皆さん黒蜜はお好きでしょうか?あんみつやお餅などと相性ばっちりですが、どれくらい日持ちするのか気になったことはないでしょうか。
今回は黒蜜について以下の内容でご紹介します。
- 黒蜜とは?
- 黒蜜はどれくらい日持ちする?
- 腐った黒蜜の見分け方
- 腐った黒蜜の見分け方
黒蜜は幅広いスイーツに活用することができる優れものです。ご自宅でも簡単に作ることができ、比較的長く日持ちするので便利です。それではさっそく説明していきます♪
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目次
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黒蜜とは?
そもそも黒蜜とはどんなものでしょうか?詳しく説明します。
黒砂糖を煮詰めたもの
黒蜜とは黒砂糖と水を煮詰めて作られています。主に和菓子、和のスイーツに使われます。黒蜜は信玄餅にかけるものとしても有名ですね。
栄養価
黒蜜の原材料は黒砂糖と水です。そのため黒砂糖と同じ栄養価が含まれています。
- カリウム
- 鉄
- モリブデン
- クロム
- カルシウム
- ビタミンB6
- ビオチン
- パントテン酸
カリウムはむくみの改善、カルシウムは骨や歯、髪を健康に保つ、鉄は貧血などの要望に効果があります。
黒蜜のカロリーと糖質は以下の通りです。
<100gあたり>
カロリー・・・178kcal
糖質・・・44.83g
<大さじ1杯(15g)あたり>
カロリー・・・26.7kcal
糖質・・・6.72g
はちみつは100gあたりのカロリーが329kcal、メイプルシロップの100gあたりのカロリーは257kcalなので、他のソースに比べてカロリーが低めだということが分かります。
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黒蜜はどれくらい日持ちする?
黒蜜は市販と手作りの場合で日持ちが異なります。
市販の場合
市販の日持ちは未開封で約1年、開封後は数ヶ月です。市販のものはパッケージに賞味期限が記載されているので、そちらを参考にするようにしましょう。
手作りの場合
手作りした場合の日持ちは3か月~6か月程度。黒蜜は砂糖の濃度が非常に高いため、長く日持ちするのが特徴です。手作りの場合は明確な日持ちがないため、腐っていないかは見た目・匂いなどで判断するようにします。詳しい見分け方は後ほど詳しく説明しますね。
賞味期限切れでも基本は大丈夫
黒蜜は賞味期限が切れても食べることができます。賞味期限とは食品を美味しく食べられる期間なので食べても問題はありません。ただし、賞味期限が切れた後は腐っていないかしっかり確認してから食べるようにしましょう。
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腐った黒蜜の見分け方
黒蜜が腐った場合、どのような変化が現れるのでしょうか?主な見分け方としては
- 容器にカビが生える
- 固まる
- 異臭がする
等。それぞれについて詳しく説明します。
容器にカビが生える
カビが発生している場合は、黒蜜が腐っている証拠です!絶対に食べずに捨てるようにしましょう。
固まる
普通の状態の黒蜜はトロっとしていますが、傷み始めると固まってしまいます。ただ例外として手作りの場合、黒糖だけを使っていたり、強火で煮詰めてしまうとすぐに固まってしまうそうです。この場合は腐っているわけではないそうなので、作り方を工夫するようにしましょう。
異臭がする
異臭がしている場合も腐っている可能性が、非常に高いです!このような状態になっている場合は食べると食中毒になる可能性があるため、もったいないですが捨てるようにしましょう。
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黒蜜の正しい保存方法
黒蜜は手作りの場合でも6か月程度と長く日持ちしますが、正しい保存方法を守っていないと劣化が早くなってしまいます。正しい保存方法についてご紹介します。
未開封でも常温は避ける
黒蜜はメーカーによっては常温保存でもOKとされていますが、夏場など室温が高くなる場合もあるため基本的には冷蔵庫で保存するのが良いでしょう。
開封後は早めに食べきる
開封した後はしっかり密閉し、冷蔵庫で保存するようにしましょう。開封した黒蜜は劣化が進むため、なるべく早く食べるようにしましょう。
手作りの場合は?
黒蜜を手作りした場合は、しっかり消毒した容器に入れて冷蔵庫で保存してください。長く日持ちさせるために、冷凍保存はどうなの?と思う方もいるかと思いますが黒蜜は砂糖の濃度が高いため冷凍しても固まりません。そのため冷蔵保存して3~6か月程度を目安に食べきるのが良いでしょう。
まとめ
以上、黒蜜はどれくらい日持ちするの?という疑問についてお答えしました。
この記事をまとめると
- 黒蜜とは黒砂糖と水を煮詰めて作られていて、自宅でも簡単に作ることができる
- 黒蜜の栄養はカリウム、鉄、モリブデン、クロム、カルシウム、ビタミンB6、ビオチン、パントテン酸など
- 黒蜜のカロリーは100gあたり178kcalで、はちみつやメイプルシロップなど他のソースに比べるとカロリーが低め
- 黒蜜は市販の場合の日持ちは未開封で1年程度、手作りの場合は最長6か月
- 黒蜜は砂糖の濃度が高いため、長く日持ちするのが特徴
- 黒蜜が腐るとカビが生える、固くなる(手作りの場合は腐っていない可能性も)異臭がするなどの異変が現れる
- 黒蜜は開封未開封に限らず、冷蔵庫で保存しておくのがベスト!
黒蜜は黒砂糖と水のみで作ることができるため、ちょっとスイーツにアクセントを加えたいときに簡単にご自宅で作ることができますよ。また長く日持ちするので、黒蜜がお好きな方は一度にたくさん作っておいて冷蔵庫でストックしておくのも良いでしょう。ただし腐っていないかきちんと確認してから食べるようにしてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。