串カツの牛肉はどこの部位？本当に牛？豚？一体なんの肉…？

アツアツに揚がった串カツは、見ているだけでもお腹が空いてくる魅力的なメニューのひとつ。お肉だけでなく、野菜もバランス良く食べることが出来るのが嬉しいですよね。一方で、「串カツ」という料理名からは材料としてどんなお肉が使われているのか判りづらいこともあります。

今回はこちらについて詳しく解説します。

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串カツの肉はなんの肉？

まずは、串カツについて解説します。串カツとは、「一口大の豚肉と葱、または玉葱とを交互に竹串にさして、カツのようにあげたもの。」として一般的に知られている料理です。しかし、地方によって使用する肉の種類や揚げ方に差があり、その多彩さから明確に「串カツ」を定義することは難しくなっています。

基本的に豚肉

串カツに使用する肉として、ポピュラーなのは豚肉です。主に関東地方での串カツに使用されることが多く、価格も安価なためまさに庶民の味として親しまれてきた経緯があります。

どこの部位？

串カツに使用する豚肉の部位は、どこの部位を使用しても美味しいのですが下記に部位による特色をまとめてみました。

バラ

最もおすすめなのがやはりバラ肉。こだわりの豚肉を使用するなら選んで間違いのない部位と言えるでしょう。口当たりの柔らかさや脂の多さによって、ジューシューな味わいを楽しむことが出来ます。

モモ

ヘルシーに串カツを食べたいなら候補に上げたいのがモモ肉です。豚肉の中でも安価な部位として知られており、あっさりとした食感は脂を控えたいと考えてる人にとっても自信を持ってオススメ出来る部位と言えるでしょう。

ヒレ

豚肉の中でも一頭からわずかしか取れないと言われる貴重な部位です。その分、味わいは奥深くあっさりとした食感でありながらもきめ細かい柔らかさに夢中になる人も。

脂が少ない部位であることでも知られているためダイエット中の人にもオススメの部位ですが、希少部位であることから他の部位と比べると値段が高くなるのがネックになります。

肩ロース

他の部位と比べても脂身と赤身のバランスがよく、豚の旨みと食感を同時に楽しむことが出来るのが肩ロースです。脂身も一定量あり、食べた際の満足感を得られやすい部位になっています。

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牛串カツも

豚を使用した串カツは主に関東で親しまれていることを解説しました。その一方で、関西においては串カツと言えば牛肉がメインになっています。

どこの部位？

牛肉を使用して作る串カツも、豚肉同様に様々な部位を使用することが出来ます。

バラ

豚肉同様に濃厚な風味が得られる部位です。赤身と脂肪が層になっていることから三枚肉と言う名前で親しまれることも。

外モモ

牛の中でも最も運動する部位であることから、筋肉が集まっている部位としても知られています。きめはやや細かく、脂肪が少ないためヘルシーに食べたい人にはオススメです。

ヒレ

脂肪が少なく上品な風味を味わうことが出来ます。豚肉よりも高価であるため、庶民的なお店ではあまり見かけることがないかもしれません。

肩ロース

牛の中でも脂肪がほどよく拡散して霜降り状になっている部位であり、串カツに限らず様々な料理に使用されることの多い汎用的な部位です。牛肉特有のコクを味わうことが出来るのも特徴的です。

豚肉の串カツとの違いは？

牛肉を使用した関西の串カツは、具1種類のみを串に指して揚げるいわゆる「串揚げ」のスタイルが多いです。簡単に違いをまとめると以下の通りとなります。

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串カツの美味しい食べ方

おいしい串カツを家庭で食べたいときにこだわりたいのは以下の2つ。お店で食べるのと遜色のない、「カリッ、サクッ」が魅力の串カツを楽しむことが出来ますよ。

バッター液

引用：クックパッド

最もこだわりたいのは、揚げ物を作る際には欠かせないバッター液です。面倒な衣付けも簡単にできてしまう上に、油で揚げたあともカラッと仕上がるのが大きな魅力です。作り方も非常にシンプルで、

• 溶き卵1個分
• 小麦粉大さじ8
• 牛乳125ml

を混ぜ合わせるだけ。隠し味に塩コショウをお好みで振りかけると、仕上がりが引き締まります。

ソースでおすすめは？

引用：クックパッド

串カツに使用するソースとして、最も一般的なのやはりウスターソース。野菜や果物が使われているためさっぱりとした後味と酸味が串カツの油分を洗い流してくれますよね。このウスターソースに毛ケチャップと辛子を混ぜるだけで極上の自家製ソースを作ることが出来ますよ。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

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