カルピスと言うととても甘くて美味しい飲み物のイメージがありますよね。夏の暑い時期に縁側で冷たいカルピスを飲むイメージをするだけでなんとなく夏休みのゆったりとした時間の流れを感じますよね。
そんなカルピスですが体によいと言われている乳酸菌発酵飲料でありながら、デメリットもいくつかあるんです。
今回の記事では、
- カルピスってどんな飲み物？
- カルピスは何でできているの？
- カルピスの発祥の国はどこ？
- カルピスを飲むことによるデメリットとは？
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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カルピスってどんな飲み物？
カルピスといわれてすぐに思い出すのは「カルピス株式会社（アサヒ飲料）」から販売されている、飲料水をイメージする人がほとんどです。カルピスとはいったいどのような飲み物なのでしょうか。
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カルピスは何でできてる？
カルピスの原材料はご存じですか？カルピスは乳酸菌飲料であり、乳酸菌と酵母の「カルピス菌」から作られています。カルピス菌から作られているからカルピス、分かりやすいネーミングであり、カルピスは発酵食品・発酵飲料なのです。
カルピスの発祥の国は？
日本人にはなじみのある飲み物として定着しているカルピスですが、カルピス発祥の国をご存じですか？
カルピスは日本発祥、日本初の乳酸菌飲料といわれています。日本人に馴染みのある飲み物である理由は、日本発祥だからなのです。
カルピスの歴史
カルピスの生みの親といわれている「三島海運」が中国に渡り、モンゴルで出会った「酸乳」に出会います。これがカルピスの原点であり、その健康効果に驚きを受けたそうです。
長旅で弱っていた胃腸の調子を整えて、頭も体もすっきりしたことで、健康効果を自ら実感したといいます。
その後、日本に戻り食べたヨーグルトがおいしくなかったので、今までにない健康で体に良いものを多くの人に提供したいと研究を重ねて作り出されたのがカルピスの始まりになります。「出典：カルピスの歴史（アサヒ飲料）」
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カルピスを飲むデメリットがあるの？
カルピスはとても身体に良い乳酸菌飲料なのですが、飲み過ぎてしまうと体に悪影響をきたしてしまうとされている飲み物でもあります。
ではカルピスを飲むことによるデメリットとはどのようなものがあるのかについてひとつずつ解説していきますね！
下痢や腹痛を引き起こすこともある
カルピスには乳製品が使われています。乳製品は乳糖（ラクターゼ）という糖質を持っていますが、私たち日本人は特に乳製品に含まれる乳糖を分解できる能力が少ないと言う特徴があります。
このような乳製品に含まれる乳糖を分解できないために生じるお腹の張りや下痢のことを乳糖不耐症と言います。乳糖不耐症と似た症状で牛乳アレルギーの場合もありますが、牛乳アレルギーの場合はアレルギー症状が様々生じる可能性が高いのでどのような症状が他に出ているかを確認して見分けると良いでしょう。
ちなみにアジア人の90%は乳糖を分解することができないと言われているので、カルピスを飲んでお腹を壊す人が多いというのもなんとなく理解ができますよね。
ペットボトルのカルピスは危険？
皆さんはペットボトル症候群という言葉を聞いたことがありますか？ペットボトル症候群とは糖分を多く含むドリンクをたくさん飲みすぎると体内の血糖値が急激に上がり、さらに喉が乾いてしまったり腹痛を引き起こしてしまう症状のことを言います。
このペットボトル症候群が長く続いてしまうと糖尿病を発症することもありとても危険です。
カルピスも糖質が含まれている飲み物でペットボトルでも販売されていますので、カルピスを飲んで血糖値が上昇し、またその影響で喉が渇いてカルピスを飲んで、また血糖が上昇してという悪循環のサイクルに陥ってしまう可能性がありますので十分に注意しなければなりません。
ペットボトル症候群というのはペットボトルが悪いわけでなく、ペットボトルで販売されている飲み物に含まれている糖質が高いと言ったことが原因で挙げられます。カルピスもとても美味しいのですが糖質が高い飲み物ですので飲みすぎには十分に注意しなければなりません。
体を冷やしてしまう
カルピスは夏のギフトでもよく使われるものなので、夏の暑い時期に冷たいカルピスを飲むことが多いですよね。これはカルピスだけではありませんが冷たい飲み物を大量に摂取してしまうと胃や腸が冷えてしまい、機能が一時的に低下し消化不良による下痢や腹痛など様々な体調不良を引き起こす可能性が高いとされています。
腹痛や胃痛だけでなく下痢、食欲不振、吐き気や嘔吐、倦怠感などがある場合は体を冷やしすぎている可能性がありますので、冷たい飲み物を飲むのは控えた方が良いでしょう。
カルピスは希釈して飲むタイプのものもとても飲みやすいですし、ペットボトルタイプのものであればさらに飲みやすいので飲み過ぎに注意しなければなりません。
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飲み過ぎに注意すれば大丈夫！
カルピスにはいくつかのデメリットがあるということが分かって頂けたと思いますが、基本的には飲み過ぎなければ体に悪影響を与える可能性は少ないということが分かって頂けたと思いますので、自分で飲む際やお子さんに与える際も飲む量に注意すれば大丈夫です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか？今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- カルピスとは「カルピス株式会社（アサヒ飲料）」から販売されている飲料水
- 乳酸菌発酵飲料なので体によいとされている
- 飲み過ぎてしまうと様々な悪影響が生じる可能性が示唆されている
- 体を冷やす効果があるため飲みすぎると夏バテのような症状が出る
- 乳糖を分解できない人が多いため下痢や腹痛を引き起こしやすい
- ペットボトル症候群に注意しよう
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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