皆さんはマドレーヌというお菓子はお好きですか?マドレーヌは外国から輸入したスイーツですが家でも簡単に作ることができるので、自宅で作って楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
マドレーヌの基本の形として貝殻の形をしていますよね。ですがどうして貝殻の形をしているのか気になったかたはいませんか?
今回の記事では、
- マドレーヌって何?
- どうして貝殻の形をしているの?
- 自宅で作る時の材料と作り方
- 保存方法
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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マドレーヌとは
マドレーヌとは、フランス発祥の焼き菓子のひとつで、貝殻型の焼き型を使用して作られるため見た目も特徴的です。似たようなお菓子で「フィナンシェ」という焼き菓子もありますが、フィナンシェは金塊のような型を使用して焼き上げます。
マドレーヌが貝の形をしているのはなぜ?
マドレーヌはフランスのローレヌ地方のコメルシーで誕生しました。 本来の形はホタテの形をしており、これは昔の巡礼者がお守りとしてホタテの貝殻を持ち歩いていたことに関係していると言われています。
日本では貝の形にかかわらず菊の形をしていたり特に形がないものなど様々ありますが、貝の形をしているわけにはこのような関係があったのはびっくりですよね!
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マドレーヌの原材料は?味は?
原材料は、無塩バターや小麦粉、卵、砂糖、ベーキングパウダー、好みのフレーバー(アーモンドパウダーやバニラエッセンスなど)、ブランデーを入れて良く混ぜ合わせ、オーブンで焼き上げます。
市販のマドレーヌには、オレンジ風味やベリー風味など、様々な味のマドレーヌが販売されていますよね。
どんな味?
マドレーヌは小麦粉と同量程度のバターを使用するため、バターの使用量がかなり多い焼き菓子です。そのためバターの風味を強く感じられますし、食感もしっとりとした食感になります。
ベーキングパウダーも使用されているためフワフワ感も感じることができますよ。紅茶やコーヒーとの相性がとても良い焼き菓子の一つです。
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マドレーヌの作り方
マドレーヌの基本的な作り方をお紹介していきます。マドレーヌは時間が経ってもとっても美味しいのでぜひ一度家でも作ってみてはいかがでしょうか。
材料
- 卵:1個
- グラニュー糖:60g
- バター:60g(無塩)
- はちみつ:10g
- 薄力粉:60g
- ベーキングパウダー:1.5g
- バニラオイル:適量
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卵を室温に戻しておく
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バターを湯煎又はレンジで溶かし、はちみつを加えて混ぜておく
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ボウルに卵を溶きほぐし、グラニュー糖を加えホイッパーですり混ぜる
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薄力粉60g、ベーキングパウダー1.5gを一緒にふるい入れて、粉っ気がなくなるまでホイッパーでゆっくりとツヤが出るまで混ぜる
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生地にツヤが出て、リボン状に流れ落ちる状態になればOK
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合わせておいたバターとはちみつ(温かい状態)を数回に分けて加え、その都度ゆっくりと混ぜる。最後にバニラオイルを加えて混ぜる
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生地が混ざったら最後はゴムベラで底に沈んだバターを混ぜるように底から2~3回混ぜるようにして冷蔵庫で2時間以上生地を休ませる。
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型にスプレーオイルまたは、薄くバター(分量外)を塗り、生地を型の8分目までしぼり入れる
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オーブンの予熱190℃、焼成190℃で10~12分焼く。
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焼きあがったら型から外して冷ます
少し手間はかかり、初心者向けとは言えないスイーツになりますが一度作ると意外と簡単に作れることがわかり一気に作りやすくなりますよー!小さなお子様と一緒に作ってみるのも楽しいかもしれませんね!
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マドレーヌの日持ちはどれくらい?
マドレーヌの日持ち期間はどれくらいなのでしょうか?詳しい目安について解説していきます。
日持ち目安
マドレーヌなどの焼き菓子と言えば、大量に作って冷凍して、食べたい時に解凍して食べるといった方法が通例です。マドレーヌを手作りした場合の賞味期限は保存方法によって変わります。
- 常温保存の場合:夏場は1~2日、冬場や涼しい場所であれば3~4日程度
- 冷蔵保存の場合:1週間程度
- 冷凍保存の場合:2週間程度
保存方法によって日持ち期間も変わるため注意しましょう。冷蔵保存の場合は、しっかり封をして保存しないとパサパサとした食感になってしまう場合があります。
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マドレーヌを保存する方法
マドレーヌの保存方法について解説していきます。マドレーヌを手作りした場合は、卵やバターを多く使用します。クッキーなどと比べると日持ち期間は短めなので注意してくださいね。マドレーヌの保存方法について解説していきます。
常温保存
マドレーヌを常温保存する場合は、必ずサランラップなどで1個ずつ個別で包みましょう。包む際は粗熱をしっかり取ってから包みましょう。温かいうちに包んでしまうと、水滴が付着してカビなどの原因となります。
保存場所は直射日光が当たらない涼しい場所がよいでしょう。
冷蔵保存
冷蔵保存する際もポイントは同じです。粗熱をしっかり取ってから、サランラップなどで1個ずつ個別で包みましょう。ここでもしっかり粗熱はとってくださいね。
冷蔵庫の方が湿度が低いので、念のため更に保存袋などに入れて保管しておくと食感が悪くなりません。
冷凍保存
冷凍保存する際もポイントは同じです。粗熱をしっかり取ってから、サランラップなどで1個ずつ個別で包みましょう。ここでもしっかり粗熱はとって、包んだものは保存袋に入れて冷凍しましょう。
解凍後も美味しく食べられるように、冷凍はできるだけ急速に行いましょう。重ならないようにしたり、鉄製のトレイなどに入れて急速冷凍します。
おすすめの保存方法
おススメの保存方法は冷凍保存です。冷蔵保存だと、早く食べないと水分がどんどん蒸発してしまうため食感が悪くなりがちです。冷凍保存であれば、解凍後もしっとりとした食感で食べることができます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- マドレーヌはフランス発祥の焼き菓子の一つ
- マドレーヌが貝の形をしているのは昔巡業者がお守りとしてホタテの貝殻を持っていたことがきっかけとされている
- マドレーヌは材料さえ揃えれば家でも簡単に作ることができる
- 比較的長持ちするスイーツなのでぜひ覚えておきたい
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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