琴塚古墳の由来は五十琴姫命って本当？解説とアクセス・周辺おすすめランチまとめ |

岐阜県岐阜市、戦国時代には織田信長が城主として栄えた城下町です。日本列島のほぼ真ん中にあるこの岐阜市に『琴塚古墳』はあります。

岐阜県内でも3番目の大きさを誇り、名前の由来も”ある后”からきていると言われています。

今回はそんな『琴塚古墳』を一緒に見ていきましょう！

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1 琴塚古墳とは
- 1.1 琴塚古墳の基本情報
- 1.2 出土品
2 金華山ロープウェーに乗ってみよう
- 2.1 概要
- 2.2 見どころ：リス村
3 琴塚古墳へのアクセス
- 3.1 車
- 3.2 電車・バス
4 琴塚古墳周辺のランチおすすめ3選
5 まとめ

琴塚古墳とは

『琴塚古墳』は岐阜県内で3番目の大きさで全長約115メートル、後円部径約68メートル・高さ約10メートル、前方部幅約72メートル・高さ約7メートルとなっている大きな前方後円墳です。

築造時期は5世紀ごろと考えられており、被葬者は景行天皇の后、五十琴姫命と伝えられています。そのため、この周辺地域の名前が五十琴から変化し「琴塚」となり、名前の由来になっています。

なお、被葬者は地元に伝えられているのみで判明はしていません。

なぜなら、未だに本格的な発掘調査を行っていないからです。そのため、内濠は築造時のままで内部構造は未だに分かっていません。

明治20年代に『琴塚古墳』は消滅の危機にありました。

廃藩置県の煽りを受けて、墓や林の開発が進み、『琴塚古墳』も対象となったためです。

そんな中、地元の有力者であった足立太助氏が私財を注ぎ、琴塚周辺の土地を買収して県に寄付しました。県は古墳保護のために『琴塚古墳』を石垣で覆って今日の姿になったとされています。

足立太助氏の動きがなければ、『琴塚古墳』はなくなっていたかもしれません。

今日では国の史跡の登録も受けています。

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琴塚古墳の基本情報

読み	ことづかこふん
所在地	岐阜県岐阜市琴塚3-5-37
営業時間	無休
入場料	無料
形状	前方後円墳
大きさ	全長約115メートル、後円部径約68メートル・高さ約10メートル、前方部幅約72メートル・高さ約7メートル
時代	古墳時代
作られた時期	5世紀ごろ

出土品

埴輪、勾玉、銅鏡、石槍、鏃などが出土しています。

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金華山ロープウェーに乗ってみよう

『琴塚古墳』へ行く時は一緒に”金華山ロープウェー”に乗ってみましょう！

岐阜公園と金華山の山頂を結ぶロープウェイで乗っている時は岐阜の街を一望でき、山頂には楽しいリス村があります。

概要

所在地	岐阜県岐阜市千畳敷下257
営業時間	3月16日～5月11日　9:00～18:00 5月12日～10月16日　8:00～18:00 10月17日～3月15日　9:00～17:00　※元旦のみ　5:00～17:00
定休日	年中無休
利用料金	大人（12歳・中学生以上）往復1,100円、片道630円　小人（4歳以上12歳未満）往復550円、片道300円
アクセス	【車】・名神高速「岐阜羽島Ｉ．Ｃ」より岐阜環状線経由　約１時間15分・東海北陸自動車道「一宮木曽川Ｉ．Ｃ」より名岐バイパス経由　約25分・東海北陸自動車道「岐阜各務ヶ原Ｉ．Ｃ」より名岐バイパス経由　約20分【電車・バス】 JR岐阜駅（11・12・13番乗り場）または名鉄岐阜駅（4番乗り場）からＮ系統（長良橋方面）及び市内ループ左回りバス乗車。「岐阜公園・歴史博物館前」下車徒歩3分

見どころ：リス村

金華山には多くリスが生息しており、自然のありのままの姿のリスを見ることができます。忍び返しというリスが外に逃げ出さないように作られた柵のなかで触れ合うことができます。

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琴塚古墳へのアクセス

車

駐車場などはないため、公共交通機関での移動をおすすめします。

電車・バス

【JR岐阜駅から】

JR岐阜駅バスターミナル 14番のりばから、系統番号がB60以上のバスに乗車し、「琴塚」バス停で下車

JR岐阜駅バスターミナル 15番のりばから、B55～B59のバスに乗車し、「佐兵衛新田」バス停で下車

【名鉄岐阜駅から】

岐阜バスターミナル Dのりばまたは名鉄岐阜のりば 4番のりばから、B60以上のバスに乗車し、「琴塚」バス停で下車

名鉄岐阜のりば 4番のりばから、B55～B59のバスに乗車し、「佐兵衛新田」バス停で下車