強炭酸水と炭酸水の違いとはなに?効果とデメリットも紹介!

だんだん暑くなってくると、「炭酸水が飲みたい!!」と思うことも増えますよね。夏はついついコンビニで炭酸ドリンクを買ってしまいがちです。ですが、炭酸ドリンク売り場に行くと、「強炭酸水」というドリンクも目に入りますよね。「強炭酸水」とは、普通の炭酸水とは何が違うのでしょうか?今回は、

  • 炭酸水とは
  • 炭酸水の効果
  • 強炭酸水とはなんなのか
についてご紹介させていただきます。「強炭酸水に興味はあるけれどもなんとなく試せていない。」という方や、「普通の炭酸水では刺激が足りない!!」という方は、ぜひこちらの記事を読んで参考にしてみてください♪

スポンサードリンク

炭酸水について

口の中でパチパチと弾け、爽快な気分にしてくれる炭酸水は、夏場の暑い時や、仕事で疲れた時、イライラしたスカッとしたい気分の時などに飲みたくなることが多いですよね。そして、飲むと満腹感も得られるため、ダイエット中には積極的に炭酸水を取り入れているという方も多いのではないでしょうか?しかし、「炭酸水」とは一体なぜ、このようなパチパチ感や満腹感を味わうことができるのでしょうか?

二酸化炭素が溶け込んだ水

炭酸水とはそもそも、飲用水に二酸化炭素を加圧したもののことを言います。それに甘味料などを加えたもののことを炭酸飲料と言います。炭酸水には、「炭酸濃度」というものがあって、水に溶け込んでいる炭酸ガスの量が多ければ多いほど炭酸濃度が高くなります

天然炭酸

炭酸水には、「天然炭酸」と「人工炭酸」の2種類があり、「天然炭酸」とは、湧水の時点で二酸化炭素を含んで発泡しているもののことを言います。日本ではこのような炭酸泉はほとんどないため「天然炭酸」は珍しいですが、欧米では天然の炭酸泉も存在するため、「天然炭酸」がレストランで提供されることもあります。

人口炭酸

先ほど説明した「天然炭酸」に対して、「人工炭酸」は、二酸化炭素をお水に圧力をかけることで作ったもののことを言います。先ほども申し上げた通り、日本には天然の炭酸泉ががほとんどないため、日本で一般的に販売されている炭酸水のほとんどはこの「人工炭酸」になります。炭 天然炭酸は炭酸濃度がバラつくことがありますが、人工炭酸は炭酸濃度が安定しています。

スポンサードリンク

炭酸水の効果とデメリット

ではここからは、「炭酸水の効果とデメリット」について記載させていただきます。

血行を良くする


炭酸水には、「血行を良くする効果」があると言われています。これは、炭酸水を飲むことにより血中の二酸化炭素濃度が上がり、そのことにより多くの酸素を運ぶために血行が改善されるからです。血液の循環が良くなると、お腹が冷えやすいことが改善されたり、血行不良による肩こりが改善されたりする可能性があります。その他にも、胃腸の血管が刺激を受けて胃の粘膜を活発にしてくれたり、便秘が解消されたりする効果も期待できます。また、硬度の高い炭酸水を飲むことで、炭酸水に含まれる炭酸ガスが胃腸を刺激し、体内に水分が吸収されて血液量が増え、結果的に尿量も増えて、疲労物質という老廃物を排出しやすくなったり腸内環境の改善につながったりもします。



飲みすぎると炭酸酩酊に

炭酸酩酊とは、炭酸を一気に摂取すると血液中の二酸化炭素量が増加し、そのことにより酔う状態になってしまうことを言います。炭酸水を少しずつ飲む場合は炭酸酩酊になる可能性は低いようです。しかし、炭酸入りのお酒って結構多いですよね。そのため、炭酸とお酒とが結びついている人は、炭酸を一気に採らなくても、炭酸をとるだけで脳みそが騙されて飲酒の感覚を得られる可能性があると言われています。そのため、炭酸だけで実際に酔ってしまったり、酔う状態に似た感覚を味わえてしまうこともあるんだとか。

スポンサードリンク

強炭酸と炭酸水の違いとは?

それでは一体、強炭酸水と炭酸水の違いはなんなのでしょうか?以下に記載させていただきます。

強炭酸のほかに微炭酸もある

微炭酸水とはその名の通り、炭酸ガスの量が控えめな炭酸水のことで、強炭酸水とは炭酸ガスの量が多めな炭酸水のことです。レモン果汁入りの炭酸水などではこのような「微炭酸」の炭酸水が多いように思います。微炭酸水→炭酸水→強炭酸水の順にパチパチ感が強まってくるので、一通り全部試してみて、ご自身のお好みの炭酸水を購入すると良いでしょう。

明確な基準はない

「微炭酸」という言葉が法律で定義されているわけではないため、明確な基準はないのではと言われています。

スポンサードリンク

まとめ

この記事をまとめると

  • 炭酸水とは飲用水に二酸化炭素を加圧したもののことを言い、それに甘味料などを加えたもののことを炭酸飲料と言う。炭酸水には「炭酸濃度」というものがあり、水に溶け込んでいる炭酸ガスの量が多ければ多いほど炭酸濃度が高くなる。
  • 炭酸水には「血行を良くする効果」があるため、炭酸水を飲むことにより血中の二酸化炭素濃度が上がり、そのことにより多くの酸素を運ぶために血行が改善される。血液の循環が良くなると、お腹が冷えやすいことが改善されたり、血行不良による肩こりが改善されたりする可能性もある。その他にも、胃腸の血管が刺激を受けて胃の粘膜を活発にしてくれたり、便秘が解消されたりする効果も期待できる。
  • 強炭酸水とはその名の通り、炭酸ガスの量が多めな炭酸水のこと。