コシヒカリでもブレンド米ならまずい?ブレンド米のデメリットは?

お米といったらコシヒカリが有名ですよね。コシヒカリは日本を代表するブランド米ですが、コシヒカリのブレンド米は食べたことがありますか?ブレンドという名前からして何種類かのお米を混ぜたものなのかと思いますよね。

コシヒカリのブレンド米はどのような味なのでしょうか。気になりますよね。

今回は

  • ブレンド米とは
  • コシヒカリでもブレンド米はまずい?
  • おいしいお米を買うコツは?

これらのテーマでご紹介いたします。

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ブレンド米とは

ブレンド米とは、複数の品種のお米を混ぜ合わせたお米のことを言います。複数原料米と表示されていることもあります。

複数の品種のお米を混ぜ合わせることで味と品質と価格を調整する効果があり、海外から輸入された外国産の米と日本の国産米のブレンド米も存在します。

ブレンド米はどれも美味しいと思われるように、さまざまな工夫がされ配合されています。

複数の銘柄を混ぜ合わせるものだけではなく、「同じ銘柄で産地が違うもの」や「銘柄も産地も同じ、新米・古米を混ぜたもの」といったパターンもあります。

美味しさをしっかりキープしながらできるだけリーズナブルにと開発されたのがブレンド米です。

特徴

「ブレンド米」という言葉から、おいしくなく安いというイメージをお持ちの方がいらっしゃるではないでしょうか。

しかし、現在のブレンド米は一年中安定しておいしいご飯を食べられるよう、価格や味の好みに合わせて研究し作っているのでおいしく作られています。

 最近ではお米がおいしく食べられるように配合にこだわった高級志向のブレンド米もあります。 

安い理由

ブレンド米は古米と砕けた様なお米クズ米を混ぜているため、安くなっています。ブランドが一致しないお米はどうしても低い評価になってしまうのです。

国産で新米の複数原料米であれば外国産に比べ、結構おいしいです。スーパーなどで、生産地を比較しながら見てみるとブレンド米の方が産地が割といいところであったりもします。

メリット

ブレンド米には以下の3つのメリットがあります。

  1. 食味の向上:複数の品種・銘柄を組み合わせることでより美味しいお米になる。
  2. 品質の安定:その年の出来や年間を通して品質を安定させることができる。
  3. リーズナブルな価格での提供:単一のブランド米よりも販売価格を抑えることができる。

以上の3つのメリットを同時に実現できるのが本来のブレンド米なのです。

デメリット

1993年の米不足の際に米不足の対処として世の中に出たブレンド米は、不足している日本のお米に安価なタイ米を混ぜて安価に販売されたものでした。そのときのイメージが現在も強く残っていることがデメリットです。

タイ米はピラフなどには敵していてとてもおいしくいただけますが、日本のお米と相性が悪いのです。

日本のお米と比べると、水分がなくパサついていると感じてしまうからで、いくら日本のお米と混ぜたからとしてもおいしくないと感じてしまっただと思います。そのときのイメージが現在も強く残っていることがデメリットです。

そして、複数原料米では古米が混ぜられ、主食用米として流通たことがありました。このような低品質米がブレンドされている可能性はゼロではないということもデメリットです。

ブレンド米を購入するときは、信用できる業者や農家さんから購入するようにしましょう。

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コシヒカリでもブレンド米はまずい?

コシヒカリでもブレンド米はまずいのでしょうか?みていきましょう。

評判

結論からいうとコシヒカリのブレンド米はおいしいかまずいかというと、商品により、おいしいものもあればまずいものもあります。コシヒカリのブレンド米はいろいろなパターンがあります。主なパターンは以下の通りです。

 生産地が違うコシヒカリのブレンド 

コシヒカリ同士をブレンドするのは、流通価格を下げるためであり、単一原料米で良いものをわざとそうしているわけですので食味が落ちます。

 年度が違うお米 

古米や超古米のコシヒカリを新米に混ぜたものです。

この場合のコシヒカリは、年数をごまかすためのブレンドですので、おいしさの配合などを考えられたりなどおいしさを考えたブレンドではありません。

おいしいブレンド米はある?

ブレンド米はおいしいものもあります。お米マイスターがブレンドするお米は、ブレンドするお米の種類や配合割合などにこだわっておいしく食べられるように食感や味わいを調整していますのでおいしいです。

それでもまずいときもありますが、それは精米日に関係しているようです。精米日が古いお米は、味が落ちてしまうことがあります。購入する時には、精米日に注意してみてください。

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おいしいお米を買うコツは?

精米年月日

お米は精米日が古いと味が落ちてしまうことがあるので、精米日が新しいものを買うのが大切です。未開封のお米も開封後のお米同様に徐々に劣化しているので、精米年月日より1ヵ月以内に食べるようにしましょう。

単一原料精米がおすすめ

やはりなんといってもお米は、単一原料精米がおいしいです。混じりっけのないものが一番そのお米の良さが活かされおいしいのは間違いありません。

農家直販

農家さんからの直販であれば信頼がおけるので、おいしいお米を買うことができて安心です。

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まとめ

この記事をまとめると

  • ブレンド米とは、複数の品種のお米を混ぜ合わせたお米のことを言います。
  • コシヒカリのブレンド米はおいしいものもあります。
  • おいしいお米を買うコツは精米年月日の新しいものにすることと、単一原料精米にすることと、農家直販で購入することです。

おいしいお米を食べて毎日元気でいたいですね!

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