ライムはカクテルやエスニック料理に使える果物ですが、どれくらい日持ちするか知っていますか?なかなか使い切れない時は、冷凍保存できるのでしょうか?今回は、
- ライムの賞味期限 <丸ごと/カット>
- ライムは腐るとどうなる?
- 保存方法 <常温/冷蔵/冷凍>
これらのテーマについて紹介いたします。
スポンサードリンク
目次
|
|
ライムとはどんな食べ物?
ライムの原産地はインドの北東部〜ビルヒマラヤにかけた地域で、その後地中海→西インド諸島→メキシコへと西へ分布していきました。
柑橘類に分類され、料理やカクテル・ジュースなどの香り付けに使用されます。特に東南アジアではライムをレモンのように料理に使う風習があり、強い酸味を加えるためのアイテムです。皮は緑色、果肉は淡い黄緑色をしているのが特徴です。
食べ方
ライムの食べ方としては、ジュースに絞ったり、ゼリーにしたり、カクテルなどのお酒、シロップ、エスニック料理などに使うことが多いです。
スポンサードリンク
ライムの賞味期限・日持ちはどれくらい?
ライムの日持ち日数の目安は、常温・冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。
- 常温保存…約2週間
- 冷蔵保存…丸ごと:約1ヶ月 / カット:約3日
- 冷凍保存…約1ヶ月
ライムは丸ごと1個の状態であれば常温保存で2週間ほど日持ちします。カットした使いかけは必ず冷蔵庫に入れ、3日を目安に使い切りましょう。丸ごと冷凍保存も可能で1ヶ月ほど日持ちします。
ライムジュースの賞味期限は?
ライムを絞ったライムジュースの賞味期限は、1〜2日となっています。絞った後は日持ちが長くないので、できるだけ早く消費しましょう。
ライムの保存方法
ライムは、どう保存すれば良いのでしょうか?常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存方法は下記になります。
常温保存
丸ごとライムを常温保存する約2週間日持ちします。
- 乾燥しないようビニール袋に入れる
- 直射日光が当たらない場所に置く
- 多湿の場所に置かない
スポンサードリンク
冷蔵保存
丸ごとライムは冷蔵保存で約1ヶ月、カットしたものは約3日日持ちします。
- 丸ごとの場合は乾燥しないようビニール袋に入れる
- カットライムはラップに包んで冷蔵庫に入れる
冷凍保存
冷凍する際は、丸ごととカットどちらも可能です。
- 丸ごとの場合は密閉袋に入れて冷凍庫へ
- カットライムはラップに包んで密閉袋に入れる
ライムは腐るとどうなる?
ライムは腐るとどうなるのでしょうか?腐ったライムの特徴・まだ食べられるライムの特徴を、それぞれ確認してみましょう。
- 断面が茶色くor白っぽく変色している
- 果肉がぬるぬるして水っぽい
- 腐敗臭がする
- 果肉がどろどろ溶けて白い汁が出ている
- 白カビが生えている
ライムは皮が分厚いので、腐っている状態は果肉に見られることが多いです。特にカットしたライムが腐りやすく、 断面が茶色く変色するか白っぽく変色 していきます。そして 表面は溶けたようにどろどろ で、触るとぬるぬるしています。
また、酷い場合には 白カビが生えたり黒く変色 したりする生えることもあります。
ライムは元々柑橘系の香りがする果物ですが、腐ったものは 腐敗臭 がします。
まだ食べられるライムの見分け方
ライムが腐っているのかどうなのか、わかりにくいライムを見分けるポイントを見てみましょう。
❶ カットしたライムから水気が出ている
❷ 果肉が乾燥してパサパサしている
❸ カットライムが黄色っぽく変色している
まだ腐ってはいませんが、傷んだライムはこんな状態になります。カットしたライムは傷みやすいので、数日経つと水気が出ることがあります。水気が出ていても腐敗臭がしたりぬるぬるしてなければ、まだ食べることができます◎
また、時間が経ったライムは溶ける他に果肉が乾燥することもあります。水分が抜けてパサパサしたレモンは食べることができますが、風味や味は落ちてしまっているので早めに消費しましょう。
断面が通常の黄緑色から黄色っぽく変色することもありますが、ドロドロになったりカビが生えていなければギリギリ食べることができます。
スポンサードリンク
まとめ
この記事をまとめると
- ライムの賞味期限は、丸ごと:冷蔵で1ヶ月 / カット:3日
- 冷凍保存すれば1ヶ月日持ちする◎ 丸ごともOK
- カビが生えたり変色したものは腐っている
ライムはエスニック料理を始め、ジュースやカクテルに使うことができる果物です。なかなか使い切れない時は冷凍もできるので、上手く美味しく保存しましょう。
スポンサードリンク