小ネギの保存でそのまま生の状態をキープする方法は?土のまま保存?

小ねぎといえば納豆に加えてネギ納豆にしたり、豚汁などの汁物に加えてネギの風味を楽しんだりと様々な使い方ができる食材ですよね。そんな小ねぎですが、冷凍保存がおすすめされています。しかし冷凍ではなくそのままのフレッシュな状態で保存することはできないのでしょうか。

今回の記事では、

  • 冷凍せずに小ねぎを保存する方法
  • 小ねぎの日持ち
  • 保存するときの注意点
  • 冷凍・解凍方法

これらについて解説していきたいと思います。

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小ねぎを冷凍せずにそのまま保存するには

小ねぎは冷凍することで長持ちさせることができます。さらに小分けにして冷凍することによってとても使いやすくなります。ですが冷凍以外に保存できないのかというとそうではありません。では冷凍保存以外にどんな保存方法があるのかについて紹介していきます。

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涼しい場所で立てて保存

小ねぎの購入後すぐに使わない場合には冷凍保存以外に、そのまま保存をすることもできます。

小ねぎの保存方法

購入後小ねぎをキレイに洗って、日が当たらないように新聞紙にくるむ

通気性がよい涼しい場所で立てて保存をする

袋に入っているまま保存をしてしまうと、空気の通りが悪く、湿気がたまってしまい小ねぎが腐ってしまいます。必ず袋から取り出して保存をしましょう。

収穫時と近い状態での保存するのがおすすめ

長期保存をしたいと考えている場合、収穫時と近い状態で保存すると長期保存が可能になります。

土と根が付いている小ねぎは、小ねぎの白い部分を土に埋めることで1ヶ月ほどの長期保存が可能です。土がないとできないと思うかもしれませんが、小ねぎであればプランターなどに腐葉土を入れて、その中に埋めると長期保存が可能です。

土に埋めておくことで新鮮さが保てるため、食べたい時に新鮮な小ねぎを食べることできますよ!

あまり土に入れた状態で保存するという方法はメジャーな方法ではないですが、知っておくと新鮮な状態で長期間キープすることができるので便利ですよー!

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小ねぎの日持ちはどれくらい?

小ねぎの保存方法について紹介しましたが、そもそも小ねぎはどれくらいの賞味期限があるかをご存知でしょうか。

小ねぎの日持ちは、

  • 冷蔵庫保存:2~3日
  • 冷凍保存:1ヶ月

このように他の野菜のように冷蔵保存しても長持ちする野菜ではなく、2~3日で傷み始めてしまう野菜です。このことからご家庭でも簡単に長期間保存することができる方法の、冷凍保存が第一選択として挙げられるのです。

冷凍することで小分けで使いやすくなりますし、長期間保存することができるのですがやはり新鮮な小ねぎの香りは弱くなってしまいますのでできる限り購入したての小ねぎのままで食べたいですね。

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小ねぎを美味しく冷凍するコツ

では次は小ねぎをできるだけ美味しく冷凍するコツについて紹介していきたいと思います。

冷凍時は水分をしっかり切る

小ねぎを冷凍保存する時に気をつけてほしいのが「水分をしっかりと切って保存」することです。

水分が残ったまま冷凍すると、水分がそのまま固まってしまい、氷だらけの小ねぎになってしまいます。解凍時も解凍しにくく、汁物などは味を薄くしてしまいます。水分を切って保存をすることで、味を薄めることなく気軽に使うことが可能です。

細かくカットし密閉する

小ねぎを冷凍保存をする時は細かくカットをして、密閉容器などに入れて保存をしましょう。細かくカットをすることで使いやすくなります。

密閉する時には水分を摂るためにキッチンペーパーを入れて蓋を下にして保存をしてください。キッチンペーパーに水分が吸収されて、パラパラに小ねぎが冷凍されます。使いやすい小ねぎがさらに使いやすくなります。

解凍するときにも注意

冷凍した小ねぎを美味しくするには解凍方法にも注意が必要です。冷蔵庫で解凍することをおすすめします。短時間で解凍ができるので、使用する30分~1時間前に冷蔵庫へ入れることをおすすめします。

冷蔵庫で自然解凍することで小ねぎから余分な水分が抜けることなく、フレッシュな状態で解凍することができます。さらに衛生状態も保たれた状態ですので、安心して食べることができるのも大きなメリットです。

汁物なら冷凍のまま淹れる

汁物の場合には、冷凍された小ねぎをそのまま入れることが可能です。そのまま汁物にれることによって、小ねぎから水分と一緒に抜けてしまう栄養素も全て料理に入れることができますので、ネギの良い香りを楽しむことができます

注意するべき点は大量に冷凍小ねぎを入れてしまうと汁物の味が薄まってしまうので、冷凍のままの小ねぎを使った時には味が薄くなっていないか入れたあとに味を確認すると良いでしょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • 小ねぎは冷凍しなくとも新聞紙を使って長持ちさせることができる
  • 土に入れて保存する方法もある
  • 冷蔵庫保存だと2~3日しか持たないので注意
  • 利便性が高いのはやはり冷凍保存
  • 水分がなるべく抜けないように冷凍することが大切

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。 

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