氷餅はまずい?美味しい?スーパーで売られている和菓子の食べ方を解説!

「氷餅」という食品をご存知でしょうか?信州地方の名物であり昔は家庭でも作られていたほどメジャーな保存食なのですが、名前だけを聞いてもピンとこないかたも多いでしょう。また見た目から味の想像がつきにくい食べ物でもありますよね。

今回は、氷餅についての特徴から気になる味についてまで徹底的にご紹介していきます。食べたことのないかたは、これを機に食べたくなること間違いなしですよ!

スポンサードリンク

氷餅とは

名前を聞いただけでは現物の想像がつきにくい氷餅。信州地方出身のかたにはお馴染みの名産品でしょうが、それ以外のかたにとってはあまり聞き覚えのない食べ物ですよね。

それでは、具体的に氷餅とはどのような食べ物かを詳しくご紹介していきます。

特徴

氷餅とは、餅を水に浸して凍らせたものを寒風にさらして乾燥させた保存食です。地域によっては、凍み餅(しみもち)・干し餅(ほしもち)・凍み氷(しみごおり)と呼ばれることも…。

氷餅ってどんな食べ物?

  • 水に浸した餅を寒風にさらして乾燥させた保存食
  • 保存性に優れているだけではなく栄養価も高い食品
  • 簡単に調理ができる
  • 「煮る」「揚げる」「焼く」など多彩な調理法がある
  • 「もちもち」とした食感
  • 離乳食、病気になった際には流動食として使われることもある
MEMO
昔から保存食として作られていた氷餅ですが、最近は生産量が減少の一途をたどっているのだそう。

食べ方

そのままでも美味しく食べることができる氷餅ですが、その他に下記のような食べ方も!どの食べ方も驚くほど美味しいものばかりです。ぜひ一度お試しあれ!

  • 3~4分ほど水に浸した氷餅を手で絞った水分を抜きます。これをほぐして器に入れ熱湯をを注ぐと、なめらかな食感のお粥のような食べ物に。砂糖や小豆で味付けをして食べます。
  • 同じ方法でお湯の量を増やすと離乳食になりますよ。毎回ご飯を炊きお粥にしてから、すり潰すのは大変ですよね。氷餅ならその手間もなし!また月齢が進むとお湯の量を変えるだけで濃さを変えることもできるのが魅力的なポイントです。
  • 水分を吸わせ戻した氷餅をレンジでチンすると、のど越しがよく柔らかい餅になります。お好みで餡子やきな粉をつけて召し上がれ。
  • 氷餅を乾燥させたままの状態で、すりおろすとフレーク状になります。求肥饅頭などにまぶすと華やかで可愛らしい見た目に大変身です。

保存方法

氷餅の保存方法として適切なのは「高温・多湿・直射日光を避けて常温での保存」。

保存食であるということが基本となっているので賞味期限も未開封品であれば1年半程とのこと。さまざまな食べ方がある氷餅を非常食として常備しておくのはいかがでしょうか。

スポンサードリンク

氷餅の評判

保存食であるということはお分かり頂けたと思いますが、やはり1番気になるのは「味」ですよね。下記では「味」についての評判をまとめています。ぜひ参考にしてくださいね。

美味しい?

氷餅のこんなところが「美味しい!」

  • 昔懐かしいお菓子のような優しい味
  • ほんのり甘い
  • 腹持ちが良い

まずい?

氷餅のこんなところが「まずい!」

  • そのまま食べるとボソボソしている
  • パサパサとする
  • 口の中で崩れるような食感が苦手

食の好みは個人差が大きくあります。今回ご紹介した意見はあくまで参考程度に…。実際に食べてから好きか苦手かを判断してくださいね。

スポンサードリンク

氷餅は簡単に作れる?

レシピ

最近では、市販品を購入することが多くなったと言われている氷餅ですが、もちろん作ることもできますよ。

「工程が多くて大変そう…。」と思われるかたもいるでしょうが、作り方は想像しているより複雑ではないでしょう。ただし出来上がるまでに相当な時間がかかるので、時間に余裕のあるときに挑戦するのがお勧めです。

レシピ

  1. 餅を10㎝×3㎝の大きさに切り分ける
  2. 障子紙を13㎝巾で15㎝ほどの大きさに切り餅をくるくると巻いていく
  3. 5個くらいずつにわらで連にして水に浸ける
  4. 寒い夜に水から上げて日陰に干して乾かす
  5. 完全に餅が乾燥したら完成!

いかがですか?工程自体は思っていたほど複雑ではないですよね。ただし時間と手間はかかるので始めるときは気合を入れて取り掛かる必要も…。

ただ自分で手作りした氷餅は市販品より美味しく感じること間違いないでしょう。

揚げても美味しい?

さまざまな食べ方がある氷餅ですが、揚げて食べると驚くほど美味しいのはご存知でしたか?

氷餅を油で揚げ、あらかじめ少し煮詰めておいた砂糖・醤油・酒の中にくぐらずだけで氷餅の揚げ菓子の完成です。

カリッとした食感と甘じょっぱい味は子供からお年寄りまでクセになってしまうことでしょう。ぜひ氷餅の新しい調理法としてレパートリーに加えてくださいね。

スポンサードリンク

まとめ

今回は信州地方の名産品である氷餅についてご紹介しました。

この記事をまとめると

  • 水に浸した餅を寒い場所で乾燥させてつくる保存食である
  • 地域によって凍み氷(しみこおり)など呼び名が異なることもある
  • 離乳食や流動食として使うことが可能である
  • 作る工程自体は複雑ではないが手間暇がかかる
  • 「揚げる」といつもとは違う食感を感じることができる

時間と手間をかけて作られる氷餅。「乾燥したてを油で揚げて食べると美味しい」「そのまま食べたら口の中がパサパサになって楽しかった」「昔よく祖母に作ってもらった」…など昔から地域に根付いてきた食品だということが分かります。

最近はインターネットでも氷餅をお取り寄せすることができるようになっています。ぜひこの機会に一度「氷餅」を食べてみてはいかがでしょうか。

スポンサードリンク