賞味期限切れのコンビーフは食べても大丈夫？開封後の保存期間や方法は？ |

あなたは「コンビーフとは一体何なのか？」ご存知ですか？コンビーフはスーパーの缶詰売り場で気軽に手に入る缶詰ですが、意外なほどにどんな食材なのかあまり知られていません。そして、賞味期限が切れてしまうとどうなるのでしょうか？

今回は、コンビーフについて以下のようなことをまとめていきます。

コンビーフとは一体何？
コンビーフの賞味期限はどれくらい？
コンビーフを美味しく食べる方法とは？

こんな内容です。記事を最後まで読んで頂くことで、コンビーフについての謎を一気に解き明かすことが出来ます。早速記事内容をチェックしてみましょう。

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1 コンビーフとは？
- 1.1 そもそもコンビーフって？
- 1.2 価格は高め
2 コンビーフの賞味期限は？
3 コンビーフを食べる
- 3.1 コンビーフの栄養と効能
- 3.2 おすすめレシピ
4 まとめ

コンビーフとは？

コンビーフはスーパーでよく見かけますが、一体どんな食べ物なのでしょうか？

そもそもコンビーフって？

そもそもコンビーフとは「コーンドビーフ」が正しい発音です。コーンドとは「塩漬け」の意味で、「ビーフ」は牛肉。つまり「塩漬けした牛肉」のことをコンビーフというのです。塩漬けされているので、当たり前ですが長期間の保存が可能となっています。

実は鮮度が早く落ちてしまう牛肉を「出来るだけ長く保存するため」に開発された商品だったのです。

ちなみに、コンビーフは台形の缶に入って販売されていることが多いですが、台形の缶だと底から一気にビーフを詰めて空気に極力触れずにフタをしやすいので、その形がずっと採用され続けているのです。この台形の缶は「枕缶」とも呼ばれています。

価格は高め

コンビーフの価格は意外と高いです。それもそのはず。コンビーフとは「100％の牛肉を塩漬けにして加熱。さらに勘に密閉させて再度加熱した製品」なので、かなり手間がかかっています。原料の牛肉も効果なのにさらにそこに手間をかけて創り上げられているので、高額になっています。

ちなみに、牛肉以外の馬肉なども含められた安価な製品は「コンミート」と呼ばれます。コンビーフよりはリーズナブルなので買いやすいかもしれません。

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コンビーフの賞味期限は？

では、ここからはコンビーフの賞味期限について見ていきましょう。前述した通り、コンビーフは長期保存が可能な牛肉缶なのです。

コンビーフの賞味期限

一般的なコンビーフの賞味期限は「約3年」です。通常の牛肉であれば、1週間もたたないうちに傷んでしまいますが、コンビーフは3年間もそのままの状態で保存がきいてしまうのです。もちろん、缶詰なので「常温保存」が可能。アメリカなどでは軍隊の非常食として、長年使われています。

塩漬けにされているので、塩分の摂取も出来、過酷な現場では最適な非常食となります。

賞味期限を過ぎても食べられる？

コンビーフは「賞味期限が切れても食べられる」缶詰です。賞味期限とは「その食品が美味しく食べられる期限」のことなので、賞味期限が切れてしまったからといって、すぐに食べられなくなることはありません。

一般的には「食べられなくなる期間の約90％程度」で設定されているので、期限切れ後半年から1年程度は日持ちするのではないでしょうか？ただし、賞味期限は「未開封の状態での期限」になります。開封してしまうと、この期限は目安にならないのでご注意ください。

開封後の保存方法や注意点

コンビーフは開封してしまった後は、出来るだけその日のうちに食べきるようにしましょう。一気に劣化が進んでしまい、傷んでしまいます。ちなみに、もし食べきれなかった場合の保存方法と、注意点をまとめてみました。

冷蔵保存	しっかりと密封した容器に入れ、3日から4日で食べきること
冷凍保存	1食分ごとに分けラップでくるみ、冷凍室で保存。約1か月程度が保存の目安

このように、冷蔵保存や冷凍保存をすると、開封後でも少しは長い期間保存することが出来ます。常温での放置は危険なのでしない様にして下さい。

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