可能です。多くの方は、冷蔵庫に入れて保存すると、長期間の保存が出来ると勘違いしていますが、冷蔵庫の中には多くの湿気があります。そのため、冷蔵保存をしてもそこまで長い保存が出来ないのが豆大福の特徴です。

カビなどが生えてしまう可能性も高いので、食べる際には必ずチェックをして食べるようにしてください。

冷凍

最も長期間の保存が出来るのは「冷凍保存」です。冷凍保存をすると1週間から10日程度は日持ちさせることが可能となります。冷凍保存する時も、個別にラップなどでくるみ、保存容器に入れて保存します。

個別包装しておくことで、1個ずつ解凍することが出来るので、劣化を極力させずに解凍することが出来ます。個別で包装しないまま冷凍するのは、劣化が早まるのでやめましょう。