マイヤーレモンとラフマイヤーレモンの違い｜特徴･味･旬･産地は？ |

レモンと聞くと「酸っぱい果物」というイメージが連想されます。とにかく「酸味が強い果物」がレモンです。そんなレモンの仲間に「マイヤーレモン」という品種があるのをご存知でしょうか？一般のレモンよりも「甘みが強い」レモンです。

今回の記事では、このマイヤーレモンについて詳しく解説していきます。先に記事内容を見ておきましょう。

マイヤーレモンってどんなレモン？ラフマイヤーレモンとはどう違うの？
マイヤーレモンは皮ごと食べてもOK？
マイヤーレモンにはどんな栄養素が入っているの？

こんな記事内容となっています。この記事を最後まで読んで頂き、マイヤーレモンについて完璧に詳しくなってしまいましょう。

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1 マイヤーレモンとラフマイヤーレモンの違いは？
2 皮ごと食べられる？
- 2.1 食べ方
3 どちらもビタミンCが豊富！
4 マイヤーレモンとラフマイヤーレモンは代用できる
5 まとめ

マイヤーレモンとラフマイヤーレモンの違いは？

マイヤーレモンとは、冒頭でも書いた通り「甘みの強いレモン」の品種です。みかんやオレンジほど甘くはありませんが、一般的なレモンよりは甘みが強いです。マイヤーレモンに似たもので「ラフマイヤーレモン」というものがありますが、これはマイヤーレモンとラフレモンの交配種で、特徴はマイヤーレモンとほぼ一緒です。

特徴

見た目の特徴としては、通常のレモンよりも「丸い形」をしています。通常のレモンは楕円形をしていますが、マイヤーレモンはもっとオレンジに近い形なのです。オレンジともレモンともちょっと見た目が違うでしょう。

味はまずい？おいしい？

マイヤーレモンは「甘みと酸味のバランスがよく」非常に美味しい果物です。通常のレモン同様に色々な料理に使う事が可能です。さらに、甘みや香りも強いため、一般的なレモンよりも幅広い料理に合わせやすいでしょう。

旬の時期

マイヤーレモンの旬の時期は「12月から3月ごろ」です。10月ごろから店頭には並び始めますが、この頃はまだ完熟していない「グリーンレモン」の状態で販売されています。その後、完熟になったマイヤーレモンを見かけられるのは、12月ごろからだと言われています。

生産地

マイヤーレモンの主な産地としては「ニュージーランド」が挙げられます。マイヤーレモンは非常に病気にも強いため、農薬やワックスなどをあまり使わずに栽培されています。そのため、外国からの輸入品でも安心なのです。

ちなみに、日本でも僅かですが「三重県」「和歌山県」「静岡県」などで栽培されている果物です。もし、農薬やワックスなどが気になるのであれば、日本産のマイヤーレモンを探してみてもいいかもしれません。希少性が高いので、めったに見かけられませんが、産地の辺りまで行けば、売られている可能性は高いです。

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皮ごと食べられる？

マイヤーレモンは、前述した通り農薬やワックスなどをあまり使わずに栽培されているため、皮ごと食べることが出来ます。実は、果肉よりも皮の部分の方が栄養は高いとされているので、皮ごと食べるのがおすすめです。

食べ方

マイヤーレモンの美味しい食べ方としては、「スイーツ」「サングリア」「パスタ」「リゾット」などに入れる方法があります。使い方としては、一般的なレモンとほぼ同じ使い方をします。果汁を絞ってソースに入れたり、輪切りにしてスイーツの具材などに活用できます。

通常のレモンよりも甘みと香りが強いので、より一層料理がおいしくなるでしょう。出来ることであれば、皮ごと使える料理に活用し、栄養満点な皮も一緒に食べてしまいましょう。

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どちらもビタミンCが豊富！

マイヤーレモンもラフマイヤーレモンも、殆ど同じ特徴があるので、豊富なビタミンCを含んでいます。ビタミンCは人間の細胞を作るためのコラーゲンの原料になる成分なので、新陳代謝が高まり、体を元気な状態にしてくれます。

ビタミンCが不足してしまうと、骨がもろくなったり、イライラしてしまったり、貧血になる恐れがあります。マイヤーレモンやラフマイヤーレモンを積極的に摂取し、ビタミンC不足にならないようにしましょう。

また、ビタミンCを積極的に摂取すると、お肌をシミやそばかすから守ってくれる効果もあります。美容に気を遣っている人は、マイヤーレモンやラフマイヤーレモンを沢山食べるようにしてみてください。

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マイヤーレモンとラフマイヤーレモンは代用できる

マイヤーレモンやラフマイヤーレモンは「通常のレモン」もしくは「オレンジ」などでも代用できます。レモンでもオレンジでも、香りはほとんど変わらないので、マイヤーレモンと同様の使い方をして構わないでしょう。

ただ、レモンだけを使うと、マイヤーレモンよりも酸味が強くなりますし、オレンジだけを使うと甘みが強くなりすぎてしまいます。そのため、レモンとオレンジをうまく混ぜ合わせて使った方が、よりマイヤーレモンに近い味わいを出すことが出来るでしょう。